イングランド代表DFミングス、ユーロで極度のプレッシャーにさらされていたことを明かす 「初戦の前はあまり眠れなかった」
2021.08.02 15:09 Mon
アストン・ビラのイングランド代表DFタイロン・ミングスは、ユーロ2020でかなり大きな精神的負担がかかっていたようだ。イギリス『サン』が伝えている。
負傷していたDFハリー・マグワイアの代役として、ユーロ2020グループDの第1節と第2節にフル出場したミングス。最終節ではマグワイアが復帰したために終盤の守備固め要員としての途中出場に留まり、決勝トーナメントでは1度も出番がなかったが、出場時には高パフォーマンスを見せてチームの準優勝に貢献した。
しかし、大会期間中は自身の実力に対するサポーターからの懐疑的な見方に悪影響を受けたと告白。心理学者に相談してなんとか乗り越えていったようだ。
「クロアチアとの開幕戦に至るまでは、苦しい時間を過ごしたよ。今は外部からの影響を受けにくくなっていると思うけど、あの時は精神的にかなり落ち込んだ。恥じる必要はないけどね」
「チームの中で 『あの選手はふさわしいのか』と思われていたのは、おそらく僕だけだろう。それを克服しなければならなかったよ」
「だから僕は、心理学者と一緒にその問題に取り組んだ。呼吸法や瞑想、今この瞬間に身を任せる方法など、さまざまな対処法を教えてもらったよ。潜在意識に支配されないようにするためにね」
「それでも辛かった。初戦の前はあまり眠れなかったよ」
一方で、クロアチア戦の無失点勝利に貢献したことに対して、代表のレジェンドであるリオ・ファーディナンド氏から嬉しい連絡があったことも明かしている。
「大会後、リオからDMが来たんだ。彼は番組で『ミングスが代表の弱点であり、クロアチアは彼をターゲットにすべきだ』と言っていた」
「でも、メッセージには『最高の回答を見せた。ピッチ上でのパフォーマンスは素晴らしかったよ』と書かれてあったんだ。とても素敵な人だね」
「メンタルヘルスや自分の気持ちについて話すことができる時代になったことは素晴らしいことだと思うよ」
負傷していたDFハリー・マグワイアの代役として、ユーロ2020グループDの第1節と第2節にフル出場したミングス。最終節ではマグワイアが復帰したために終盤の守備固め要員としての途中出場に留まり、決勝トーナメントでは1度も出番がなかったが、出場時には高パフォーマンスを見せてチームの準優勝に貢献した。
「クロアチアとの開幕戦に至るまでは、苦しい時間を過ごしたよ。今は外部からの影響を受けにくくなっていると思うけど、あの時は精神的にかなり落ち込んだ。恥じる必要はないけどね」
「チームの中で 『あの選手はふさわしいのか』と思われていたのは、おそらく僕だけだろう。それを克服しなければならなかったよ」
「サポーターの90~95%の人が自分の実力に疑問を持っているとしたら、それに影響を受けないようにするのはとても難しいことだ」
「だから僕は、心理学者と一緒にその問題に取り組んだ。呼吸法や瞑想、今この瞬間に身を任せる方法など、さまざまな対処法を教えてもらったよ。潜在意識に支配されないようにするためにね」
「それでも辛かった。初戦の前はあまり眠れなかったよ」
一方で、クロアチア戦の無失点勝利に貢献したことに対して、代表のレジェンドであるリオ・ファーディナンド氏から嬉しい連絡があったことも明かしている。
「大会後、リオからDMが来たんだ。彼は番組で『ミングスが代表の弱点であり、クロアチアは彼をターゲットにすべきだ』と言っていた」
「でも、メッセージには『最高の回答を見せた。ピッチ上でのパフォーマンスは素晴らしかったよ』と書かれてあったんだ。とても素敵な人だね」
「メンタルヘルスや自分の気持ちについて話すことができる時代になったことは素晴らしいことだと思うよ」
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