クーマン、グリーズマンへのブーイングに「理解できない」
2021.08.30 16:12 Mon
バルセロナのロナルド・クーマン監督が振り返った。スペイン『マルカ』が伝えている。
試合後、クーマン監督は接戦を制して勝ち点「3」を獲得したことを喜んだ。
「3ポイントを得たことにはとても満足している。難しい試合だったが、苦しむことはわかっていた。ボールを使ったプレーはあまり良くなかった」
「心理的にも非常に重要な試合だったが、苦しみながらも勝利を得るためにプレーすることができた」
「監督としては、観客が選手に口笛を吹くというのは理解できない。態度が悪かったり、仕事をしなかったりすると怒鳴られる。それは良いことではない」
「グリーズマンはこの試合で苦戦し、幸運にも恵まれなかったが、自分の力で勝負したと言えるだろう」
さらに、今夏の更なる補強については「私は何も求めていない」とコメント。可能であれば、チームの強化を行いたいとしたものの、クラブの経済状況に理解を示した。
「我々は以前から共に仕事をしているが、私はいつもはっきりクラブと話すようにしているし、経済状況を理解するようにもしている」
「我々にはチームを強化することが必要なので、可能であればそれを実行したい。しかし、それができない場合には仕事を続けるだけだ」
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29日に行われたラ・リーガ第3節でヘタフェと対戦したバルセロナ。開始直後にDFセルジ・ロベルトが先制点を挙げるも、19分に同点ゴールを許し、早くも追いつかれてしまう。しかし、30分にはFWメンフィス・デパイの個人技からゴールが生まれ、勝ち越しに成功。結局、この1点のリードを最後まで守り切り、本拠地で2-1の勝利を挙げた。「3ポイントを得たことにはとても満足している。難しい試合だったが、苦しむことはわかっていた。ボールを使ったプレーはあまり良くなかった」
「心理的にも非常に重要な試合だったが、苦しみながらも勝利を得るためにプレーすることができた」
また、この試合中の低調なパフォーマンスから、観客によるブーイングを浴びたFWアントワーヌ・グリーズマンについても言及。観客の行為を理解できないものだと語り、同選手を擁護した。
「監督としては、観客が選手に口笛を吹くというのは理解できない。態度が悪かったり、仕事をしなかったりすると怒鳴られる。それは良いことではない」
「グリーズマンはこの試合で苦戦し、幸運にも恵まれなかったが、自分の力で勝負したと言えるだろう」
さらに、今夏の更なる補強については「私は何も求めていない」とコメント。可能であれば、チームの強化を行いたいとしたものの、クラブの経済状況に理解を示した。
「我々は以前から共に仕事をしているが、私はいつもはっきりクラブと話すようにしているし、経済状況を理解するようにもしている」
「我々にはチームを強化することが必要なので、可能であればそれを実行したい。しかし、それができない場合には仕事を続けるだけだ」
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