ほぼ構想外もクラブに留まるP・ジョーンズにOB苦言「彼はずっと前にクラブから去るべきだった」
2021.08.25 17:50 Wed
マンチェスター・ユナイテッドのレジェンドであるリオ・ファーディナンド氏が、古巣に所属する元イングランド代表DFフィル・ジョーンズに移籍を促した。イギリス『デイリー・メール』が伝えている。
チームは今季、レアル・マドリーからフランス代表DFラファエル・ヴァランを獲得しており、ジョーンズの居場所はますます失われているが、2019年に延長したチームとの契約は2023年まで残っていることもあり、移籍に向けた動きはない。
ファーディナンド氏はポッドキャスト『Vibe with Five』の中で、現在のジョーンズの存在が若い選手から枠を奪いかねないと危惧。選手である以上、試合に出られるところへ移籍すべきだと促した。
「フィル・ジョーンズは今、ユースの選手のポジションを奪っている。彼はあまりにも多くのケガをしてしまった。私は彼と同時期にチームにいたが、あの時はブラックバーンから来た若い彼を見て、誰もが素晴らしい選手になるだろうと言っていたよ」
「彼のユナイテッドでのキャリアは、常に一貫性を欠いている。それが事実だ。彼のここ数年のキャリアを考えれば、クラブで新しい契約が与えられたことにも困惑しているよ。昔は新契約を得るため、絶対的な努力が必要だった。パフォーマンスを発揮して、チームの重要なメンバーである必要があったはずだ。だが、フィル・ジョーンズはそうではない」
「もちろん、彼はよくやっているとは思う。それに、ユナイテッドに残るのは素晴らしいことだ。でも、私は彼を一人の人間として見ているからね。(ダニー・)ドリンクウォーターもチェルシーで似たような状況だ。少しそこに座って、後ろに隠れるのはとても簡単さ」
「私はフィル・ジョーンズが表に出て話をして、何かを明らかにする姿を見たことがないね。彼は我々が知らないだけで今またケガをしているのかもしれない。でも、もし彼が今フィットしていて、それでも今まで同様クラブに居続けるなら、新しい契約にサインしながらレンタルにも出ず残るなら、それがフットボーラーとしての望みなのだろうか」
「ただクラブに居座り、プレーせずにいても満足な選手もいる。ウィンストン・ボハルデはチェルシーで3、4年ほどそうしていたね。大きな契約を結び、彼はオランダから通っていた」
「もし自分がチームの中でそういう選手と一緒にいたとしても、私は話しかけないだろうね。それは時間の無駄だからだ。なぜ私が話しかけることで、彼らにエネルギーを与えなければならないんだ?」
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2011年にユナイテッドに加入したジョーンズは、ユナイテッドで公式戦224試合に出場しており、いまやGKダビド・デ・ヘアと並びチーム最古参となっている。だが、近年は序列が低下する一方で、昨シーズンは負傷の影響から1試合も出場がなかった。ファーディナンド氏はポッドキャスト『Vibe with Five』の中で、現在のジョーンズの存在が若い選手から枠を奪いかねないと危惧。選手である以上、試合に出られるところへ移籍すべきだと促した。
「フィル・ジョーンズは今、ユースの選手のポジションを奪っている。彼はあまりにも多くのケガをしてしまった。私は彼と同時期にチームにいたが、あの時はブラックバーンから来た若い彼を見て、誰もが素晴らしい選手になるだろうと言っていたよ」
「大きな可能性を秘めていたが、ケガがキャリアを台無しにしてしまった。そしてある時期からは、自信も失ったと思う。彼はもうずっと前にクラブから去るべきだったのだ。クリス・スモーリングが移籍するより早く出ていくべきだった。新しいクラブを見つけ、フットボールをして欲しい」
「彼のユナイテッドでのキャリアは、常に一貫性を欠いている。それが事実だ。彼のここ数年のキャリアを考えれば、クラブで新しい契約が与えられたことにも困惑しているよ。昔は新契約を得るため、絶対的な努力が必要だった。パフォーマンスを発揮して、チームの重要なメンバーである必要があったはずだ。だが、フィル・ジョーンズはそうではない」
「もちろん、彼はよくやっているとは思う。それに、ユナイテッドに残るのは素晴らしいことだ。でも、私は彼を一人の人間として見ているからね。(ダニー・)ドリンクウォーターもチェルシーで似たような状況だ。少しそこに座って、後ろに隠れるのはとても簡単さ」
「私はフィル・ジョーンズが表に出て話をして、何かを明らかにする姿を見たことがないね。彼は我々が知らないだけで今またケガをしているのかもしれない。でも、もし彼が今フィットしていて、それでも今まで同様クラブに居続けるなら、新しい契約にサインしながらレンタルにも出ず残るなら、それがフットボーラーとしての望みなのだろうか」
「ただクラブに居座り、プレーせずにいても満足な選手もいる。ウィンストン・ボハルデはチェルシーで3、4年ほどそうしていたね。大きな契約を結び、彼はオランダから通っていた」
「もし自分がチームの中でそういう選手と一緒にいたとしても、私は話しかけないだろうね。それは時間の無駄だからだ。なぜ私が話しかけることで、彼らにエネルギーを与えなければならないんだ?」
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