後半立ち上がりのカウンター2発! 柏が鹿島を下しホーム連敗を5でストップ!【明治安田J1第22節】
2021.07.11 20:58 Sun
11日、明治安田生命J1リーグ第22節の柏レイソルvs鹿島アントラーズが三協フロンテア柏スタジアムで行われ、2-1で柏が勝利した。
前節はホームに横浜F・マリノスを迎えた中、1-2で敗戦した柏。対して前節はホームに北海道コンサドーレ札幌を迎えて4-0と快勝した鹿島の一戦。
柏は前節から4名を変更。高橋祐二、三原雅俊、神谷優太、瀬川祐輔が外れ、上島拓巳、ドッジ、戸嶋祥郎、クリスティアーノが入った。
対する鹿島は町田浩樹、杉岡大暉、荒木遼太郎が外れ、林尚輝、永戸勝也、ファン・アラーノを起用。町田のほか、上田綺世が東京オリンピックに臨むU-24日本代表の活動に参加し、欠場となる。
ホームでの連敗を止めたい柏と上位を窺うため連勝を飾りたい鹿島の一戦。開始2分に鹿島がチャンスを作る。
対する柏も4分にチャンス。前線でボールをキープしたペドロ・ハウルが逆サイドに送ると、裏に抜け出たクリスティアーノがボックス内でトラップ。しかし、コントロールミスとなりシュートは打てない。
20分には左サイドからの三丸のクロスをボックス内でペドロ・ハウルが競り勝つと、最後は戸嶋がシュートも、力なく枠を外れる。その後も攻め込む柏は24分に右からのクロスがファーに流れると、ボックス内で受けた戸嶋がシュート。しかし、これもゴールとはならない。
その後もブロックを作りカウンターで鹿島ゴールに迫る柏は33分にもチャンス。大きなサイドチェンジを受けた三丸が裏へ低いクロスを出すと、抜け出たペドロ・ハウルがダイレクトで合わせるが枠を捉えられない。
鹿島は34分にファン・アラーノが右サイドからクロス。ファーでエヴェラウドが競り勝って繋ぐと、最後はボックス中央で土居がシュートも、力なくセーブされる。
37分にも鹿島がチャンス。左からのクロスを、ボックス左でディエゴ・ピトゥカがダイレクトヒールパス。これを土居がシュートも、またGK正面でゴールとはならない。
柏は終了間際に左CKから最後は三丸がクロス。飛び込んだ上島がヘッドで合わせるが、シュートは枠を外れた。
互いに攻めるチャンスがありながら決定力を欠いた試合。得点機はなかった中、鹿島はレオ・シルバに代えて三竿健斗を投入する。
しかし、先にスコアを動かしたのは柏だった。53分、ディエゴ・ピトゥカの縦パスを前に出て上島がカット。こぼれ球を戸嶋が前にスルーパス。フリーで抜け出たクリスティアーノがボックス内から豪快に右足一閃。これが決まり、柏が先制に成功する。
チャンスをより多く作っていた柏が先制すると、次にゴールを奪ったのも柏だった。57分、ドッジに三竿がファウルし柏がボックス付近の左サイドでFKを獲得すると、三丸が鋭いクロス。これはペドロ・ハウルが合わせるも、わずかに右に外れる。
しかし、鹿島はこのゴールキックでミス。柏にゴールを渡してしまうと戸嶋からのパスを右サイドで受けたクリスティアーノがヒールパス。ニアゾーンに駆け上がってきた大南がダイレクトでグラウンダーのクロスを送ると、ペドロ・ハウルがダイレクトで蹴り込み、柏が2点目を奪う。
後半の立ち上がりに攻守の切り替えから2点を奪った柏。一方の鹿島はサイドを使ってエヴェラウドの高さを生かそうと攻撃を仕掛けるが、なかなか上手くいかない。
70分には永戸のクロスに対して飛び込んだアルトゥール・カイキがダイビングヘッド。しかし、これもわずかに枠を捉えられない。
2点差を追いつくために攻め込む鹿島にゴールが訪れたのは89分。左CKを得るとアルトゥール・カイキがクロス。この流れからはゴールが生まれないも、繋いで最後は左から永戸がクロス。これを犬飼が打点の高いヘディングで合わせて、1点を返す。
終盤で1点差に迫った鹿島はここから怒涛の反撃。しかし、最後まで柏は集中した守備で追加点を許さず。最後には逆襲のカウンターを見せるなどし、そのままタイムアップ。2-1で柏が勝利し、ホームでの連敗を5でストップした。
柏レイソル 2-1 鹿島アントラーズ
【柏レイソル】
