ユーロ優勝の喜びは痛みを完全に消し去る! クリスタンテが裏拳被害も気づかず?
2021.07.12 16:53 Mon
ユーロ優勝の喜びは痛みを完全に消し去るほどの効果があるようだ。イタリア代表MFブライアン・クリスタンテの優勝決定時のリアクションが話題を集めている。イタリアは11日、ウェンブリー・スタジアムで行われたユーロ2020決勝でイングランド代表と対戦。PK戦までもつれ込む激闘を制し、53年ぶり2度目のヨーロッパ制覇を成し遂げた。
120分間の戦いを含め、どちらに転んでおかしくない拮抗したPK戦では互いに2人ずつが失敗した中、後攻のイングランドの5人目のブカヨ・サカが右を狙って蹴ったシュートをGKジャンルイジ・ドンナルンマが見事な読みでストップし、劇的な決着となった。
そういった中、自らはキッカーを務めることはなかったものの、途中出場でピッチに立っていたクリスタンテは、チームメイトと肩を組んで若き守護神の優勝決定のPKストップを見守っていた。
だが、ドンナルンマのPKストップによって優勝が決定した直後には思わぬアクシデントに見舞われることに。急いでドンナルンマの元へ駆け寄ろうと走り出したクリスタンテは、自身の左前にいたDFジョルジョ・キエッリーニが興奮のあまり振り上げた右手の甲を右頬に受けることになった。
そして、この中継映像を見ていた所属元のローマは、「Daje Bryan(ローマの方言で頑張れ、ブライアン)」のコメントと共に、当該場面を映した短い動画でクリスタンテを軽くイジった。
ちなみに、キエッリーニの左隣にいたMFマヌエル・ロカテッリは、PK戦の決着が付いたことに気が付かず、周囲のリアクションを見てから反応するというお茶目な姿を見せていた。
そういった中、自らはキッカーを務めることはなかったものの、途中出場でピッチに立っていたクリスタンテは、チームメイトと肩を組んで若き守護神の優勝決定のPKストップを見守っていた。
だが、ドンナルンマのPKストップによって優勝が決定した直後には思わぬアクシデントに見舞われることに。急いでドンナルンマの元へ駆け寄ろうと走り出したクリスタンテは、自身の左前にいたDFジョルジョ・キエッリーニが興奮のあまり振り上げた右手の甲を右頬に受けることになった。
想定外の形で食らった裏拳は日常の場面やプレー中であれば、間違いなく顔を抑えてうずくまるレベルの一撃だったが、ユーロ優勝の喜びがそうさせたのか、クリスタンテは裏拳を食らったこと自体に気づいていないかのようにフルスプリントで駆けだした。
そして、この中継映像を見ていた所属元のローマは、「Daje Bryan(ローマの方言で頑張れ、ブライアン)」のコメントと共に、当該場面を映した短い動画でクリスタンテを軽くイジった。
ちなみに、キエッリーニの左隣にいたMFマヌエル・ロカテッリは、PK戦の決着が付いたことに気が付かず、周囲のリアクションを見てから反応するというお茶目な姿を見せていた。
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