カナダが3大会連続のメダルへ、日本戦でPKストップのGKラベが奮闘《東京オリンピック》
2021.07.30 22:19 Fri
30日、東京オリンピックの女子サッカーの準々決勝のカナダ女子代表vsブラジル女子代表が宮城スタジアムで行われ、0-0のゴールレスで120分を終了。PK戦の末、4-3でカナダが勝利した。
日本と同じグループEを2位で突破したカナダ女子代表は、2012年にアメリカ女子代表を率いて金メダルを獲得したピア・スンドハーゲ監督率いるブラジル女子代表と対戦した。
序盤はブラジルが積極的な姿勢を見せたものの、次第にカナダがボールを握り返す。25分にはジェシー・フレミングがボックス手前の正面から狙うも枠の左に。直後には、スルーパスに反応したジャニン・ベッキーがボックス手前の右からダイレクトで狙うが、これも枠の左へそれてしまう。
一進一退の攻防が続くなか、前半の終了間際にはブラジルがカナダの隙を突いて高い位置でボールを奪い、デビーニャが一対一を迎える。だが、GKステファニ・ラベが素早く距離を詰めて、シュートをストップ。続くCKからのクロスもがっちりとキャッチした。
前半は互いに攻め合いながらもゴールレスで折り返すと、後半最初のビッグチャンスはカナダに訪れる。60分にセットプレーからヴァネッサ・ギルスがヘディングシュートを見舞うも、これはクロスバーに嫌われる。
延長戦ではブラジルが圧倒的に責め立てるも、GKラベの牙城をくずせず試合はPK戦に突入する。
先行のカナダは1人目のクリスティン・シンクレアがまさかの失敗。ブラジルは1人目のマルタが難なく沈めると、以降は両者がしっかりと決め続ける。
PKスコア3-3でブラジルが4人目を迎えると、日本戦でもPKを止めたGKラベが魅せる。アンドレッサの右横へのシュートを完璧に読んではじき出すと、カナダは5人目が決めて王手をかけ、ブラジルの5人目ラファエレのキックもGKラベがストップ。3大会連続のメダル獲得に向け、準決勝進出を決めた。
カナダ女子代表 0-0(PK4-3) ブラジル女子代表
日本と同じグループEを2位で突破したカナダ女子代表は、2012年にアメリカ女子代表を率いて金メダルを獲得したピア・スンドハーゲ監督率いるブラジル女子代表と対戦した。
一進一退の攻防が続くなか、前半の終了間際にはブラジルがカナダの隙を突いて高い位置でボールを奪い、デビーニャが一対一を迎える。だが、GKステファニ・ラベが素早く距離を詰めて、シュートをストップ。続くCKからのクロスもがっちりとキャッチした。
前半は互いに攻め合いながらもゴールレスで折り返すと、後半最初のビッグチャンスはカナダに訪れる。60分にセットプレーからヴァネッサ・ギルスがヘディングシュートを見舞うも、これはクロスバーに嫌われる。
以降はブラジルが主導権を握り、70分にはデビーニャのミドルを狙い、後半のアディショナルタイムには抜け出したルドミラが決定機を迎える。しかし、いずれもGKラベがストップし、ゴールレスのまま今大会初の延長戦に突入した。
延長戦ではブラジルが圧倒的に責め立てるも、GKラベの牙城をくずせず試合はPK戦に突入する。
先行のカナダは1人目のクリスティン・シンクレアがまさかの失敗。ブラジルは1人目のマルタが難なく沈めると、以降は両者がしっかりと決め続ける。
PKスコア3-3でブラジルが4人目を迎えると、日本戦でもPKを止めたGKラベが魅せる。アンドレッサの右横へのシュートを完璧に読んではじき出すと、カナダは5人目が決めて王手をかけ、ブラジルの5人目ラファエレのキックもGKラベがストップ。3大会連続のメダル獲得に向け、準決勝進出を決めた。
カナダ女子代表 0-0(PK4-3) ブラジル女子代表
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