「同じ目線で戦って欲しい」金メダル候補のスペイン戦を前に森保一監督「個々で持っている力をしっかり出してもらいたい」

2021.07.16 15:12 Fri
©超ワールドサッカー
U-24日本代表の森保一監督が、17日に控えるキリンチャレンジカップ2021のU-24スペイン代表戦に向けた前日記者会見に出席した。12日にU-24ホンジュラス代表と対戦し、3-1で勝利した日本。東京オリンピック本大会前の最後の試合で、金メダル候補のスペインと対戦する。
先日閉幕したユーロ2020にスペイン代表として参加した6選手に加え、ヨーロッパのビッグクラブでプレーする選手たちを招集。最強メンバーと言っても過言では無い錚々たるメンバーが揃った。

森保監督は記者会見でスペイン戦に向けて意気込みをコメント。チームとしてやれること、選手個々がやるべきことを出していきたいと語った。

ースペインは金メダル候補と言われる良い相手だが、期待するプレーは
「まずは選手たちには我々も東京オリンピック金メダルを目指しているので、同じ目線で戦って欲しいということ。目標を金メダルにしているということだけでなく、日本の選手たちが持っている力をしっかり出し切るには、対等に戦えると思ってこれまでやってきていますし、選手たちには自信を持って試合に勝つために臨んで欲しいと思っています」

「東京オリンピックに向けても、良い強い対戦相手とのキリンチャレンジカップという親善試合の中で、スピード感であったり、テクニックであったり、世界のトップレベルとの戦いで良い刺激を受けて、東京オリンピックに向けて自信となる準備をしてもらいたいと思います」

ー12日のホンジュラス戦からの修正に関しては

「修正というか、まずは個々のコンディションを上げていくということ、そして6月のU-24の活動でオーバーエイジが合流してきて、チームとして活動していた中で、なかなかミスが出る機会がなかったり、受け身になる状況が出なかった中で、そこをポジティブに受け止めて、改善していこうと話しています」

「体力面では相手が5人交代して、かなりフレッシュな状態になりましたが。我々は選手を変えずにそのまま戦いました」

「ホンジュラス戦でフィジカル、ゲーム体力を上げていこうとしていく中で、出力的には1.5倍ぐらいになったと思うので、出場時間にバラつきあったものの、チームとして90分間戦える体力がついたのかなと思っています。あとは疲労をどれだけ抜けるかだと思います」

「戦術面ではまずは後半というか、前半にチャンスをたくさん作っていた中で、前半でもっと決め切れて試合を優位に進めたのではないかということで、決定力を高めていくことに加えて、速攻・遅行、サイドから攻めること、ディフェンスラインからボールを動かしながら3点目につなげたように、幾つも攻撃の形は作れたので、その時の状況によってどの攻撃のオプションを使うかというところは、状況を見てスペイン戦や東京オリンピックの舞台で、チームで意思統一して出していこうということを話しました」

ー本大会前最後の試合となるスペイン戦の位置付けは

「スペイン戦は交代枠が11人ということで、少しでも多くの選手を起用していきたいと思っています」

ー経験を積ませたいか

「理由はいくつかありますが、1つはこれまでの積み上げで、練習で、そして大学生とのトレーニングマッチ、ホンジュラス戦で、ゲーム体力はかなり上がってきたと思います。より多くの選手たちに経験をさせてあげられるようにしたいなと思っています」

「もう1つは多くの選手がスペインという世界のトップのチームと戦えることによって、また選手たちが良い刺激を受けて、彼らの成長につなげてもらえればと思うので、少しでも多くの選手にプレーしてもらうことです」

「同時に東京オリンピックで勝っていくには、世界のトップトップに勝っていかなければいけないので、FIFAランクがさらに上のスペインと戦って、さらに上の指標を掴んでもらいたいと思います」

ースペイン戦はどう言った試合にしていきたいか

「まずは明日のスペイン戦から東京オリンピックの初戦まで中4日なので、調整としては初戦に向けて。スペインに勝つことは絶対的なメリットになると思うので、なんとなく調整するというよりは、世界のトップトップと戦うことで、世界基準に勝っていく基準を理解して欲しいです」

「選手たちは個々で持っている力をしっかり出してもらいたいと思いますし、個の力を最大限発揮しながら、我々が持っている組織力を確認しながら選手たちには戦って欲しいなと思います」

「東京オリンピックに向けて選手たちもかなり緊張感が上がってきていると思いますが、どこと戦っても相手のことは分析しないといけないですし、相手を意識しないといけないですが、選手個々が持っている力を100%発揮することが勝つために必要だと思いますし、選手たちには常に日々成長しながら大会に臨む、目標に向かって前進することを考えてもらい、スペイン戦に臨んで欲しいと思います」

