「ポジティブに考えるのは難しい」眼前で優勝逃したマグワイアが総括「試合は僅差で決まるもの」
2021.07.12 10:15 Mon
イングランド代表のDFハリー・マグワイアが、ユーロ2020決勝を振り返った。イギリス『BBC』が伝えた。
11日、ユーロ2020決勝のイタリア代表vsイングランド代表がロンドンのウェンブリー・スタジアムで開催。PK戦までもつれた試合は、イタリアが3-2で勝利し、53年ぶり2度目のユーロ制覇を成し遂げた。
大会初優勝を目指したイングランドは、開始2分にルーク・ショーのゴールで先制。55年ぶりのメジャートーナメントでの決勝進出で、試合早々の先制ゴールにスタンドは大いに沸いた。
そのまま試合は推移したが、67分にCKの流れから最後はレオナルド・ボヌッチが押し込み、イタリアが同点に追いつく。
そのまま延長戦でに入るが互いにゴールを奪えずPK戦へ。すると、イングランドはマーカス・ラッシュフォードがPKを失敗。さらに、準決勝のスペイン代表戦でも躍動したイタリアの守護神GKジャンルイジ・ドンナルンマがジェイドン・サンチョのシュートをセーブし、イングランドは追い込まれる。
守備のリーダーとしてイングランド代表を牽引したマグワイア。試合を振り返り、失望をあらわにした。
「今の所、ポジティブに考えるのは難しい。僕たちは心を痛めている。みんなショックを受けている。選手たちは全てを捧げた。ピッチ上でタンクを空にしたんだ」
「前半は僕たちがリードし、後半は相手がリードし、延長戦ではどちらに転んでもおかしくないような状況だった」
「PK戦になるべき夜ではなかった。ボールの跳ね返りなど、些細なところで彼らに軍配が上がった。僕たちは失望している」
「デンマーク戦ではFKから素晴らしいゴールを許したし、今日はセットプレーで3、4回跳ね返ったボールが相手に渡ってしまった」
「試合は僅差で決まるものであり、今夜は僕たちではなく、彼らに軍配が上がった」
11日、ユーロ2020決勝のイタリア代表vsイングランド代表がロンドンのウェンブリー・スタジアムで開催。PK戦までもつれた試合は、イタリアが3-2で勝利し、53年ぶり2度目のユーロ制覇を成し遂げた。
そのまま試合は推移したが、67分にCKの流れから最後はレオナルド・ボヌッチが押し込み、イタリアが同点に追いつく。
そのまま延長戦でに入るが互いにゴールを奪えずPK戦へ。すると、イングランドはマーカス・ラッシュフォードがPKを失敗。さらに、準決勝のスペイン代表戦でも躍動したイタリアの守護神GKジャンルイジ・ドンナルンマがジェイドン・サンチョのシュートをセーブし、イングランドは追い込まれる。
イタリアが決めれば勝利が決まる中、イングランドのGKジョーダン・ピックフォードがジョルジーニョのシュートを気迫のセーブ。首の皮一枚繋いだが、ブカヨ・サカのシュートは再びドンナルンマがセーブし勝負あり。イングランドの初優勝はならなかった。
守備のリーダーとしてイングランド代表を牽引したマグワイア。試合を振り返り、失望をあらわにした。
「今の所、ポジティブに考えるのは難しい。僕たちは心を痛めている。みんなショックを受けている。選手たちは全てを捧げた。ピッチ上でタンクを空にしたんだ」
「前半は僕たちがリードし、後半は相手がリードし、延長戦ではどちらに転んでもおかしくないような状況だった」
「PK戦になるべき夜ではなかった。ボールの跳ね返りなど、些細なところで彼らに軍配が上がった。僕たちは失望している」
「デンマーク戦ではFKから素晴らしいゴールを許したし、今日はセットプレーで3、4回跳ね返ったボールが相手に渡ってしまった」
「試合は僅差で決まるものであり、今夜は僕たちではなく、彼らに軍配が上がった」
|
関連ニュース