元アヤックス選手が頭を撃たれ重体…一時死亡の誤報も

2021.08.03 17:27 Tue
Getty Images
元アヤックスのMFイェルヘ・フーフドラード(35)が頭を拳銃で撃たれるショッキングな事件がオランダで起きた。『テレグラフ』が報じている。

情報によると、事件が発生したのは1日。アムステルダムで行われた音楽パーティーに参加していたフーフドラードは、一般人との口論の末に頭を拳銃で撃ち抜かれたという。
この事件が報じられた当初、『テレグラフ』は地元警察への確認の下、迅速な手術も虚しくフーフドラードは翌朝に命を落としたと伝えていた。しかし、この情報が誤りだったと警察が直ちに訂正。謝罪の声明文を発表するに至っていた。

訂正された『テレグラフ』の報道によれば、なんとか一命を取り留めたものの、現在も危篤状態にあるとのこと。間違った情報がどのように伝わってしまったのか、完全には明らかになっていないようだ。

なお、アムステルダム警察はすでに容疑者の特定に進んでおり、証拠が集まり次第、逮捕に動くという。
1996年から2004年にかけてアヤックスの下部組織に在籍していたフーフドラードは、RKCヴァールヴァイクでプロデビューしたのち、オランダ2部リーグのアルメレ・シティやテルスター、カンブール(写真)を渡り歩いた。現在はアマチュアクラブのASC De Volewijckersに所属している。
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