レーティング:トッテナム 1-0 マンチェスター・シティ《プレミアリーグ》
2021.08.16 03:27 Mon
プレミアリーグ第1節、トッテナムvsマンチェスター・シティが15日にトッテナム・ホットスパースタジアムで行われ、ホームのトッテナムが1-0で勝利した。超WSの選手採点結果と寸評は以下の通り。
GK
1 ロリス 6.5
一度セットプレー時に危うい飛び出しがあったものの、後半は見事なビッグセーブでクリーンシートを達成。攻撃時は常にロングカウンターを意識
DF
25 タンガンガ 7.0
主審から再三の注意を受けるなど、ファウルの多さは気になったものの、持ち味の対人能力を遺憾なく発揮し、スターリング、グリーリッシュらを完封。マイボール時も果敢な持ち出しやミスの少ない繋ぎで貢献
(→ドハーティ -)
6 D・サンチェス 7.0
ビッグマッチでは軽率なプレーが目立つ傾向があるが、この試合では常に冷静な対応で相手の強力攻撃陣に応対。強さを生かした対人プレーに決定的なシュートブロックも光った
最終ラインの統率者としてバタバタせずに要所を締める守備を心掛けた。課題のクロス対応でも成長をみせ、マイボール時はひとつ飛ばすパスなど工夫も見受けられた
3 レギロン 6.5
攻守両面で自分の形では良いプレーを見せたが、時おり軽率なプレーも散見。それでも豊富な運動量とスピードを生かした守備でクリーンシートに貢献した
MF
5 ホイビュルク 7.0
グリーリッシュらと見ごたえのある球際の攻防を見せる。再三の良い守備からトランジションの起点としてチャンスにも絡んだ
(→ロメロ -)
試合終盤に最高の形で新天地デビュー
29 スキップ 6.5
マイボール時は幾度か不用意なミスがあったが、守備では機動力と球際の粘りで格上相手に奮闘
20 デレ・アリ 6.5
コンディションの良さもあり、守備ではチームのために献身。攻撃面ではキープ力や創造性を発揮する場面は限定的も、チームの勝利に貢献した一人だった
FW
27 ルーカス・モウラ 7.0
プレシーズンからの好調を継続。切れ味鋭い仕掛けで局面を打開し、カウンターの担い手となった。攻撃では最も相手を苦しめた選手だった
7 ソン・フンミン 7.0
得意とするシティ相手に値千金の先制点。最前線起用となったが、マイボール時に相手を背負う場面は少なく両ウイングとの良い関係性から自身の得意なスプリントやドリブルを繰り出す形が目立った
23 ベルフワイン 6.5
ルーカス同様にコンディションが良く重心の低い馬力のある仕掛けから再三相手を引っくり返した。ただ、60分の絶好機は決め切りたかった
(→ロ・チェルソ 5.5)
経験豊富な選手らしく老獪なプレーで逃げ切りに貢献
監督
ヌーノ 7.0
シティが盤石な状態ではなかったことは明白だが、選手選考を含めきっちりと相手を分析したソリッドな戦いぶりで勝利に相応しいパフォーマンスだった。最高の形で初陣を飾った
▽マンチェスター・シティ採点
GK
31 エデルソン 5.5
失点は致し方なし。ベルフワインのシュートミスを誘発させるなど、個人としてはいつも通りの安定したパフォーマンス
DF
27 カンセロ 5.5
守備の局面では良いカバーリングを見せるなど、及第点の出来。ただ、攻撃面ではチームの戦術やサイドバックの組み合わせもあり、役割が中途半端で持ち味を出し切れなかった
3 ルベン・ディアス 5.5
1失点を喫したものの、常にカウンターに晒される難しい展開の中で自身の役割は全う
6 アケ 5.5
失点場面での対応はやや甘かったが、試合を通してはカウンターへの冷静な対応など悪くはなかった
22 メンディ 5.0
失点場面ではアケへのサポートが遅れた。攻撃面でなかなか良さを出せなかった上、守備ではルーカスやソン・フンミンに対して苦戦を強いられた
(→ジンチェンコ 5.5)
スムーズに試合に入ったものの流れを変えるまでには至らず
MF
8 ギュンドアン 5.5
グリーリッシュとの関係構築に至っていない中、バランスを意識してプレー。守備の粘りに要所で巧さは見せた
25 フェルナンジーニョ 6.0
前半は守備の局面で素晴らしいパフォーマンスを披露。後半は失点の影響により全体が前がかりになった中、何とか攻守のバランスを整えていた
10 グリーリッシュ 6.0
新天地で初先発。周囲との連携はまだまだだが、すでに崩しの切り札に。攻守両面で精力的なプレーを見せており、デ・ブライネとのより長い時間帯の共演に更なる期待を持たせた
