ケインの移籍願望に理解示すも、ネビル氏は練習無断欠席を批判「チームメイトを尊重すべきだ」
2021.08.04 14:52 Wed
元イングランド代表DFのギャリー・ネビル氏が、トッテナムのイングランド代表FWハリー・ケインの振る舞いを批判した。イギリス『ミラー』が伝えている。
こうした状況に業を煮やしてか、ユーロ2020後の休暇に入っていたケインは2日連続で練習を無断欠席。強硬手段をとることによって、移籍を進める考えだと報じられている
しかし、イギリス『スカイ・スポーツ』に出演したネビル氏は、ケインのこうした行動を批判。どんな事情があっても、選手である以上は義務を果たすべきだと語った。
「ハリー・ケインが月曜日にトッテナムのプレシーズンに合流する予定だったのなら、戻ってくるべきだった。トレーニングに来ない選手を擁護することはできない。それはとてもシンプルだ」
「しかし、それは弁解にはならない。彼はトレーニングに来るべきであり、チームメイトを尊重すべきだ。チームメイトと一緒に行動をするべきだったが、今では明らかに衝突しているね」
また、ネビル氏はシティとトッテナムの交渉がまとまるかは分からないとコメント。一方で、ケインがトッテナムではタイトルを獲得できないと考えていることについては理解を示した。
「シティは入札を行っているが、その金額は十分ではないね。ハリーは十分だと思っているかもしれないが、ダニエル(・レヴィ)の考えはそうではないのだろう」
「両者が歩み寄ることができるかだが、できればそうなって欲しいね。もし無理ならば、これから数週間は少し面倒なことになるだろう。なぜなら、ハリーは出て行きたがっている。それは間違いないからだ。数カ月前から、誰の目にも明らかだった」
「その理由はわかるよ。彼はトロフィーを勝ち取りたい、リーグタイトルに挑戦したいのだ。トッテナムでそれを実現するのは、おそらくこの先2、3年は無理だろう。この20~30年の間で、1回か2回を除いて彼らはそれができなかったからね」
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毎シーズン際立った成績を残しながらも、タイトルとは無縁の日々が続くケイン。昨シーズンも無冠に終わっており、シーズン終了後にはトッテナム退団を希望する趣旨のコメントを残した。しかし、3年の契約を残すトッテナムは最低でも1億5000万ポンド(約228億円)の移籍金を要求しており、獲得に関心を示すマンチェスター・シティとの交渉に進展はない。しかし、イギリス『スカイ・スポーツ』に出演したネビル氏は、ケインのこうした行動を批判。どんな事情があっても、選手である以上は義務を果たすべきだと語った。
「ハリー・ケインが月曜日にトッテナムのプレシーズンに合流する予定だったのなら、戻ってくるべきだった。トレーニングに来ない選手を擁護することはできない。それはとてもシンプルだ」
「私はハリーと一緒に仕事をしたことがあり、これほどプロフェッショナルなフットボーラーは見たことがなかったよ。これまですべてを正しくこなしていた彼だからこそ、真剣に悩んでいるのだろう。そして何か悪いことが起こって、あんなことをしたのかもしれない」
「しかし、それは弁解にはならない。彼はトレーニングに来るべきであり、チームメイトを尊重すべきだ。チームメイトと一緒に行動をするべきだったが、今では明らかに衝突しているね」
また、ネビル氏はシティとトッテナムの交渉がまとまるかは分からないとコメント。一方で、ケインがトッテナムではタイトルを獲得できないと考えていることについては理解を示した。
「シティは入札を行っているが、その金額は十分ではないね。ハリーは十分だと思っているかもしれないが、ダニエル(・レヴィ)の考えはそうではないのだろう」
「両者が歩み寄ることができるかだが、できればそうなって欲しいね。もし無理ならば、これから数週間は少し面倒なことになるだろう。なぜなら、ハリーは出て行きたがっている。それは間違いないからだ。数カ月前から、誰の目にも明らかだった」
「その理由はわかるよ。彼はトロフィーを勝ち取りたい、リーグタイトルに挑戦したいのだ。トッテナムでそれを実現するのは、おそらくこの先2、3年は無理だろう。この20~30年の間で、1回か2回を除いて彼らはそれができなかったからね」
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