鹿島がゴラッソ連発で4発快勝! 清水は降格圏迫る6戦未勝利【明治安田J1第26節】
2021.08.25 21:40 Wed
25日、明治安田生命J1リーグ第26節の清水エスパルスvs鹿島アントラーズがIAIスタジアム日本平で行われ、0-4で鹿島が勝利を収めた。
前節はアウェイで湘南ベルマーレと戦い、1-1のドロー。夏に大型補強を敢行するも、リーグ戦は中断前から5試合勝利がない清水。前節からのスタメン変更は1名で、竹内涼に代わりホナウドを起用する。
対する鹿島は、前節はアウェイでヴィッセル神戸に1-0で敗戦。連勝が「3」でストップしていた。その神戸戦からは大量6名を変更。今夏加入の安西幸輝が先発デビューを果たした。
清水は残留争い真っ只中、鹿島は3位争い中と、互いに勝利が欲しい一戦。先にチャンスを作ったのは鹿島だった。
8分、こぼれ球に反応した上田がボックス内に侵入しシュート。しかし、飛び出したGK権田にブロックされ、ゴールとはならない。
先制を許した清水は23分にボックス右でFKを獲得。西澤が精度の高いボールを入れると、ヴァウドが打点の高いヘッド。しかし、これは枠に飛ばない。
29分にはCKのクリアボールをつなぐと、ホナウドが前線へ送る。これをコロリが落とし、最後はボックス手前から原が強烈なシュートを放つが、GK沖がセーブする。
鹿島は42分にFKのチャンスを得ると、アルトゥール・カイキが右足で直接狙う。カーブを描いたシュートは壁を越えてゴールへ飛ぶが、惜しくもクロスバーを直撃し外れてしまう。
しかし44分にはそのアルトゥール・カイキがゴール。鹿島が攻め込むもホナウドがカット。しかし、アルトゥール・カイキが奪い返すと、ボックス内に持ち込み、自ら決めた。
2点ビハインドの清水はハーフタイムで西澤を下げて、滝裕太を投入する。
すると58分、ホナウドがボールを奪うと、左サイドへ展開。ボックス左でボールを持ったコロリが浮き球のパス。これを受けた片山がボックス内左からクロスを上げると、ファーサイドでチアゴ・サンタナが待ち構えたが合わない。
鹿島は60分、荒木が右サイドへ展開。オーバーラップした安西がボックス内でクロスを上げると、三竿が打点の高いヘッド。これはGK権田がセーブすると、こぼれ球に和泉が詰めるが、再び権田がセーブする。
その後も鹿島が主導権を握ると81分に追加点。清水のCKからロングカウンター。土居が持ち出すと、裏に要求するエヴェラウドへスルーパス。これを受けたエヴェラウドがクロスを上げると、ファーサイドで遠藤がダイレクトで折り返すと、最後は和泉が中央でダイレクトで合わせて3点目を奪う。
さらに88分、GK沖のゴールキックをエヴェラウドが競り合うと、遠藤が拾う。すると、遠目の位置から得意の左足一閃。カーブを描いたシュートが左隅に決まりGK権田もノーチャンス。鹿島が4点目を奪い、そのまま0-4で勝利を収めた。
清水エスパルス 0-4 鹿島アントラーズ
【鹿島】
上田綺世(前18)
アルトゥール・カイキ(前44)
和泉竜司(後36)
遠藤康(後43)
前節はアウェイで湘南ベルマーレと戦い、1-1のドロー。夏に大型補強を敢行するも、リーグ戦は中断前から5試合勝利がない清水。前節からのスタメン変更は1名で、竹内涼に代わりホナウドを起用する。
清水は残留争い真っ只中、鹿島は3位争い中と、互いに勝利が欲しい一戦。先にチャンスを作ったのは鹿島だった。
8分、こぼれ球に反応した上田がボックス内に侵入しシュート。しかし、飛び出したGK権田にブロックされ、ゴールとはならない。
さらに18分、チアゴ・サンタナに入ったボールを町田が対応し奪うと、こぼれ球を拾ったディエゴ・ピトゥカが鋭いパス。これを受けた上田は、バイタルエリアで前を向くと距離があるところから右足一閃。鋭いシュートがゴール左に決まり、鹿島が先制する。
先制を許した清水は23分にボックス右でFKを獲得。西澤が精度の高いボールを入れると、ヴァウドが打点の高いヘッド。しかし、これは枠に飛ばない。
29分にはCKのクリアボールをつなぐと、ホナウドが前線へ送る。これをコロリが落とし、最後はボックス手前から原が強烈なシュートを放つが、GK沖がセーブする。
鹿島は42分にFKのチャンスを得ると、アルトゥール・カイキが右足で直接狙う。カーブを描いたシュートは壁を越えてゴールへ飛ぶが、惜しくもクロスバーを直撃し外れてしまう。
しかし44分にはそのアルトゥール・カイキがゴール。鹿島が攻め込むもホナウドがカット。しかし、アルトゥール・カイキが奪い返すと、ボックス内に持ち込み、自ら決めた。
2点ビハインドの清水はハーフタイムで西澤を下げて、滝裕太を投入する。
すると58分、ホナウドがボールを奪うと、左サイドへ展開。ボックス左でボールを持ったコロリが浮き球のパス。これを受けた片山がボックス内左からクロスを上げると、ファーサイドでチアゴ・サンタナが待ち構えたが合わない。
鹿島は60分、荒木が右サイドへ展開。オーバーラップした安西がボックス内でクロスを上げると、三竿が打点の高いヘッド。これはGK権田がセーブすると、こぼれ球に和泉が詰めるが、再び権田がセーブする。
その後も鹿島が主導権を握ると81分に追加点。清水のCKからロングカウンター。土居が持ち出すと、裏に要求するエヴェラウドへスルーパス。これを受けたエヴェラウドがクロスを上げると、ファーサイドで遠藤がダイレクトで折り返すと、最後は和泉が中央でダイレクトで合わせて3点目を奪う。
さらに88分、GK沖のゴールキックをエヴェラウドが競り合うと、遠藤が拾う。すると、遠目の位置から得意の左足一閃。カーブを描いたシュートが左隅に決まりGK権田もノーチャンス。鹿島が4点目を奪い、そのまま0-4で勝利を収めた。
清水エスパルス 0-4 鹿島アントラーズ
【鹿島】
上田綺世(前18)
アルトゥール・カイキ(前44)
和泉竜司(後36)
遠藤康(後43)
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