FW
26 マフレズ 5.0
前半はらしい切り返しで決定機にも顔を出したが、レギロンらにうまく封じ込まれて消化不良の一戦に
(→デ・ブライネ 5.5)
短い時間の中で流れを変えたが、決定的な仕事には至らず
21 フェラン・トーレス 5.5
相手に中央を締められて苦戦。ただ、動き出しやプレーの工夫は見受けられており、本領発揮は主力の復帰後になるか
7 スターリング 5.0
ほぼぶっつけ本番でのスタメン出場でタンガンガに封じ込まれる。さすがにコンディション面で厳しかった
(→ガブリエウ・ジェズス 5.5)
投入直後に流れを変えるプレーもあったが、スターリング同様にコンディション面で厳しかった
監督
グアルディオラ 5.5
多くのエクスキューズがあったものの、後半もなかなか修正し切れずに渦中の相手に悔しい敗戦。4戦全敗のトッテナム・ホットスパースタジアムは鬼門に…
★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ!
ソン・フンミン(トッテナム)
サプライズ度合いを考えれば、タンガンガも素晴らしかったが、ホイビュルク、ルーカスらと共に決定的な仕事を果たした韓国代表FWをMOMに選出。ケイン不在の中で多くのホームサポーターの不安を払しょくする見事な躍動ぶりだった。
トッテナム 1-0 マンチェスター・シティ
【トッテナム】
ソン・フンミン(後10)
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▽トッテナム採点(C)CWS Brains,LTD.
GK
1 ロリス 6.5
一度セットプレー時に危うい飛び出しがあったものの、後半は見事なビッグセーブでクリーンシートを達成。攻撃時は常にロングカウンターを意識
25 タンガンガ 7.0
主審から再三の注意を受けるなど、ファウルの多さは気になったものの、持ち味の対人能力を遺憾なく発揮し、スターリング、グリーリッシュらを完封。マイボール時も果敢な持ち出しやミスの少ない繋ぎで貢献
(→ドハーティ -)
6 D・サンチェス 7.0
ビッグマッチでは軽率なプレーが目立つ傾向があるが、この試合では常に冷静な対応で相手の強力攻撃陣に応対。強さを生かした対人プレーに決定的なシュートブロックも光った
15 E・ダイアー 7.0
最終ラインの統率者としてバタバタせずに要所を締める守備を心掛けた。課題のクロス対応でも成長をみせ、マイボール時はひとつ飛ばすパスなど工夫も見受けられた
3 レギロン 6.5
攻守両面で自分の形では良いプレーを見せたが、時おり軽率なプレーも散見。それでも豊富な運動量とスピードを生かした守備でクリーンシートに貢献した
MF
5 ホイビュルク 7.0
グリーリッシュらと見ごたえのある球際の攻防を見せる。再三の良い守備からトランジションの起点としてチャンスにも絡んだ
(→ロメロ -)
試合終盤に最高の形で新天地デビュー
29 スキップ 6.5
マイボール時は幾度か不用意なミスがあったが、守備では機動力と球際の粘りで格上相手に奮闘
20 デレ・アリ 6.5
コンディションの良さもあり、守備ではチームのために献身。攻撃面ではキープ力や創造性を発揮する場面は限定的も、チームの勝利に貢献した一人だった
FW
27 ルーカス・モウラ 7.0
プレシーズンからの好調を継続。切れ味鋭い仕掛けで局面を打開し、カウンターの担い手となった。攻撃では最も相手を苦しめた選手だった
7 ソン・フンミン 7.0
得意とするシティ相手に値千金の先制点。最前線起用となったが、マイボール時に相手を背負う場面は少なく両ウイングとの良い関係性から自身の得意なスプリントやドリブルを繰り出す形が目立った
23 ベルフワイン 6.5
ルーカス同様にコンディションが良く重心の低い馬力のある仕掛けから再三相手を引っくり返した。ただ、60分の絶好機は決め切りたかった
(→ロ・チェルソ 5.5)
経験豊富な選手らしく老獪なプレーで逃げ切りに貢献
監督
ヌーノ 7.0
シティが盤石な状態ではなかったことは明白だが、選手選考を含めきっちりと相手を分析したソリッドな戦いぶりで勝利に相応しいパフォーマンスだった。最高の形で初陣を飾った
▽マンチェスター・シティ採点
(C)CWS Brains,LTD.
