幼い頃に亡くした弟への想い…サンチョのタトゥーに込められた意味
2021.07.28 05:35 Wed
マンチェスター・ユナイテッド入りしたイングランド代表MFジェイドン・サンチョ(21)が自身の体に彫られたタトゥーの意味について明かした。クラブ公式サイトが伝えている。
そんなサンチョの両腕にはタトゥーがびっしりと刻まれているが、ユナイテッド加入後最初のインタビューで、その意味や経緯について語った。
最も意味のあるデザインはどれかという質問には、左前腕を指差し、家族への大きな思いを明かした。
「これは僕が初めて入れたもので、最も意味あるものだ。僕の弟は幼い頃に亡くなったんだ。小学生の時に詩を書いて、お葬式の時に読んだ。だからこれが一番意味あるものなんだ」
『君と僕はずっと一緒。君は僕たちを幸せにし、喜びをくれた。君は特別な男の子だった。君が大きくなって、僕がフットボールを教えて、カップを勝ち取る日を楽しみにしていた。でも、君はもういない。僕はどうしたらいいの? ベイビー・ブラザー(いちばん年下の弟)、僕たちは君を愛しているよ』
さらに、「詩の周りには、鳥、天国、天使、蝶、そして姉と弟のイニシャルが描かれている」と左前腕のタトゥーに込められた思いを明かしている。
そして、サンチョの左腕には家族への思いが込められているが、右腕にはよりカラフルな漫画のキャラクターが集められており、今後そのコレクションを増やしていくつもりだという。
「小さい頃にマンガが好きだったので、こっちは僕の好きにやっているんだ」
「まだ完成じゃない。スパイダーマン、ソニック、シンプソンズ…まだ完成していないから、これからもっと増えるよ」
ユナイテッドでは背番号「25」を着用することが決まったサンチョ。オールド・トラフォードでの躍動に期待が懸かる。
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ワトフォードユース出身のサンチョは2017年にマンチェスター・シティから加入以降、公式戦137試合に出場し、50ゴール64アシストを記録。選手、人間として大きな成長を果たし、今夏満を持して母国に帰還することになった。最も意味のあるデザインはどれかという質問には、左前腕を指差し、家族への大きな思いを明かした。
「これは僕が初めて入れたもので、最も意味あるものだ。僕の弟は幼い頃に亡くなったんだ。小学生の時に詩を書いて、お葬式の時に読んだ。だからこれが一番意味あるものなんだ」
サンチョの左前腕には実際にその時の詩が刻まれている。
『君と僕はずっと一緒。君は僕たちを幸せにし、喜びをくれた。君は特別な男の子だった。君が大きくなって、僕がフットボールを教えて、カップを勝ち取る日を楽しみにしていた。でも、君はもういない。僕はどうしたらいいの? ベイビー・ブラザー(いちばん年下の弟)、僕たちは君を愛しているよ』
さらに、「詩の周りには、鳥、天国、天使、蝶、そして姉と弟のイニシャルが描かれている」と左前腕のタトゥーに込められた思いを明かしている。
そして、サンチョの左腕には家族への思いが込められているが、右腕にはよりカラフルな漫画のキャラクターが集められており、今後そのコレクションを増やしていくつもりだという。
「小さい頃にマンガが好きだったので、こっちは僕の好きにやっているんだ」
「まだ完成じゃない。スパイダーマン、ソニック、シンプソンズ…まだ完成していないから、これからもっと増えるよ」
ユナイテッドでは背番号「25」を着用することが決まったサンチョ。オールド・トラフォードでの躍動に期待が懸かる。
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