開幕白星のアンチェロッティが感服 「ベンゼマをフォワードと呼ぶだけだと語り尽くせない」
2021.08.15 12:35 Sun
レアル・マドリーのカルロ・アンチェロッティ監督が頼れるストライカーに感服した。クラブ公式サイトが伝えている。
復帰後の公式戦初戦をしっかりと勝利で飾り、リーグ戦も白星スタートの・アンチェロッティ監督は試合後、「ボールの有無に関わらず、もっと激しいプレーをするよう願っている」と前半に無得点だったチームに要求したが、フランス代表FWカリム・ベンゼマの先制弾で流れが変わったと振り返った。
「前半は停滞感があった。後半は流れが変わり、インテンシティとクオリティが高まったね。ベンゼマのゴールが我々にスペースが生まれ、アザールも良い仕事をした。アラベスの守りは非常に良く、ラインの間でポジションを取るのが大変だったんだ」
イタリア人指揮官はまた、今季も得点源としての働きが期待されるなか、さっそく結果で応えてみせたベンゼマについて、全幅の信頼を口にした。
「彼のことをフォワードと呼ぶだけだと、すべてを語り尽くせない。私がいた5年前のカリムと比べてみても、その差は歴然だ。今はより完成度が高く、パーソナリティの部分でも成長している」
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昨季限りでジネディーヌ・ジダン体制に終止符を打ち、再びアンチェロッティ体制を築いたレアル・マドリー。スペイン代表DFセルヒオ・ラモスやフランス代表DFラファエル・ヴァランも退団と不安要素もつきまといながらの新シーズンだが、14日に敵地で行われたラ・リーガ開幕節のアラベス戦を4-1の快勝で飾った。「前半は停滞感があった。後半は流れが変わり、インテンシティとクオリティが高まったね。ベンゼマのゴールが我々にスペースが生まれ、アザールも良い仕事をした。アラベスの守りは非常に良く、ラインの間でポジションを取るのが大変だったんだ」
イタリア人指揮官はまた、今季も得点源としての働きが期待されるなか、さっそく結果で応えてみせたベンゼマについて、全幅の信頼を口にした。
「彼はチームのフィニッシャーであり、試合を読む力もある。動きも良く、ポゼッションでも助けになってくれるんだ。彼は本当に完成された選手で、素晴らしいキャラクターの持ち主でもある」
「彼のことをフォワードと呼ぶだけだと、すべてを語り尽くせない。私がいた5年前のカリムと比べてみても、その差は歴然だ。今はより完成度が高く、パーソナリティの部分でも成長している」
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