「色褪せない技術」これぞ芸術! 東京V戦で磐田MF遠藤保仁が鮮やかな直接FKを決める
2021.08.16 21:55 Mon
ジュビロ磐田の元日本代表MF遠藤保仁が伝家の宝刀を抜いた。磐田は14日、明治安田生命J2リーグ第25節で東京ヴェルディをヤマハスタジアム(磐田)に迎えた。首位の京都サンガF.C.の試合が悪天候のために中止となり、勝てば暫定ながら首位浮上となるため、否が応でも勝ち点3が欲しい一戦となった。
緊張感の高まるゲームでもさすがの貫録を見せたのが遠藤だ。1点のビハインドで迎えた22分、スタジアムの誰もが息をのんだ。
FWルキアンがペナルティアーク付近でファウルを受けてFKを得ると、ボールの前には遠藤がスタンバイ。短い助走から右足を振り抜くと、あるべき場所へと収まるように美しい軌道で右隅へと吸い込まれた。
壁も枚数は揃っており、しっかりと飛んでもいる。にも関わらず、ここしかないという場所へ芸術的なキックを沈める千両役者ぶりに「色褪せない技術」、「これはチート」、「ノーチャンス」のような称賛の声が相次いだ。
FWルキアンがペナルティアーク付近でファウルを受けてFKを得ると、ボールの前には遠藤がスタンバイ。短い助走から右足を振り抜くと、あるべき場所へと収まるように美しい軌道で右隅へと吸い込まれた。
壁も枚数は揃っており、しっかりと飛んでもいる。にも関わらず、ここしかないという場所へ芸術的なキックを沈める千両役者ぶりに「色褪せない技術」、「これはチート」、「ノーチャンス」のような称賛の声が相次いだ。
このゴールが横浜FCのFW三浦知良に次ぐ41歳6カ月17日のJ2歴代2位の年長得点記録となった遠藤。後半開始早々にはCKからMF山田大記のゴールをアシストし、逆転劇の立役者に。試合は2-1で勝利し、チームは首位に返り咲き。まさに遠藤の日となった。
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