ーケガを抱えていた上田綺世、三笘薫の状態は

「上田については、みなさんに練習で観てもらっている通り、部分合流ではなくチームのトレーニングに全体合流してもらっています」

「昨日の練習を受けて今日のメディカルからの報告でもリバウンドは見られないということで、状態は上がっています」

「今日の練習を見てからですが、明日の試合でも十分プレーできる状態かなと思います」

「三笘は足の張りはありますが、少し回復をするために別メニューの調整をしつつ、オリンピックの本大会では問題なくプレーできるだろうと聞いています」

「2人を含めて明日のスペイン戦であったり、東京オリンピックへの準備期間で状態を見極めていきたいと思います」

「ここにいる選手たちはみんな東京オリンピックを大きな目標として努力してきてくれて、頑張ってきてくれたので、できる限りオリンピックの本大会でプレーできるのであれば、そのまま個別対応しながら進んでいきたいなと思います」

「選手の差し替えも東京オリンピックの初戦の24時間前まで可能なので、そこまで見極めたいと思います」

久保建英はスペインで育った。彼にとっては特別な試合にもなるが

「まずは彼が常に成長している進化しているということは、代表活動を通して、彼の日常の活動であったり試合を通して見させてもらって、感じさせてもらっています」

「育成年代の時から見ているわけではないですが、日本で良い指導者に巡り合って、本人の努力もあって成長していった中で、スペインに渡り、非常に厳しい環境の中で、成長に繋げていったと思っています」

「そこからまた日本に戻ってきて、競争を勝ち抜く覚悟というか、その環境の中で自分の力を出すということを自然に身につけられていると思っています」

「彼がサッカー好きなことは分かっていますが、競争の中で自分が勝ち抜いていかなければいけないというメンタリティは、彼の中で自然に備わっているのかなと思います」

「昨シーズンは非常に難しいシーズンだったと思いますけど、攻撃力+フィジカルの部分であったりとか、守備の部分であったりとか、総合的に彼の能力は伸びていると思います。難しい中で、チームの中で与えられたこと、要求されたことをこなしていくことと、現代サッカーの中で攻守が絶対的に必要だということ、インテンシティ高くプレーする中で技術と攻撃力を活かしていこうと、良い形で成長していると思います」

「私として知りたいところは、タケは凄い成長を見せてくれている選手ですけど、日本の育成機関では育っていないところで、スペインの育成の指導の環境と日本の育成の指導や環境がどう違うのかは知りたいです」

ースペインに勝つ自信は

「勝つ自信というと日本のホームで戦いますし、サポーターの方々にもスタジアムに応援に駆けつけてもらいますし、その中で勝つ可能性は十分あると思います」

「選手たちにはどんな対戦相手でも、勝ちにこだわって戦おうと常々伝えていますし、その中で試合で成長につなげられるような成果と課題を毎試合感じながら進んで行こうと言っています」

「勝つ確率がどれだけあるかわからないですが、十分勝つ可能性があると思っています」

「まずは選手たちにFIFAランクはスペインの方がA代表では上ですが、我々の世代で勝っていくといくことを目標にしているので、同じ目線で何ができて何ができないのかを整理して、選手にも感じてもらいたいと思います」

「選手たちが持っているものを100%出し切る。チームとして一丸となって戦って組織力を発揮すれば、十分勝てると思います」

「FIFAランク上は上位ですが、全ての試合で挑むという気持ち、チャレンジするという気持ち、掴み取る気持ちを忘れてはいけないと思います」

「どんな相手と戦っても、相手が勝利や勝ち点を与えてくれることはないので、貪欲になって挑戦する気持ちを忘れないし、明日の試合でも選手たちに見せてもらいたいと思います」

ーチーム発足からここまでの成長についてはどう見ているか

「オリンピック年代の選手たちと活動を始めさせてもらったのは、2017年12月からですが、選手たちが成長していく過程を見させてもらっていますので、そこは凄く嬉しく思いますし、選手たちの成長を見ていて頼もしく思います。十分世界と戦っていけるだろうと」

「選手たちがチャレンジしてくれて、海外に出て活動している選手も多いので、選手も世界で戦える、戦っていくことを普通に考えているのかなと思います」

「可能性はいつ頃かわからないですが、成長曲線はいつも感じさせてもらっています」

「コロナ禍は苦しんでいる方がたくさんいる中で、難しい環境の中でトレーニングできなかったり、サッカーができない中でも、選手たちがレベルアップしていくことを忘れずにコツコツ積み上げてきたことで、成長してくれたことは何よりも嬉しいです」

ースペインの戦い方については

「スペイン代表の戦い方は、フエンテ監督が約5年2度のU-21選手権を経て東京オリンピックの監督になっています。長年見てきた選手たちを招集して戦いにきたので、これまでの試合を観ると、攻守ともに非常にアグレッシブに戦う印象です」

「個で局面を突破できれば、チームでも局面を打開できる。守備も激しく厳しくやってくるチームです。[4-3-3]や[4-2-3-1]も使い分けてくると思っています」
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