ヴァランも退団濃厚のレアル・マドリー、すべてはムバッペ獲得のためか
2021.07.27 16:45 Tue
レアル・マドリーはパリ・サンジェルマン(PSG)のフランス代表FWキリアン・ムバッペ(22)獲得に執着しているようだ。スペイン『マルカ』が報じている。
長らくムバッペの名がトップターゲットに挙がり続けるマドリーだが、近年は新型コロナウイルスの影響が財政面を直撃。買い控えの昨夏に続き、今夏もオーストリア代表DFダビド・アラバをフリーで獲得するなど、大金投じずの補強ぶりが目立つ。
だが、それもこれもムバッペ獲得のため。今夏は契約満了で退団したスペイン代表DFセルヒオ・ラモスに続いて、フランス代表DFラファエル・ヴァランまでも移籍濃厚だが、すべては次世代のスターであるムバッペを獲得するためのものだという。
そんなマドリーはヴァランを移籍金5000万ユーロ(約64億9000万円)前後でマンチェスター・ユナイテッドに売却見込み。クラブ屈指の高給取りだったS・ラモスの退団でも税抜き1500万ユーロ(約19億4000万円)の給与カットに成功した模様だ。
また、節約はそれだけにとどまらず、スペイン代表MFルーカス・バスケスに関しても新たな右サイドバックを獲るよりも安上がりという判断で先日に契約を延長。S・ラモス&ヴァラン退団で不安視されるセンターバックも補強しないようだ。
そのため、レアル・マドリーは25選手の登録上限を上回る28選手が在籍のチームからさらなる売却を検討。ただ、ブラジル代表FWヴィニシウス・ジュニオールは非売品で、セルビア代表FWルカ・ヨビッチも大した額にならないと見込んでいるのことだ。
長らくムバッペの名がトップターゲットに挙がり続けるマドリーだが、近年は新型コロナウイルスの影響が財政面を直撃。買い控えの昨夏に続き、今夏もオーストリア代表DFダビド・アラバをフリーで獲得するなど、大金投じずの補強ぶりが目立つ。
そんなマドリーはヴァランを移籍金5000万ユーロ(約64億9000万円)前後でマンチェスター・ユナイテッドに売却見込み。クラブ屈指の高給取りだったS・ラモスの退団でも税抜き1500万ユーロ(約19億4000万円)の給与カットに成功した模様だ。
また、節約はそれだけにとどまらず、スペイン代表MFルーカス・バスケスに関しても新たな右サイドバックを獲るよりも安上がりという判断で先日に契約を延長。S・ラモス&ヴァラン退団で不安視されるセンターバックも補強しないようだ。
ただ、PSGも現状、契約が2022年までのムバッペを売る意思なし。オファーに耳を傾けるとすれば、1億8000万ユーロ(約233億4000万円)以上の移籍金を求め、選手にも税抜きで年俸2000万ユーロ(約25億9000万円)を用意する必要が出てくる。
そのため、レアル・マドリーは25選手の登録上限を上回る28選手が在籍のチームからさらなる売却を検討。ただ、ブラジル代表FWヴィニシウス・ジュニオールは非売品で、セルビア代表FWルカ・ヨビッチも大した額にならないと見込んでいるのことだ。
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