ロッベンが2度目の引退 「結論から言えば…」
2021.07.15 20:47 Thu
フローニンヘンは15日、元オランダ代表FWアリエン・ロッベン(37)が現役を引退することを発表した。
2度目の引退発表となるロッベンは、クラブの公式サイトを通じて別れと感謝の言葉を述べている。
「1年前、私はフローニンヘンの選手としてカムバックすることを発表した。エネルギーと熱意を持ってこの冒険に乗り出したんだ」
「昨シーズンを振り返ってみると、結論から言えば試合時間数は残念な結果となった。最後の試合の後、将来のことはじっくり考えて決断すると言った。理性と感情は正反対で、とても難しいことだった」
「私の中のサッカーの心はエウロボルグでのフル出場という究極の目標を掲げて前に進むことを望んでいた。しかし、辞めるという決断は正直で現実的なものだ」
「すべてのもの、そしてすべての人が、満員のスタジアムで美しいサッカーシーズンを過ごせること、そして何よりも健康であることを祈っている」
フローニンヘンでプロキャリアをスタートさせ、チェルシーやレアル・マドリー、バイエルンといったビッグクラブを渡り歩いて輝かしい経歴を築いたロッベン。8度のリーグ優勝に加えビッグイヤーも掲げたバイエルンで2019年7月に現役を一度引退したものの、新型コロナウイルスの影響で財政が逼迫していたフローニンヘンの一助になるため、1年後に現役に舞い戻っていた。
19年ぶりに古巣に戻り、シーズン開幕前のフレンドリーマッチで早速得点を挙げるなど、高い期待が寄せられていたが、約1年4カ月ぶりの公式戦となったエールディビジ開幕戦でふくらはぎを負傷。3試合の欠場を経て第5節で復帰したものの、ケガが悪化し、10月下旬から4月上旬までの長期離脱を強いられた。
結局、昨シーズンの出場は7試合のみとなり、出場時間はフル出場一度の263分だった。クラブキャリア通算では、公式戦614試合209ゴール166アシストを誇った。
2度目の引退発表となるロッベンは、クラブの公式サイトを通じて別れと感謝の言葉を述べている。
「昨シーズンを振り返ってみると、結論から言えば試合時間数は残念な結果となった。最後の試合の後、将来のことはじっくり考えて決断すると言った。理性と感情は正反対で、とても難しいことだった」
「私の中のサッカーの心はエウロボルグでのフル出場という究極の目標を掲げて前に進むことを望んでいた。しかし、辞めるという決断は正直で現実的なものだ」
「したがって、私は今日から選手ではなく、このクラブのサポーターになる。この1年間、私に温かいサポートや優しいメッセージをくれたサポーターやファンの皆さんに感謝しているよ。とても素晴らしく、心温まるものだった」
「すべてのもの、そしてすべての人が、満員のスタジアムで美しいサッカーシーズンを過ごせること、そして何よりも健康であることを祈っている」
フローニンヘンでプロキャリアをスタートさせ、チェルシーやレアル・マドリー、バイエルンといったビッグクラブを渡り歩いて輝かしい経歴を築いたロッベン。8度のリーグ優勝に加えビッグイヤーも掲げたバイエルンで2019年7月に現役を一度引退したものの、新型コロナウイルスの影響で財政が逼迫していたフローニンヘンの一助になるため、1年後に現役に舞い戻っていた。
19年ぶりに古巣に戻り、シーズン開幕前のフレンドリーマッチで早速得点を挙げるなど、高い期待が寄せられていたが、約1年4カ月ぶりの公式戦となったエールディビジ開幕戦でふくらはぎを負傷。3試合の欠場を経て第5節で復帰したものの、ケガが悪化し、10月下旬から4月上旬までの長期離脱を強いられた。
結局、昨シーズンの出場は7試合のみとなり、出場時間はフル出場一度の263分だった。クラブキャリア通算では、公式戦614試合209ゴール166アシストを誇った。
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