PSGとセビージャが激突! PSGは新シーズン開幕前の最終調整に
2021.07.28 15:01 Wed
27日にポルトガルのエスタディオ・アルガルヴェでパリ・サンジェルマン(PSG)vsセビージャのプレシーズンマッチが行われた。
フランスの覇権奪還に向けて今夏に積極補強を敢行したPSG。DFアクラフ・ハキミに始まり、MFジョルジニオ・ワイナルドゥム、GKジャンルイジ・ドンナルンマ、さらにはDFセルヒオ・ラモスなど、超大物が続々と加入してきた。ただ、今回の一戦でメンバー入りしたのは一足早く加入が発表され、すでに数試合こなしているハキミのみとなった。
一方、来月15日にラ・リーガ開幕戦が予定されているセビージャは、ここまでは控えめな夏を過ごす。補強はGKマルコ・ドミトロビッチと、FWブライアン・ヒルとのトレードでトッテナムから加入したMFエリック・ラメラのみで、さらなる戦力到着の噂はあるものの、逆にDFジュール・クンデに引き抜きの可能性も報じられている。
そんなセビージャだが、このPSG戦では3バックを採用。新シーズンに向けて新たな布陣を試した中、序盤は守勢を強いられることになる。PSGは15分までにハキミが2度のチャンスを迎えるものの、相手の守護神ボノの好守もあり、先制点は遠い。
だが、PSGも後半立ち上がりから反撃。ハキミのスルーパスでボックス右に抜け出したカリムエンドの折り返しをイカルディが押し込んで同点に。その後もアシストを記録したカリムエンドが幾度かゴールに迫っていく。
そんな中、勝ち越したのは再びセビージャだった。62分、左サイドで仕掛けたオカンポスのパスを受けたオスカル・ロドリゲスが、ペナルティアーク手前から右足でコントロールショット。これが名手ケイロル・ナバスも届かないゴール右に決まった。
しかし終盤の88分、セビージャはPSGのカリムエンドのボックス手前からのシュートをGKボノが止めたところ、ルーズボールの処理を守備陣が連携ミス。その隙に背後から迫った19歳のケニー・ナゲラが蹴り込んで、試合は同点決着となった。
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新シーズンの開幕が間近に迫るヨーロッパ。特にPSGは8月1日にリールとのフランス・スーパーカップが控えており、その1週間後には早くもリーグ・アンが始まる。一方、来月15日にラ・リーガ開幕戦が予定されているセビージャは、ここまでは控えめな夏を過ごす。補強はGKマルコ・ドミトロビッチと、FWブライアン・ヒルとのトレードでトッテナムから加入したMFエリック・ラメラのみで、さらなる戦力到着の噂はあるものの、逆にDFジュール・クンデに引き抜きの可能性も報じられている。
そんなセビージャだが、このPSG戦では3バックを採用。新シーズンに向けて新たな布陣を試した中、序盤は守勢を強いられることになる。PSGは15分までにハキミが2度のチャンスを迎えるものの、相手の守護神ボノの好守もあり、先制点は遠い。
すると37分、セビージャはケガのジョルダンに代わって入ったペドロ・オルティスのスルーパスでエン=ネシリがゴール前に侵入。GKケイロル・ナバスに倒されPKを獲得した。これをラキティッチが沈めたアンダルシアチームは1点リードで試合を折り返す。
だが、PSGも後半立ち上がりから反撃。ハキミのスルーパスでボックス右に抜け出したカリムエンドの折り返しをイカルディが押し込んで同点に。その後もアシストを記録したカリムエンドが幾度かゴールに迫っていく。
そんな中、勝ち越したのは再びセビージャだった。62分、左サイドで仕掛けたオカンポスのパスを受けたオスカル・ロドリゲスが、ペナルティアーク手前から右足でコントロールショット。これが名手ケイロル・ナバスも届かないゴール右に決まった。
しかし終盤の88分、セビージャはPSGのカリムエンドのボックス手前からのシュートをGKボノが止めたところ、ルーズボールの処理を守備陣が連携ミス。その隙に背後から迫った19歳のケニー・ナゲラが蹴り込んで、試合は同点決着となった。
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