ユーロ2020決勝の問題シーンを右腕にタトゥーで刻む強者現る
2021.07.17 14:17 Sat
ユーロ2020決勝から1週間が経過しようとしているが、その話題は事欠かない。イングランドでは選手への人種差別投稿を巡った問題が続いている。そんな中、決勝で問題となったワンシーンがファンの体に刻まれることとなった。
タトゥーアーティストであるアルベルト・マルザーニさんが自身のインスタグラムに1枚の写真を投稿。男性と思われる右腕には、とあるワンシーンが刻まれていた。
そのシーンは、1-1で迎えた後半アディショナルタイム6分の出来事。イングランドのロングボールに対して対応を誤ったDFジョルジョ・キエッリーニがイングランド代表FWブカヨ・サカに右サイドを突破されかける。
その際、サカの首根っこを掴んだキエッリーニは、そのまま引き倒しカウンターを阻止。重大な決定機阻止とも見られたが、ゴールから遠かったこともありイエローカードに終わった。
そのワンシーンをタトゥーにして右腕に刻んだようだが、さらにサカの手から緑、白、赤のリボンで飾られたユーロのトロフィーがこぼれ落ちると言うアレンジが加えられている。
53年ぶり2度目のユーロ制覇となったイタリア代表。PK戦で勝利をつかんだが、その前の忘れられないシーンは右腕に宿続ける。
そのシーンは、1-1で迎えた後半アディショナルタイム6分の出来事。イングランドのロングボールに対して対応を誤ったDFジョルジョ・キエッリーニがイングランド代表FWブカヨ・サカに右サイドを突破されかける。
その際、サカの首根っこを掴んだキエッリーニは、そのまま引き倒しカウンターを阻止。重大な決定機阻止とも見られたが、ゴールから遠かったこともありイエローカードに終わった。
プロフェッショナルなファウルとも見られる一方で、「汚いプレーだ」「ただの暴行だ」「文字通りサカの息の根を止めた」と批判も多く集まったプレー。そのままサカが抜けていれば、イングランドが勝ち越して試合を決めていた可能性もあっただけに、イングランドではやり直しの署名活動が起こるほどだった。
そのワンシーンをタトゥーにして右腕に刻んだようだが、さらにサカの手から緑、白、赤のリボンで飾られたユーロのトロフィーがこぼれ落ちると言うアレンジが加えられている。
53年ぶり2度目のユーロ制覇となったイタリア代表。PK戦で勝利をつかんだが、その前の忘れられないシーンは右腕に宿続ける。
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