「ありえないことだ」サネにブーイング浴びせたファンをバイエルンSDが批判
2021.08.25 14:00 Wed
バイエルンでスポーツ・ディレクター(SD)を務めるハサン・サリハミジッチ氏が、チームのドイツ代表FWレロイ・サネを擁護した。ドイツ『シュポルト・ビルト』が伝えている。
今シーズンもブンデスリーガで2試合連続先発出場を果たしているが、22日に行われた第2節のケルン戦ではアリアンツ・アレーナに集ったファンからブーイングを浴びせられるほど低調なパフォーマンスに終始し、前半のみで交代に。交代が明らかとなった際には、それを喜ぶかのような拍手もホームスタジアムに響いていた。
この事態について、チームメイトであるMFヨシュア・キミッヒやFWトーマス・ミュラーもファンに対する不満を口にしていたが、サリハミジッチ氏も怒りを表明。クラブとして、サネをサポートしていくと断言した。
「レロイにとって、ケルン戦は確かに素晴らしい試合ではなかったと思う。ただ、そうではあっても我々は常に、ファンが選手たちを支えてくれることを期待しているんだ。アリアンツ・アリーナで1人の選手がブーイングされるような事態は困るね。そんなことはありえない」
また、この件についてはCEO(最高経営責任者)を務めるオリバー・カーン氏もコメント。サネを支えていく姿勢を示している。
「レロイがこのことを過去のものとできるようにするのが重要だ。我々クラブの課題は、レロイがここで活躍できるようにすることだと思う。そして、選手本人もそうしたいと思っているだろう」
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サネは昨夏にマンチェスター・シティから4900万ユーロ(現レートで約63億1000万円)の移籍金でバイエルンに加入。初年度から公式戦44試合出場10得点12アシストの成績を残したものの、パフォーマンスに波があり絶対的な主軸となるまでには至らなかった。この事態について、チームメイトであるMFヨシュア・キミッヒやFWトーマス・ミュラーもファンに対する不満を口にしていたが、サリハミジッチ氏も怒りを表明。クラブとして、サネをサポートしていくと断言した。
「レロイにとって、ケルン戦は確かに素晴らしい試合ではなかったと思う。ただ、そうではあっても我々は常に、ファンが選手たちを支えてくれることを期待しているんだ。アリアンツ・アリーナで1人の選手がブーイングされるような事態は困るね。そんなことはありえない」
「レロイについては、常に我々クラブがしっかり守っていくつもりだ」
また、この件についてはCEO(最高経営責任者)を務めるオリバー・カーン氏もコメント。サネを支えていく姿勢を示している。
「レロイがこのことを過去のものとできるようにするのが重要だ。我々クラブの課題は、レロイがここで活躍できるようにすることだと思う。そして、選手本人もそうしたいと思っているだろう」
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