ブラジルに敗れたスペイン代表指揮官が選手を誇りに「金メダルを失ったのではなく、銀メダルを獲得した」
2021.08.08 14:20 Sun
U-24スペイン代表のルイス・デ・ラ・フエンテ監督が、東京オリンピック決勝を振り返った。スペイン『アス』が伝えた。
7日、東京オリンピック男子サッカー決勝のU-24スペイン代表vsU-24ブラジル代表が行われた。
共に金メダル候補に挙げられている中での決勝。互いに譲らない状況で試合が進む中、前半終了間際にブラジルが先制する。
先行を許したスペインだったが、後半早々にミケル・オヤルサバルが同点ゴール。そのまま延長戦へと突入すると、延長後半にマウコムにゴールを許し、1-2で敗戦。銀メダルに終わった。
スペインにとっては、2000年のシドニー・オリンピック以来のメダル獲得となった中、デ・ラ・フエンテ監督が試合後にコメント。今は悲しくとも、成し遂げたことの大きさを評価した。
「私はピッチの内外での行動をとても誇りに思っている。オリンピックで敗れた優雅さも含めてだ」
「私が感じている幸せはただ1つ。これまで経験してきたことに満足していること。金メダル獲得という目的に向かって、努力している並外れた選手たちを率いたことだ」
また、チームとしては金メダルを目指し続けられたことを評価。誇りに思うと選手たちを称えた。
「このグループによって達成されたことを評価したいと思う。金メダルのために戦うという目的を持っていた。そして、我々は最後の瞬間までそれをした」
「もう1つは、誰もがこのチームを誇りに思うことだった。我々もそうだった。将来にさらに価値がある銀メダルだ」
7日、東京オリンピック男子サッカー決勝のU-24スペイン代表vsU-24ブラジル代表が行われた。
先行を許したスペインだったが、後半早々にミケル・オヤルサバルが同点ゴール。そのまま延長戦へと突入すると、延長後半にマウコムにゴールを許し、1-2で敗戦。銀メダルに終わった。
スペインにとっては、2000年のシドニー・オリンピック以来のメダル獲得となった中、デ・ラ・フエンテ監督が試合後にコメント。今は悲しくとも、成し遂げたことの大きさを評価した。
「金メダルを失ったのではなく、銀メダルを獲得した。選手には悲しみや不満もあることは理解している。時間が経過し、朝になれば、選手たちは自分が達成したことの偉業に気がつくだろう」
「私はピッチの内外での行動をとても誇りに思っている。オリンピックで敗れた優雅さも含めてだ」
「私が感じている幸せはただ1つ。これまで経験してきたことに満足していること。金メダル獲得という目的に向かって、努力している並外れた選手たちを率いたことだ」
また、チームとしては金メダルを目指し続けられたことを評価。誇りに思うと選手たちを称えた。
「このグループによって達成されたことを評価したいと思う。金メダルのために戦うという目的を持っていた。そして、我々は最後の瞬間までそれをした」
「もう1つは、誰もがこのチームを誇りに思うことだった。我々もそうだった。将来にさらに価値がある銀メダルだ」
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