古巣カリアリに復帰できなかったナインゴランが苦言 「僕を裏切った」
2021.08.19 15:18 Thu
ロイヤル・アントワープへの加入が決まった元ベルギー代表MFラジャ・ナインゴランだが、古巣カリアリへの加入が叶わず失望しているようだ。
インテルで構想外となっていたナインゴランは、今夏に双方合意の下で契約を解除し、14日にアントワープと2年契約を結んだ。キャリア初となる母国でのプレーに加え、MF三好康児も在籍していることから、日本でも注目度の高い移籍となった。
しかし、本人の意向とは異なる決断だったようだ。カリアリの地元紙『L'Unione Sarda』のインタビューを受けたナインゴランは、昨季のレンタルも含めて、3度に渡って在籍したカリアリへ移籍したかったと告白。引退まで見据えていたクラブだったとし、失望の大きさをあらわにした。
「彼らは僕を裏切った。失望したよ」
「僕はカリアリを優先するという自分の都合を伝え、常に戻ることを考えていた。会長や取締役に強く申し出ていたんだが、ある時点で彼らは姿を消した。僕を裏切ったのさ」
「僕はカリアリへの愛をずっと示してきた。誰もがそう言えるはずだ」
「多くのことを諦めてきた中で、常に熱意を持ってフィールドに立ち、持てる力をすべて出し切ってきた」
「だが、結局サッカーの世界では、誰も何も与えてくれず、人々の記憶からはすぐに消えていってしまうんだ」
インテルで構想外となっていたナインゴランは、今夏に双方合意の下で契約を解除し、14日にアントワープと2年契約を結んだ。キャリア初となる母国でのプレーに加え、MF三好康児も在籍していることから、日本でも注目度の高い移籍となった。
「彼らは僕を裏切った。失望したよ」
「僕はカリアリを優先するという自分の都合を伝え、常に戻ることを考えていた。会長や取締役に強く申し出ていたんだが、ある時点で彼らは姿を消した。僕を裏切ったのさ」
「夢はカリアリでキャリアを終えることだった。とてもがっかりしているよ」
「僕はカリアリへの愛をずっと示してきた。誰もがそう言えるはずだ」
「多くのことを諦めてきた中で、常に熱意を持ってフィールドに立ち、持てる力をすべて出し切ってきた」
「だが、結局サッカーの世界では、誰も何も与えてくれず、人々の記憶からはすぐに消えていってしまうんだ」
|
関連ニュース