「リーダーとなることを望まれた」チェルシー復帰のルカクがトゥヘルとの会話明かす
2021.08.17 11:32 Tue
チェルシーに復帰したベルギー代表FWロメル・ルカクが、以前所属していた時からの成長を語った。クラブ公式サイトが伝えている。
しかし、インテルが新型コロナウイルス(COVID-19)感染拡大の影響で財政難に陥ると、エース候補を探していたチェルシーが接近。ルカク本人も古巣帰還を望み、12日に9750万ポンド(約149億円)の移籍金での移籍が正式発表された。
クラブ公式サイトで加入後初のインタビューを受けたルカクは、かつてチェルシーに所属していた頃から選手としてはるかに成長したとコメント。チームには若い選手が多いことに触れており、経験豊富な自分を頼りにして欲しいとも語っている。
「僕はより完成度が高くなったと感じている。ストライカーに必要なすべての要素をマスターしようと努力してきたんだ。もちろん、これからも細かい部分を改善していきたいし、長所も伸ばしていきたい。そしてチームの勝利に貢献して、監督やチームメイトのために力を発揮したいね。彼らが安心して、どんな状況でも僕を頼ってもらえるようになると良い」
また、ルカクはトーマス・トゥヘル監督と話しているかという質問に対して「もちろん!」と回答。指揮官からは、リーダーとしての振る舞いを期待されていると明かした。
「彼との間では、僕がチームの中で存在感を示し、リーダーとなることを望んでいるという、とても明確な会話があったよ。だから僕は自分の能力をすべて発揮して、できるだけチームの役に立つ必要がある」
「僕の役割はゲームプランやボスが何を求めているかによって変わるだろう。もしボスが僕に起点となることや背後のスペースを突くことを求めるなら、それは可能だ。イタリアでの2年間で、ストライカーとしてあらゆる力を身につけられたんだ。今は準備万端さ」
「2トップでも1トップでもプレーできるよ。ベルギー代表と同じシステム(3バック)なら慣れているから、適応するまで時間はかからない。重要なポジションにいるチームメイトの強みを知り、ボールのないところで何をするか理解できれば、あとは自分で何とかできる」
インタビューのなかで、ルカクは自分の目標についてもコメント。同時に、クラブのレジェンドである元コートジボワール代表FWのディディエ・ドログバ氏とは頻繁に会話していることも明かした。
「僕は個人的な野望についてあまり話さないけど、クラブの野望とは一致している。それが戻ってきた理由でもあるんだ。チェルシーは勝ち続け、成長し続け、イングランドとヨーロッパで圧倒的な強さを発揮したいと考えている。そしてそれは僕の望むことでもあるよ。僕は今ここにいて、チームが潜在能力を発揮できるようにできるかは自分次第だ」
「(ドログバ氏とは)月に1回ではなく、数日に1回は話しているよ。僕らはチャットで常に連絡を取り合っていて、ここ2週間は電話もしている。彼はまだこのクラブの多くの人を知っているんだ。だから僕はたくさんの質問をしたし、彼も最後まで本当によく準備してくれた。あとは選手や監督のことをもう少し理解して、できるだけ早く適応するだけだね」
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ルカクは2011年8月にアンデルレヒトからチェルシーに加入するもポジションを掴むことはできず、その後WBA、エバートン、マンチェスター・ユナイテッドを渡り歩いて2019年8月にインテルへ加入。インテルでは在籍2年間で公式戦95試合出場64ゴール16アシストの成績を残し、昨シーズンはエースとしてチームの11年ぶりのスクデット獲得にも貢献した。クラブ公式サイトで加入後初のインタビューを受けたルカクは、かつてチェルシーに所属していた頃から選手としてはるかに成長したとコメント。チームには若い選手が多いことに触れており、経験豊富な自分を頼りにして欲しいとも語っている。
「僕はより完成度が高くなったと感じている。ストライカーに必要なすべての要素をマスターしようと努力してきたんだ。もちろん、これからも細かい部分を改善していきたいし、長所も伸ばしていきたい。そしてチームの勝利に貢献して、監督やチームメイトのために力を発揮したいね。彼らが安心して、どんな状況でも僕を頼ってもらえるようになると良い」
「試合中の困難な場面で、彼らは僕を頼ることができる。僕は常にチームメイトを励まし、決して見下さず、吠えたりもしない。ポジティブでいようと努めているよ。それが試合に勝つため、常に最も重要なことだからね」
また、ルカクはトーマス・トゥヘル監督と話しているかという質問に対して「もちろん!」と回答。指揮官からは、リーダーとしての振る舞いを期待されていると明かした。
「彼との間では、僕がチームの中で存在感を示し、リーダーとなることを望んでいるという、とても明確な会話があったよ。だから僕は自分の能力をすべて発揮して、できるだけチームの役に立つ必要がある」
「僕の役割はゲームプランやボスが何を求めているかによって変わるだろう。もしボスが僕に起点となることや背後のスペースを突くことを求めるなら、それは可能だ。イタリアでの2年間で、ストライカーとしてあらゆる力を身につけられたんだ。今は準備万端さ」
「2トップでも1トップでもプレーできるよ。ベルギー代表と同じシステム(3バック)なら慣れているから、適応するまで時間はかからない。重要なポジションにいるチームメイトの強みを知り、ボールのないところで何をするか理解できれば、あとは自分で何とかできる」
インタビューのなかで、ルカクは自分の目標についてもコメント。同時に、クラブのレジェンドである元コートジボワール代表FWのディディエ・ドログバ氏とは頻繁に会話していることも明かした。
「僕は個人的な野望についてあまり話さないけど、クラブの野望とは一致している。それが戻ってきた理由でもあるんだ。チェルシーは勝ち続け、成長し続け、イングランドとヨーロッパで圧倒的な強さを発揮したいと考えている。そしてそれは僕の望むことでもあるよ。僕は今ここにいて、チームが潜在能力を発揮できるようにできるかは自分次第だ」
「(ドログバ氏とは)月に1回ではなく、数日に1回は話しているよ。僕らはチャットで常に連絡を取り合っていて、ここ2週間は電話もしている。彼はまだこのクラブの多くの人を知っているんだ。だから僕はたくさんの質問をしたし、彼も最後まで本当によく準備してくれた。あとは選手や監督のことをもう少し理解して、できるだけ早く適応するだけだね」
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