GK
31 エデルソン 5.5
失点は致し方なし。ベルフワインのシュートミスを誘発させるなど、個人としてはいつも通りの安定したパフォーマンス
DF
27 カンセロ 5.5
守備の局面では良いカバーリングを見せるなど、及第点の出来。ただ、攻撃面ではチームの戦術やサイドバックの組み合わせもあり、役割が中途半端で持ち味を出し切れなかった
3 ルベン・ディアス 5.5
1失点を喫したものの、常にカウンターに晒される難しい展開の中で自身の役割は全う
6 アケ 5.5
失点場面での対応はやや甘かったが、試合を通してはカウンターへの冷静な対応など悪くはなかった
22 メンディ 5.0
失点場面ではアケへのサポートが遅れた。攻撃面でなかなか良さを出せなかった上、守備ではルーカスやソン・フンミンに対して苦戦を強いられた
(→ジンチェンコ 5.5)
スムーズに試合に入ったものの流れを変えるまでには至らず
MF
8 ギュンドアン 5.5
グリーリッシュとの関係構築に至っていない中、バランスを意識してプレー。守備の粘りに要所で巧さは見せた
25 フェルナンジーニョ 6.0
前半は守備の局面で素晴らしいパフォーマンスを披露。後半は失点の影響により全体が前がかりになった中、何とか攻守のバランスを整えていた
10 グリーリッシュ 6.0
新天地で初先発。周囲との連携はまだまだだが、すでに崩しの切り札に。攻守両面で精力的なプレーを見せており、デ・ブライネとのより長い時間帯の共演に更なる期待を持たせた
FW
26 マフレズ 5.0
前半はらしい切り返しで決定機にも顔を出したが、レギロンらにうまく封じ込まれて消化不良の一戦に
(→デ・ブライネ 5.5)
短い時間の中で流れを変えたが、決定的な仕事には至らず
21 フェラン・トーレス 5.5
相手に中央を締められて苦戦。ただ、動き出しやプレーの工夫は見受けられており、本領発揮は主力の復帰後になるか
7 スターリング 5.0
ほぼぶっつけ本番でのスタメン出場でタンガンガに封じ込まれる。さすがにコンディション面で厳しかった
(→ガブリエウ・ジェズス 5.5)
投入直後に流れを変えるプレーもあったが、スターリング同様にコンディション面で厳しかった
監督
グアルディオラ 5.5
多くのエクスキューズがあったものの、後半もなかなか修正し切れずに渦中の相手に悔しい敗戦。4戦全敗のトッテナム・ホットスパースタジアムは鬼門に…
★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ!
ソン・フンミン(トッテナム)
サプライズ度合いを考えれば、タンガンガも素晴らしかったが、ホイビュルク、ルーカスらと共に決定的な仕事を果たした韓国代表FWをMOMに選出。ケイン不在の中で多くのホームサポーターの不安を払しょくする見事な躍動ぶりだった。
トッテナム 1-0 マンチェスター・シティ
【トッテナム】
ソン・フンミン(後10)
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