【J1注目プレビュー|第27節:札幌vs川崎F】かつては札幌が圧倒したカード、土のついた王者はどう立ち上がる?
2021.08.28 10:15 Sat
【明治安田生命J1リーグ第27節】
2021年8月28日(土)
14:00キックオフ
北海道コンサドーレ札幌(9位/36pt) vs 川崎フロンターレ(1位/63pt)
[札幌ドーム]
◆つまづいた相手につけこめるか【北海道コンサドーレ札幌】
前節はホームに名古屋グランパスを迎えての一戦。雨が降る中での試合だったが、札幌が攻め込むシーンも多い中、稲垣祥の2ゴールで名古屋が0-2で勝利した。
3試合負けなしで徐々に調子を取り戻してきた札幌だったが、決定力を欠いた試合で敗戦。相手GKランゲラックの好守もあったが、悔やまれる黒星となった。
ただ、内容として悪かったわけではない。精度という部分で課題はあるが、攻める時間帯もあり、ゴールが決まっていれば勝てていた可能性もある。名古屋にリードを許し堅守を発揮しやすい展開にしてしまったことが悔やまれる。
★予想スタメン[3-4-2-1]
GK:菅野孝憲
DF:岡村大八、田中駿汰、福森晃斗
MF:ルーカス・フェルナンデス、駒井善成、荒野拓馬、菅大輝
MF:金子拓郎、青木亮太
FW:小柏剛
監督:ミハイロ・ペトロヴィッチ
◆ついに土、どう立ち直るか【川崎フロンターレ】
中断前から数えてアウェイで9連戦という地獄のロードをこなしている川崎F。その影響もでたのか、中断明けから低調な試合を続けていたが、ついに異常とも言える記録が途絶えた。
アウェイでのアビスパ福岡戦で1-0敗戦。連続無敗が「30」でストップし、実現の可能性も感じられた無敗優勝がなくなった。加えて、背後にピッタリくっついてきた横浜F・マリノスとの勝ち点差は「1」に。直接対決が残っているため、相手に自力優勝のチャンスを復活させてしまった。
もちろん全ての試合で負けないことを目指しながらも、負ける日がいずれは来ると考えていたはずだ。久々に負けたことで、チームがどういった状態になるのか。鬼木達監督の手腕が問われる試合となる。
圧倒的な強さで、独走で優勝するという見方がされていた中、気がつけば優勝に黄色信号すら点りかねない状況。特に自慢の攻撃陣が機能しなくなったことに苦しさを感じる。
このままでは、田中碧、三笘薫と海外へ旅立った主軸がチームを去ったことの影響が大きいと言われてしまう。代わりの選手もクオリティはあるが、試合を決めるほどの力を発揮できていないのが現実。王者として臨むシーズン、連覇のためにもう負けは許されない。
★予想スタメン[4-3-3]
GK:チョン・ソンリョン
DF:山根視来、ジェジエウ、車屋紳太郎、登里享平
MF:脇坂泰斗、ジョアン・シミッチ、小塚和季
FW:家長昭博、小林悠、長谷川竜也
監督:鬼木達
2021年8月28日(土)
14:00キックオフ
北海道コンサドーレ札幌(9位/36pt) vs 川崎フロンターレ(1位/63pt)
[札幌ドーム]
◆つまづいた相手につけこめるか【北海道コンサドーレ札幌】
3試合負けなしで徐々に調子を取り戻してきた札幌だったが、決定力を欠いた試合で敗戦。相手GKランゲラックの好守もあったが、悔やまれる黒星となった。
ただ、内容として悪かったわけではない。精度という部分で課題はあるが、攻める時間帯もあり、ゴールが決まっていれば勝てていた可能性もある。名古屋にリードを許し堅守を発揮しやすい展開にしてしまったことが悔やまれる。
今節の相手は川崎F。ここ数年は節目でよく対戦する相手という印象があるが、前節ついに無敗が途切れた相手だ。アウェイ連戦中の相手だが、負けたことで奮起する可能性はある。その気持ちをへし折る戦いをホームでできるか。上位浮上に向けてもつけこんで行きたいところだ。
★予想スタメン[3-4-2-1]
GK:菅野孝憲
DF:岡村大八、田中駿汰、福森晃斗
MF:ルーカス・フェルナンデス、駒井善成、荒野拓馬、菅大輝
MF:金子拓郎、青木亮太
FW:小柏剛
監督:ミハイロ・ペトロヴィッチ
◆ついに土、どう立ち直るか【川崎フロンターレ】
中断前から数えてアウェイで9連戦という地獄のロードをこなしている川崎F。その影響もでたのか、中断明けから低調な試合を続けていたが、ついに異常とも言える記録が途絶えた。
アウェイでのアビスパ福岡戦で1-0敗戦。連続無敗が「30」でストップし、実現の可能性も感じられた無敗優勝がなくなった。加えて、背後にピッタリくっついてきた横浜F・マリノスとの勝ち点差は「1」に。直接対決が残っているため、相手に自力優勝のチャンスを復活させてしまった。
もちろん全ての試合で負けないことを目指しながらも、負ける日がいずれは来ると考えていたはずだ。久々に負けたことで、チームがどういった状態になるのか。鬼木達監督の手腕が問われる試合となる。
圧倒的な強さで、独走で優勝するという見方がされていた中、気がつけば優勝に黄色信号すら点りかねない状況。特に自慢の攻撃陣が機能しなくなったことに苦しさを感じる。
このままでは、田中碧、三笘薫と海外へ旅立った主軸がチームを去ったことの影響が大きいと言われてしまう。代わりの選手もクオリティはあるが、試合を決めるほどの力を発揮できていないのが現実。王者として臨むシーズン、連覇のためにもう負けは許されない。
★予想スタメン[4-3-3]
GK:チョン・ソンリョン
DF:山根視来、ジェジエウ、車屋紳太郎、登里享平
MF:脇坂泰斗、ジョアン・シミッチ、小塚和季
FW:家長昭博、小林悠、長谷川竜也
監督:鬼木達
|
関連ニュース