4失点大敗もシャルケ指揮官は加入2日でデビューの板倉滉を賞賛「我々に多くの安定と落ち着きを与えた」
2021.08.24 11:36 Tue
シャルケのディミトリオス・グラモジス監督が加入後即デビューを果たした日本代表DF板倉滉について言及した。ドイツ『デア・ヴェステン』が伝えた。板倉は19日、マンチェスター・シティから1年間のレンタル移籍でシャルケへと加入。ドイツでのキャリアをスタートさせた。
予てからシャルケが追いかけていたとされる板倉だったが、21日に行われたブンデスリーガ2部の第4節ヤーン・レーゲンスブルク戦に後半開始から途中出場。ブンデスリーガ2部デビューを果たした。
加入から2日後のデビューとあって驚きが持たれた中、チームは4-1で大敗。特に後半に3失点を喫したこともあり、板倉をいきなり起用した采配に非難が集まっていた。
スコアだけを見れば板倉が入ったことで守備が崩壊したようにも見えるなか、グラモジス監督はむしろその逆であるとコメント。板倉が入ったことでチームは落ち着いたとし、失点の責任はなく高く評価していることを語った。
「我々は常に最悪なタイミングでゴールを奪われた。我々が快適にプレーできると感じたとき、次のゴールが常に決まっていた。それはダメージを与える」
「ただ、我々にとって彼のデビュー戦だったにも関わらず、コウは我々に多くの安定と落ち着きを与えた」
「プレッシャーがかかっていても、彼は落ち着いてパスの選択肢を探した。だから、この試合での彼が悪かったとは思わない」
シャルケは今夏ヘンクからベルギー人DFドリエス・ワウテルス(24)を獲得。この試合でも交代要員として考えられた中、板倉が起用されたことは驚きだったとのこと。しかし、グラモジス監督はワウテルスのパフォーマンスには満足していないとされている。また、この試合で3バックの中央で先発したDFフロリアン・フリックも安定感を欠いており、板倉がレギュラーポジションを早速つかむことになるかもしれない。
加入から2日後のデビューとあって驚きが持たれた中、チームは4-1で大敗。特に後半に3失点を喫したこともあり、板倉をいきなり起用した采配に非難が集まっていた。
スコアだけを見れば板倉が入ったことで守備が崩壊したようにも見えるなか、グラモジス監督はむしろその逆であるとコメント。板倉が入ったことでチームは落ち着いたとし、失点の責任はなく高く評価していることを語った。
「コウは明らかに我々に安定感を与えてくれた。この交代で後半の最初から、試合をうまくコントロールできた。とてもハッキリと見て取れた」
「我々は常に最悪なタイミングでゴールを奪われた。我々が快適にプレーできると感じたとき、次のゴールが常に決まっていた。それはダメージを与える」
「ただ、我々にとって彼のデビュー戦だったにも関わらず、コウは我々に多くの安定と落ち着きを与えた」
「プレッシャーがかかっていても、彼は落ち着いてパスの選択肢を探した。だから、この試合での彼が悪かったとは思わない」
シャルケは今夏ヘンクからベルギー人DFドリエス・ワウテルス(24)を獲得。この試合でも交代要員として考えられた中、板倉が起用されたことは驚きだったとのこと。しかし、グラモジス監督はワウテルスのパフォーマンスには満足していないとされている。また、この試合で3バックの中央で先発したDFフロリアン・フリックも安定感を欠いており、板倉がレギュラーポジションを早速つかむことになるかもしれない。
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