ポグバは「彼には触れていない」決勝ゴール直前のタックルシーンに両者が見解、ネヴェスは「僕がボールに触れた」

2021.08.31 12:35 Tue
Getty Images
マンチェスター・ユナイテッドのフランス代表MFポール・ポグバとウォルバーハンプトンのポルトガル代表MFルベン・ネヴェスが物議を醸したシーンについてそれぞれ見解を示した。イギリス『マンチェスター・イブニング・ニュース』が伝えている。両者は29日に行われたプレミアリーグ第3節にそれぞれ先発。唯一のゴールシーンに絡んだ。
ゴールシーンとなったのは80分、ネヴェスとポグバのイーブンボールの競り合いの場面でポグバのファウルとセルフジャッジして一瞬動きを止めたウルブスに対して、そのままプレーを継続したユナイテッドはDFラファエル・ヴァランから右サイドに張るFWメイソン・グリーンウッドにパスが繋がる。ここで強引に切り込んだグリーンウッドが右足を振ると、GKジョゼ・サの手を弾いたボールがゴール左隅に決まった。

その後、ネヴェスに対するポグバのファウルがVARで確認されるが、お咎めなしの判定となりゴールが認められた。

ポグバのタックルについては、イギリス『スカイ・スポーツ』の解説者であるグレアム・スーネス氏とロイ・キーン氏もファウルだと主張していたが、2人も『スカイ・スポーツ』のインタビューで言及した。
ポグバは「僕は彼に触れていない。ここはプレミアリーグで、毎週末フェアに行われている。僕たちはボールを奪い、ゴールを奪った」とコメント。

一方のネヴェスはVARに苦言を呈しつつ、ファウルだったと主張している。

「そのプレーを見て、僕の足を見た誰も理由は分からない。僕たちは常にVARについてレフリーとミーティングやすべてを行っている」

「彼らはシーズンが始まる前に接触を探すと言った。接触が十分に強ければ、彼らはファウルを与えるはずだ。僕は彼らに足を見せた」

「前回の試合はサウサンプトンのゴールの前にファウルがあったのかもしれないが、今回はその逆だった可能性がある。僕は主審に足を見せ、副審に見せた。これ以上何も言えない」

「試合後、主審は『あなたたちは2人ともボールに行った』と言い、僕は『はい、僕たちは両方ともボールのために行くが、僕がボールに触れた』と言った。あれはファウル、明らかなファウルだ」

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