セルティック指揮官ポステコグルー、CL予選敗退に「責任は私にある」
2021.07.29 16:40 Thu
セルティックのアンジェ・ポステコグルー監督がチャンピオンズリーグ(CL)予選敗退に自責の念を強めた。
セルティックはこれで4シーズン連続で欧州最高峰の舞台に立てずという結果に。以前に新戦力の到着遅れもあり、チーム作りが思い描いた通りにいっていないと嘆いたポステコグルー監督は試合後、自身に責任の所在があると語った。
「責任は私にある。明らかに、私が獲得の必要があると周りを説得させるのに十分な役割を果たせなかったからだ。この件(CL予選敗退)から逃げるつもりなんてない。私に非があり、それこそ私が呼ばれた理由だからだ」
「私は何を取り込むすべきかをできる限り力説してきたつもりで、課題もしっかりと指摘をしてきた。今夜の結果に関係なく、補強が必要。我々は本当に若いチームで、ベンチにも若い選手がいたが、求める状況じゃない」
「私が(補強の必要性を)明確にさせられていなかったのかもしれない。一貫してもっと選手が必要だと言ってきたつもり。クラブが選手を獲得しようと努力してくれているなか、私は直面している課題の話を延々としてきた」
「サポーターも我々が求む選手の獲得を望んでおり、私は自分の意見で強く主張し続けていかなければならない」
一方で、ミッティランとの2ndレグについては「選手たちの努力を非難できない。必死に働いた。試合の主導権を握りながら得点して、2-0にするチャンスもあったが、すぐにゴールを許し、勢いを削がれてしまった」と振り返っている。
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今夏にシーズン真っ只中の横浜F・マリノスを去り、スコットランドの名門セルティックに活躍の場を移したポステコグルー監督。9連覇でストップしたスコティッシュ・プレミアシップでの覇権奪還に先駆け、CL本戦出場を目指して予選に臨んだが、28日に行われたミッティランとの2ndレグを延長戦の末に1-2で落として、2戦合計2-3で敗退が決定した。「責任は私にある。明らかに、私が獲得の必要があると周りを説得させるのに十分な役割を果たせなかったからだ。この件(CL予選敗退)から逃げるつもりなんてない。私に非があり、それこそ私が呼ばれた理由だからだ」
「私は何を取り込むすべきかをできる限り力説してきたつもりで、課題もしっかりと指摘をしてきた。今夜の結果に関係なく、補強が必要。我々は本当に若いチームで、ベンチにも若い選手がいたが、求める状況じゃない」
そんなセルティックは今夏、日本代表FW古橋亨梧を含む5選手を獲得したが、そのうちの2選手は自主隔離中で、残る3人のうちの2人に関してもベンチ外に。ポステコグルー監督はさらなる補強が必要だと改めて訴えた。
「私が(補強の必要性を)明確にさせられていなかったのかもしれない。一貫してもっと選手が必要だと言ってきたつもり。クラブが選手を獲得しようと努力してくれているなか、私は直面している課題の話を延々としてきた」
「サポーターも我々が求む選手の獲得を望んでおり、私は自分の意見で強く主張し続けていかなければならない」
一方で、ミッティランとの2ndレグについては「選手たちの努力を非難できない。必死に働いた。試合の主導権を握りながら得点して、2-0にするチャンスもあったが、すぐにゴールを許し、勢いを削がれてしまった」と振り返っている。
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