退場者2名、共に連勝目指したブラジルvsコートジボワールは痛み分け《東京オリンピック》
2021.07.25 19:30 Sun
25日、東京オリンピックの男子サッカー、1次ラウンド・グループD第2節のU-24ブラジル代表vsU-24コートジボワール代表の一戦が横浜国際総合競技場で行われ、0-0の引き分けに終わった。
初戦U-24ドイツ代表戦を4-2で勝利したブラジルと、U-24サウジアラビア代表戦を2-1で勝利したコートジボワールの一戦。連勝を目指す両者がしのぎを削った。
ブラジルはキャプテンのDFダニエウ・アウベスのほか、初戦で前半のみでハットトリックを決めたFWリシャルリソンらを起用。対するコートジボワールは、DFエリック・バイリー、MFフランク・ケシエらオーバーエイジの選手が揃って先発した。
立ち上がりはブラジルがボールを支配してせめていく中3分、ボックス左からリシャルリソンが鋭いクロス。これはGKイラ・タプがキャッチするも、危うくファンブルしそうになるが事無きを得る。
すると直後の4分、コートジボワールはロングボールでカウンター。グラデルがロングボールに抜け出してトラップし、ボックス内からシュート。しかし、これはわずかに左に外れる。
その後は互いに攻め合うオープンな展開に。しかし、シュートシーンはなかなか生まれない。それでも32分、コートジボワールが攻め込むと、ボックス内でパスを受けたケシエが強烈なシュート。しかし、これはGK正面へ飛び、ゴールとはならない。
38分、ブラジルが右CKを獲得。クロスに対して飛び込んだジエゴ・カルロスがGKイラ・タプと激突。さらにDFも倒れ込み、しばらく試合が中断する。
ブラジルは44分にもCKからチャンスショートコーナからアラーナがクロス。ファーに流れたボールをニノがフリーで合わせようとするが、これがわずかにミートしない。
ブラジルは前半アディショナルタイムにアクシデント。FWリシャルリソンがスローインを受けようとした際に腰を強打。かなり痛そうにしており、一度ピッチから離れる。
両者選手交代なしで迎えた後半。数的不利なブラジルがそれを感じさせないプレーでコートジボワールゴールに迫る。最終ラインの背後を取るプレーやアーリークロスなど手数をあまりかけずに、ゴールへと直線的に迫るブラジル。
しかし、フィニッシュワークの精度がわずかに足りず、なかなかゴールを奪えない。
こう着状態が続く中、攻めるブラジルに対してコートジボワールのファウルが増える展開に。これを機に互いに荒いプレーが出始め、試合が止まるシーンが増えていく。
ブラジルは74分にマウコムとガブリエウ・マルティネッリを投入。さらに79分にはリシャルリソンを下げてパウリーニョを投入し、ゴールを奪いにいく。
対するコートジボワールはクワシ・エブエが2度の警告を受けてた以上に。残り15分は10人vs10人の対決となる。
終盤にかけても攻勢を弱めないのはブラジル。何度となくボックス内でのプレーを続けるが、シュートに持っていくことができない。
後半アディショナルタイムにはカウンター。最後はマルティネッリのクロスに対し、ファーサイドでマウコムがヘッドで合わせるが、シュートは枠を捉えられない。
結局最後まで決め手を欠いたブラジルはゴールを奪えずドロー。長時間数的不利で戦っていた中、勝ち点1獲得にとどまった。
U-24ブラジル代表 0-0 U-24コートジボワール代表
初戦U-24ドイツ代表戦を4-2で勝利したブラジルと、U-24サウジアラビア代表戦を2-1で勝利したコートジボワールの一戦。連勝を目指す両者がしのぎを削った。
立ち上がりはブラジルがボールを支配してせめていく中3分、ボックス左からリシャルリソンが鋭いクロス。これはGKイラ・タプがキャッチするも、危うくファンブルしそうになるが事無きを得る。
すると直後の4分、コートジボワールはロングボールでカウンター。グラデルがロングボールに抜け出してトラップし、ボックス内からシュート。しかし、これはわずかに左に外れる。
13分に突破しようとしたダオがボックス手前でドウグラス・ルイスに倒されてイエローカード。このファウルにはVAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)が介入。決定機阻止だったかどうかがチェックされ、イエローカードからレッドカードへと変更された。
その後は互いに攻め合うオープンな展開に。しかし、シュートシーンはなかなか生まれない。それでも32分、コートジボワールが攻め込むと、ボックス内でパスを受けたケシエが強烈なシュート。しかし、これはGK正面へ飛び、ゴールとはならない。
38分、ブラジルが右CKを獲得。クロスに対して飛び込んだジエゴ・カルロスがGKイラ・タプと激突。さらにDFも倒れ込み、しばらく試合が中断する。
ブラジルは44分にもCKからチャンスショートコーナからアラーナがクロス。ファーに流れたボールをニノがフリーで合わせようとするが、これがわずかにミートしない。
ブラジルは前半アディショナルタイムにアクシデント。FWリシャルリソンがスローインを受けようとした際に腰を強打。かなり痛そうにしており、一度ピッチから離れる。
両者選手交代なしで迎えた後半。数的不利なブラジルがそれを感じさせないプレーでコートジボワールゴールに迫る。最終ラインの背後を取るプレーやアーリークロスなど手数をあまりかけずに、ゴールへと直線的に迫るブラジル。
しかし、フィニッシュワークの精度がわずかに足りず、なかなかゴールを奪えない。
こう着状態が続く中、攻めるブラジルに対してコートジボワールのファウルが増える展開に。これを機に互いに荒いプレーが出始め、試合が止まるシーンが増えていく。
ブラジルは74分にマウコムとガブリエウ・マルティネッリを投入。さらに79分にはリシャルリソンを下げてパウリーニョを投入し、ゴールを奪いにいく。
対するコートジボワールはクワシ・エブエが2度の警告を受けてた以上に。残り15分は10人vs10人の対決となる。
終盤にかけても攻勢を弱めないのはブラジル。何度となくボックス内でのプレーを続けるが、シュートに持っていくことができない。
後半アディショナルタイムにはカウンター。最後はマルティネッリのクロスに対し、ファーサイドでマウコムがヘッドで合わせるが、シュートは枠を捉えられない。
結局最後まで決め手を欠いたブラジルはゴールを奪えずドロー。長時間数的不利で戦っていた中、勝ち点1獲得にとどまった。
U-24ブラジル代表 0-0 U-24コートジボワール代表
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