古橋亨梧加入のセルティック、ポステコグルー監督初陣はドロー《CL予選》

2021.07.21 09:50 Wed
Getty Images
20日、2021-22シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)予選2回戦1stレグの6試合が行われた。
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今夏横浜F・マリノスの監督を電撃退任し、セルティックの指揮官に就任したアンジェ・ポステコグルー監督は、初のCL予選でミッティラン(デンマーク)と対戦。1-1の引き分けに終わった。
ヴィッセル神戸の日本代表FW古橋亨梧の加入も発表されているセルティック。ホームでの1stレグでは見事に先制する。

39分、サイドチェンジをボックス付近で受けたライアン・クリスティがボックス内左から強烈なシュート。これはGKに弾かれるも、こぼれ球をリエル・アバダが豪快ボレー。これでセルティックが先制する。

良い形で先制したセルティックだったが43分にアクシデント。カウンターで抜け出したミッティランのアンドレス・ドレイヤーに対してニール・ビトンが対応。ボックス内で相手が倒れるが、これはノーファウルとなる。
しかし、ドレイヤーがこの対応に不満気でいると、ビトンが応戦。ドレイヤーがここぞとばかりに挑発し、身体をぶつけると、それに乗ってしまったビトンがおでこを指で押してしまう。直後にGKが止めに入ったが、時すでに遅し。主審はイエローカードを提示。ビトンは2枚目となり退場処分となった。

軽率な行動により後半の45分間を数的不利で戦うこととなったセルティック。しかし、ミッティランもお粗末な行動で退場者を出す。

ビトンを挑発して退場に追いやったドレイヤーだったが、56分にCKのこぼれ球を拾いドリブルを仕掛けると、相手のなんでもないプレスに対してボックス手前で倒れる。明らかなダイブに対して主審はすぐさまイエローカード。これが2枚目となり、まさかの自分も退場となった。

10vs10の対決となった試合は、1点ビハインドのミッティランが66分、ボックス左でFKを獲得するとエヴァンデルが直接シュート。これが右ポストを直撃してネットを揺らすスーパーFKに。ミッティランが同点に追いついたが、その後はスコアが動かず、1-1の引き分けに終わった。

また、FW北川航也が所属するラピド・ウィーンは、ホームでスパルタ・プラハと対戦。北川はメンバー外となったが、チームは2-1で勝利した。

■CL予選2回戦1stレグ

▽7/20(火)

セルティック(スコットランド) 1-1 ミッティラン(デンマーク)
ラピド・ウィーン(オーストリア) 2-1 スパルタ・プラハ(チェコ)
アラシュケルト(アルメニア) 0-1 シェリフ(モルドバ)
リンカーン・レッド・インプス(ジブラルタル) 1-2 クルージュ(ルーマニア)
フェレンツヴァーロシュ(ハンガリー) 2-0 ジャルギリス(リトアニア)
ディナモ・ザグレブ(クロアチア) 2-0 オモニア・ニコシア(キプロス)

▽7/21(水)

カイラト・アルマトイ(カザフスタン) vs ツルヴェナ・ズヴェズダ(セルビア)
マルメ(スウェーデン) vs ヘルシンキ(フィンランド)
NSムラ(スロバキア) vs ルドゴレツ(ブルガリア)
スロバン・ブラチスラバ(スロバキア) vs ヤング・ボーイズ(スイス)
PSV(オランダ) vs ガラタサライ(トルコ)
オリンピアコス(ギリシャ) vs ネフチ・バクー(アゼルバイジャン)
レギア・ワルシャワ(ポーランド) vs フローラ・タリン(エストニア)



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