クリスティアーノ(後8)
ペドロ・ハウル(後12)
【鹿島アントラーズ】
犬飼智也(後44)
前節はホームに横浜F・マリノスを迎えた中、1-2で敗戦した柏。対して前節はホームに北海道コンサドーレ札幌を迎えて4-0と快勝した鹿島の一戦。
対する鹿島は町田浩樹、杉岡大暉、荒木遼太郎が外れ、林尚輝、永戸勝也、ファン・アラーノを起用。町田のほか、上田綺世が東京オリンピックに臨むU-24日本代表の活動に参加し、欠場となる。
ホームでの連敗を止めたい柏と上位を窺うため連勝を飾りたい鹿島の一戦。開始2分に鹿島がチャンスを作る。
左CKを獲得すると、ディエゴ・ピトゥカがクロス。これにエヴェラウドが飛び込みヘッドで合わせたが、シュートは枠を越えていく。
対する柏も4分にチャンス。前線でボールをキープしたペドロ・ハウルが逆サイドに送ると、裏に抜け出たクリスティアーノがボックス内でトラップ。しかし、コントロールミスとなりシュートは打てない。
20分には左サイドからの三丸のクロスをボックス内でペドロ・ハウルが競り勝つと、最後は戸嶋がシュートも、力なく枠を外れる。その後も攻め込む柏は24分に右からのクロスがファーに流れると、ボックス内で受けた戸嶋がシュート。しかし、これもゴールとはならない。
その後もブロックを作りカウンターで鹿島ゴールに迫る柏は33分にもチャンス。大きなサイドチェンジを受けた三丸が裏へ低いクロスを出すと、抜け出たペドロ・ハウルがダイレクトで合わせるが枠を捉えられない。
鹿島は34分にファン・アラーノが右サイドからクロス。ファーでエヴェラウドが競り勝って繋ぐと、最後はボックス中央で土居がシュートも、力なくセーブされる。
37分にも鹿島がチャンス。左からのクロスを、ボックス左でディエゴ・ピトゥカがダイレクトヒールパス。これを土居がシュートも、またGK正面でゴールとはならない。
柏は終了間際に左CKから最後は三丸がクロス。飛び込んだ上島がヘッドで合わせるが、シュートは枠を外れた。
互いに攻めるチャンスがありながら決定力を欠いた試合。得点機はなかった中、鹿島はレオ・シルバに代えて三竿健斗を投入する。
しかし、先にスコアを動かしたのは柏だった。53分、ディエゴ・ピトゥカの縦パスを前に出て上島がカット。こぼれ球を戸嶋が前にスルーパス。フリーで抜け出たクリスティアーノがボックス内から豪快に右足一閃。これが決まり、柏が先制に成功する。
チャンスをより多く作っていた柏が先制すると、次にゴールを奪ったのも柏だった。57分、ドッジに三竿がファウルし柏がボックス付近の左サイドでFKを獲得すると、三丸が鋭いクロス。これはペドロ・ハウルが合わせるも、わずかに右に外れる。
しかし、鹿島はこのゴールキックでミス。柏にゴールを渡してしまうと戸嶋からのパスを右サイドで受けたクリスティアーノがヒールパス。ニアゾーンに駆け上がってきた大南がダイレクトでグラウンダーのクロスを送ると、ペドロ・ハウルがダイレクトで蹴り込み、柏が2点目を奪う。
後半の立ち上がりに攻守の切り替えから2点を奪った柏。一方の鹿島はサイドを使ってエヴェラウドの高さを生かそうと攻撃を仕掛けるが、なかなか上手くいかない。
70分には永戸のクロスに対して飛び込んだアルトゥール・カイキがダイビングヘッド。しかし、これもわずかに枠を捉えられない。
2点差を追いつくために攻め込む鹿島にゴールが訪れたのは89分。左CKを得るとアルトゥール・カイキがクロス。この流れからはゴールが生まれないも、繋いで最後は左から永戸がクロス。これを犬飼が打点の高いヘディングで合わせて、1点を返す。
終盤で1点差に迫った鹿島はここから怒涛の反撃。しかし、最後まで柏は集中した守備で追加点を許さず。最後には逆襲のカウンターを見せるなどし、そのままタイムアップ。2-1で柏が勝利し、ホームでの連敗を5でストップした。
柏レイソル 2-1 鹿島アントラーズ
【柏レイソル】
クリスティアーノ(後8)
ペドロ・ハウル(後12)
【鹿島アントラーズ】
犬飼智也(後44)
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