「クイーンマルタ」ブラジルのレジェンドがライナー性のミドルシュートでアピール「熟成されたワインのよう」
2021.08.23 20:15 Mon
オーランド・プライドのブラジル女子代表FWマルタが圧巻のミドルを決めた。ワールドカップ(W杯)通算17得点という、男女を通じての最多得点を記録しているレジェンドは、ブラジルサッカーの殿堂と言われるリオ・デ・ジャネイロのエスタジオ・ド・マラカナンウォーク・オブ・フェイムにも女性として初めて足型が刻まれている。
"カナリーニャス"の一員として東京オリンピックでも4試合に出場し、3得点を挙げたマルタ。22日にはナショナル・ウーマンズ・サッカーリーグ(NWSL)でなでしこジャパンDF宝田沙織を擁するワシントン・スピリットと対戦し、鮮烈なミドルを決めた。
0-0で迎えた68分、敵陣中央でボールを受けたマルタはボディフェイントを交えて対峙相手をかわすと、ボックス手前から左足を一閃。鋭いライナーは右ポストを叩いてゴールに吸い込まれた。
2006~2010、2018年と6度のFIFA最優秀選手賞に輝いたマルタ。35歳となった今でも衰えないどころか、ますます磨きがかかるテクニックには「クイーンマルタ」「美しく熟成されたワインのよう」「サッカー史上最高の選手」といった賛辞が寄せられた。
0-0で迎えた68分、敵陣中央でボールを受けたマルタはボディフェイントを交えて対峙相手をかわすと、ボックス手前から左足を一閃。鋭いライナーは右ポストを叩いてゴールに吸い込まれた。
2006~2010、2018年と6度のFIFA最優秀選手賞に輝いたマルタ。35歳となった今でも衰えないどころか、ますます磨きがかかるテクニックには「クイーンマルタ」「美しく熟成されたワインのよう」「サッカー史上最高の選手」といった賛辞が寄せられた。
残念ながらチームはその後逆転を許し、1-2で敗戦。気の早い話ではあるが、2023年の女子ワールドカップや2024年のパリ・オリンピックでも、輝く姿を見たいと思わせるプレーヤーだ。
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