レスターがオルブライトン弾で薄氷勝利! ノリッジは善戦も開幕3連敗…《プレミアリーグ》
2021.08.29 01:18 Sun
プレミアリーグ第3節、ノリッジvsレスター・シティが28日にキャロウ・ロードで行われ、アウェイのレスターが1-2で勝利した。
試合は相手のミスを突いたレスターが早い時間帯にゴールをこじ開ける。8分、マンチェスター・ユナイテッドからレンタル加入後初のリーグ戦出場を果たしたブランドン・ウィリアムズが自陣でボールコントロールを誤ると、これに猛然とハイプレスをかけて奪ったリカルド・ペレイラがそのままボックス右まで持ち込んで絶妙なマイナスのクロス。これをヴァーディが右足のダイレクトシュートでゴール左隅へ突き刺した。
最高の入りを見せたレスターだが、その先制点をお膳立てしたリカルド・ペレイラが足を痛めて11分にカスターニュのスクランブル投入を余儀なくされる。すると、時間の経過と共にノリッジの反撃を許し、マクリーン、レース=メルに際どいミドルシュートを打たれる。
前半の内に追加点を奪いたいアウェイチームは29分に絶好機。カウンターからバーンズが長い距離を運ぶと、一度はDFに引っかけられたが、ボックス内でこぼれ球を奪ったヴァーディがすかさずシュート。しかし、至近距離で放ったシュートはGKクルルの好守に阻まれる。
1-1のスコアで折り返した試合は後半も一進一退の攻防となる。先にゴールをこじ開けたいレスターは58分、左CKの二次攻撃からゴール前でルーズボールに反応したマディソンに絶好機も、ゴール至近距離からのシュートを枠の左に外してしまう。
その後は互いに決定機まであと一歩というもどかしい展開が続くが、レスターが後半半ば過ぎに一歩前に出る。76分、途中出場のイヘアナチョの左サイドでの突破からマディソン、ヴァーディと中央でパスが繋がり、最後はボックス手前右のオルブライトンにボールが渡る。そのままボックス内へ持ち込んだオルブライトンが右足を振ると、相手DFの足にディフレクトしてわずかにコースが変わったシュートがゴール左隅に決まった。
これで一気に勝利に近づいたアウェイチームだが、ノリッジの粘りに遭う。80分、左CKの場面でマクリーンにドンピシャのヘディングシュートを右隅に決められる。だが、VARのレビューの結果、GKシュマイケルの前でブロックを試みていたキャントウェルがオフサイドポジションでプレーに関与したと判定され、ゴールは認められず。
VARの判定に救われて辛くもリードを維持したレスターは、幾度かのカウンターチャンスを決め切れず、ホームチームに勝ち点の可能性を残してしまう。そして、試合終了間際にはGKクルルまで攻撃参加したパワープレーに晒されたものの、守護神シュマイケルを中心に何とか撥ね返し続けた。
そして、昇格組相手に苦戦を強いられながらも勝負強さを発揮したレスターがハマーズ戦での大敗を払しょくする今季2勝目を手にした。
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リバプール、マンチェスター・シティ相手に連敗スタートとなった昨季チャンピオンシップ(イングランド2部)王者のノリッジと、前節ウェストハム相手に今季の公式戦初黒星を喫したレスターによる一戦。最高の入りを見せたレスターだが、その先制点をお膳立てしたリカルド・ペレイラが足を痛めて11分にカスターニュのスクランブル投入を余儀なくされる。すると、時間の経過と共にノリッジの反撃を許し、マクリーン、レース=メルに際どいミドルシュートを打たれる。
前半の内に追加点を奪いたいアウェイチームは29分に絶好機。カウンターからバーンズが長い距離を運ぶと、一度はDFに引っかけられたが、ボックス内でこぼれ球を奪ったヴァーディがすかさずシュート。しかし、至近距離で放ったシュートはGKクルルの好守に阻まれる。
前半終盤にかけては完全にイーブンな状況が続くが、ホームのノリッジが同点に追いついた。40分、ボックス右で仕掛けたレース=メルがDFソユンクと交錯。一度プレーは流されたが、オンフィールドレビューの結果、ノリッジにPKが与えられる。これをキッカーのプッキが冷静に決めてリーグ3戦目にして待望のチーム初ゴールを挙げた。
1-1のスコアで折り返した試合は後半も一進一退の攻防となる。先にゴールをこじ開けたいレスターは58分、左CKの二次攻撃からゴール前でルーズボールに反応したマディソンに絶好機も、ゴール至近距離からのシュートを枠の左に外してしまう。
その後は互いに決定機まであと一歩というもどかしい展開が続くが、レスターが後半半ば過ぎに一歩前に出る。76分、途中出場のイヘアナチョの左サイドでの突破からマディソン、ヴァーディと中央でパスが繋がり、最後はボックス手前右のオルブライトンにボールが渡る。そのままボックス内へ持ち込んだオルブライトンが右足を振ると、相手DFの足にディフレクトしてわずかにコースが変わったシュートがゴール左隅に決まった。
これで一気に勝利に近づいたアウェイチームだが、ノリッジの粘りに遭う。80分、左CKの場面でマクリーンにドンピシャのヘディングシュートを右隅に決められる。だが、VARのレビューの結果、GKシュマイケルの前でブロックを試みていたキャントウェルがオフサイドポジションでプレーに関与したと判定され、ゴールは認められず。
VARの判定に救われて辛くもリードを維持したレスターは、幾度かのカウンターチャンスを決め切れず、ホームチームに勝ち点の可能性を残してしまう。そして、試合終了間際にはGKクルルまで攻撃参加したパワープレーに晒されたものの、守護神シュマイケルを中心に何とか撥ね返し続けた。
そして、昇格組相手に苦戦を強いられながらも勝負強さを発揮したレスターがハマーズ戦での大敗を払しょくする今季2勝目を手にした。
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