開幕連敗のアーセナル、アルテタ監督はチーム状況に嘆き 「8、9人の選手を欠いていては…」
2021.08.23 10:33 Mon
アーセナルのミケル・アルテタ監督がプレミアリーグ連敗を嘆いた。クラブ公式サイトが伝えている。
昇格組のブレントフォードに敗れた開幕戦に続く黒星で2連敗となり、非常に厳しいスタートを強いられたアルテタ監督はチェルシー戦後、完敗を認め、相手チームを称賛。自チームについては、離脱している選手が戻れば改善していくはずだと語った。
「今季2度目の敗戦となり、本当に辛い。チェルシーは勝って当然だ。全体的に彼らの方が良かったと思う。前半と後半の最初は我々にもチャンスがあった。ただ、相手はゴールを決めた後、思い通りにゲームを進めたと思う。我々が良いエリアでボールを持っていたり、ボールを持たせなかったりしたときも、彼らは自分たちの持つ素晴らしいクオリティを発揮していた。チャンピオンズリーグ(CL)の王者である理由を瞬間的に示していたと思う」
「私がこのチームを好ましく思うのは0-2でも決して諦めず、90分トライしたことだ。今は8、9人の選手を欠いており、限界がある。ファンの皆に何か特別なものを届けたいと思っていたから残念でならないよ。今のチームの状況は理解していても、ファンと一緒にこの瞬間を楽しめないのは悲しいことだ」
また、アルテタ監督はこれから25日のEFLカップでWBAと戦い、週末にはプレミアリーグ第3節マンチェスター・シティ戦が控えていることについてもコメント。現在の結果は芳しくないものの、選手たちのモチベーションは高く、心配はしていないと強調している。
「(カップ戦では)試合に勝ち、次のラウンドに進みたい。週末にはシティ戦が控えているから、選手をできるだけ復帰させて我々の力になってもらいたいね。選手たちが傷ついているのは明らかであり、気持ち的に厳しいものもあるだろう。だから復帰する選手たちの助けが必要であり、彼らの精神は優れていると思うから、一緒にいてほしい」
「彼らにモチベーションを与える必要はないよ。正直なところ、本当に一体化していてモチベーションを上げる必要がないんだ。それは明らかであり、彼らは自分たちができることをやろうとしている。自信を持たせること、それが彼らには必要なんだ」
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アーセナルは22日に行われた第2節でチェルシーと対戦。新型コロナウイルス感染の影響により、FWアレクサンドル・ラカゼットやDFベン・ホワイトら数人の選手を欠く中で臨んだ“ビッグロンドン・ダービー”は欧州王者チェルシーに圧倒される展開になると、前半の2失点が響き、0-2で敗れた。「今季2度目の敗戦となり、本当に辛い。チェルシーは勝って当然だ。全体的に彼らの方が良かったと思う。前半と後半の最初は我々にもチャンスがあった。ただ、相手はゴールを決めた後、思い通りにゲームを進めたと思う。我々が良いエリアでボールを持っていたり、ボールを持たせなかったりしたときも、彼らは自分たちの持つ素晴らしいクオリティを発揮していた。チャンピオンズリーグ(CL)の王者である理由を瞬間的に示していたと思う」
「私がこのチームを好ましく思うのは0-2でも決して諦めず、90分トライしたことだ。今は8、9人の選手を欠いており、限界がある。ファンの皆に何か特別なものを届けたいと思っていたから残念でならないよ。今のチームの状況は理解していても、ファンと一緒にこの瞬間を楽しめないのは悲しいことだ」
「(キックオフ時のファンの歓声は)信じられないくらいだった。彼らは本当にチームを後押ししてくれていたね。後半の最後の方でも我々の背中を押してくれて、必要なエネルギーを与えてくれた。もちろん、(試合終了後のブーイングには)失望もあるが、我々は試合に勝つためここにいるのであって、何か違う期待はできない」
また、アルテタ監督はこれから25日のEFLカップでWBAと戦い、週末にはプレミアリーグ第3節マンチェスター・シティ戦が控えていることについてもコメント。現在の結果は芳しくないものの、選手たちのモチベーションは高く、心配はしていないと強調している。
「(カップ戦では)試合に勝ち、次のラウンドに進みたい。週末にはシティ戦が控えているから、選手をできるだけ復帰させて我々の力になってもらいたいね。選手たちが傷ついているのは明らかであり、気持ち的に厳しいものもあるだろう。だから復帰する選手たちの助けが必要であり、彼らの精神は優れていると思うから、一緒にいてほしい」
「彼らにモチベーションを与える必要はないよ。正直なところ、本当に一体化していてモチベーションを上げる必要がないんだ。それは明らかであり、彼らは自分たちができることをやろうとしている。自信を持たせること、それが彼らには必要なんだ」
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