数的不利も響いてドローのフランス、デシャンは退場判定に嘆き 「11人ならもっとチャンスはあった」
2021.09.02 10:52 Thu
フランス代表のディディエ・デシャン監督がワールドカップ(W杯)予選の難しさを痛感している。フランスサッカー連盟(FFF)が伝えた。
フランスは1日に行われたカタールW杯欧州予選グループD第4節でボスニア・ヘルツェゴビナ代表と対戦。今夏に行われたユーロ2020ではラウンド16敗退と結果を残せず、現在グループ首位に立つW杯欧州予選で巻き返しを図りたいところだったが、前半に先制点を許す苦しい展開を強いられ、追いついてからの50分にDFジュール・クンデが退場すると、そのまま1-1のドローに終わった。
3連勝を逃したものの、2位のウクライナ代表も引き分けたことで、依然として勝ち点差「4」で首位の座をキープしたデシャン監督は試合後、難しい試合になったとコメント。失点後のチームの姿勢について満足しつつ、後半に課題が多かったことを認めている。
「この試合は予選が難しいことの証明にもなったと思う。予定していた結果ではなかったかもしれないが、この引き分けに我々は満足しなければならない。10人となってからは状況がより複雑になった。我々はこの状況でも1ポイントは獲得できる状態であり、土曜日(4日)にはキエフでのウクライナ戦が控えていた」
「低いラインと密集したブロックに対しては、いつだって苦労するものだ。そして相手は2人のストライカーを使った縦への展開がより巧みだった。失点は悔やまれるが、我々はそこからよく反撃できたと思う。ただ、後半は危険な状態を維持するため攻撃的な選手を配置したが、高い位置で良いポジションを探せず前半よりチャンスが減ってしまった」
「退場がなければもっとチャンスはあっただろうね。11人の選手がピッチに立っていたほうが良いに決まっている。退場後に私はプランを修正して、変更を加えた。クンデのレッドカードは明らかに我々にペナルティを課すものだったよ」
「私には追加招集の権利があり、少なくとも呼ばれた選手は1試合に出場できるだろう。明日、誰かに電話する可能性が高いと思う。それが誰かについては聞かないでもらいたいね。その前に、クラブと選手に伝える必要があるからだ」
フランスは1日に行われたカタールW杯欧州予選グループD第4節でボスニア・ヘルツェゴビナ代表と対戦。今夏に行われたユーロ2020ではラウンド16敗退と結果を残せず、現在グループ首位に立つW杯欧州予選で巻き返しを図りたいところだったが、前半に先制点を許す苦しい展開を強いられ、追いついてからの50分にDFジュール・クンデが退場すると、そのまま1-1のドローに終わった。
「この試合は予選が難しいことの証明にもなったと思う。予定していた結果ではなかったかもしれないが、この引き分けに我々は満足しなければならない。10人となってからは状況がより複雑になった。我々はこの状況でも1ポイントは獲得できる状態であり、土曜日(4日)にはキエフでのウクライナ戦が控えていた」
「低いラインと密集したブロックに対しては、いつだって苦労するものだ。そして相手は2人のストライカーを使った縦への展開がより巧みだった。失点は悔やまれるが、我々はそこからよく反撃できたと思う。ただ、後半は危険な状態を維持するため攻撃的な選手を配置したが、高い位置で良いポジションを探せず前半よりチャンスが減ってしまった」
また、デシャン監督はクンデ退場の影響がチームに重くのしかかったことを強調。また、出場停止となるクンデの代わりとして、新たな選手を追加招集するだろうと明かした。
「退場がなければもっとチャンスはあっただろうね。11人の選手がピッチに立っていたほうが良いに決まっている。退場後に私はプランを修正して、変更を加えた。クンデのレッドカードは明らかに我々にペナルティを課すものだったよ」
「私には追加招集の権利があり、少なくとも呼ばれた選手は1試合に出場できるだろう。明日、誰かに電話する可能性が高いと思う。それが誰かについては聞かないでもらいたいね。その前に、クラブと選手に伝える必要があるからだ」
|
関連ニュース