「外に出て気づくことはたくさんある」移籍から多くを学ぶDF板倉滉「成長を本戦でも見せられれば」
2021.07.09 21:30 Fri
東京オリンピックに向けた事前合宿に臨んでいるU-24日本代表。DF板倉滉(フローニンへン)がオンラインのメディア取材に応じた。
6月22日に18名のメンバーが発表された東京オリンピック代表。しかし、IOC(国際オリンピック委員会)が登録選手数を18名から22名に変更することを正式に決定。バックアップメンバー4名も登録メンバー入りすることとなった。
オリンピックへ向けた合宿も5日目に突入。4日目には、静岡産業大学との練習試合が急遽決まったものの、5-0の勝利を収めた。
合宿中も中盤戦に差し掛かった中での心境を聞かれた板倉は、「コンディションもメンタルのところも含めてすごくいい状態に徐々に持っていけてると思います」とコメント。「昨日の練習試合も普段の練習もそうですけど、みんながより良いチームを作ろうという雰囲気をすごく感じますし、チーム全員でというところを感じているので、このまま引き続きオリンピックに向けていい状態を作っていければなと思います」と、チームが良い状態であることを明かした。
8日に行われた練習試合で途中出場だった板倉は、「常にスタメンを奪いに行くつもりで練習からやっています」とコメント。「ベンチでいいやとか自分が出たときにやればいいやという気持ちじゃダメですし、スタメンの選手を脅かすという気持ちは持ってます。それは、僕だけにかかわらずみんなが持っているなというのは練習から感じているので、そういった意味ではすごくいい雰囲気でトレーニングができてると思います」と誰もが先発でピッチに立つべく準備をしていると語った。
また「そういう人間が集まっているのがオリンピックメンバーだと思っているので、みんなで高めあいながらオリンピックまでいいチームを作っていければなと思います」とチームを大切にしながらも、個人として先発の座を奪いに行くと意気込みを語った。
「たくさんの試合に使ってもらえたというところ、プロサッカー選手になって初めてあれだけ使ってもらえたので、そういった面ではすごく感謝してます。試合にたくさん出続けることで、自分のよさだったり足りないところをすごく気づかされた年でもありました」
「間違いなく仙台での1年がなければ今の僕はないと思っているので、仙台に行って挨拶したかったという思いがありました。1年間だけだったけど僕の中ではすごく大事な1年だったし、ここにつながる1年だったと思います」
また、仙台在籍時については、「渡邊(晋、現レノファ山口監督)さんと1年間やってきましたが、足元の技術がどうとかではなく、とにかく90分ハードワークする戦いの力が足りないとあの1年間はすごく感じました。仙台はキャンプやオフ期間にたくさん走らされるので、基本となる走力もそうですけどそういうところでも自分の弱さはすごく感じました。そういうことを感じられたのは自分にとってすごくプラスですし、そこの部分を改善しようとポジティブになれたのは事実なので、仙台での1年を経てタフさがついてるんじゃないかなと思います」と、今の自分につながる成果を得たと明かしている。
ジュニア年代から川崎Fで育ち、仙台への移籍で初めて他のクラブでのプレーを経験した板倉は、「ずっとフロンターレにいて、そこから仙台に行ってフローニンへンなんですけど、毎回移籍するごとにたくさんの気づきがあります。サッカー自体も違いますし、チームスタイルも違う中でも試合に出なくてはいけないので、どうやったら試合に出れるようになるかというのはすごく考えました」と移籍するたびに成長に繋がるものを感じているとコメント。「毎回移籍するごとに自分の足りないところに気づきますし、特に海外移籍した後なんかはメンタル的な部分でもすごく成長させてもらったと思うので、外出て気づくことってたくさんあるなと思います」とコメント。移籍することで感じたメリットを明かした。
2018年から森保監督のもとでU-24日本代表に参加し、ついにオリンピックへの出場権を掴んだ板倉は、「仙台に行く前が最初の合宿だと思うんですけど、その時からいろんな合宿に呼んでもらって、個人的にはあの時よりは成長してると思います」と、自身の成長を実感しており、「今こうしてオリンピック日本代表として出させてもらう権利を得たということはすごく嬉しいことですし、あの時から今への成長を本戦でも見せられればいいので、頑張りたいなと思います」と、本大会へ意気込んだ。
6月22日に18名のメンバーが発表された東京オリンピック代表。しかし、IOC(国際オリンピック委員会)が登録選手数を18名から22名に変更することを正式に決定。バックアップメンバー4名も登録メンバー入りすることとなった。
オリンピックへ向けた合宿も5日目に突入。4日目には、静岡産業大学との練習試合が急遽決まったものの、5-0の勝利を収めた。
8日に行われた練習試合で途中出場だった板倉は、「常にスタメンを奪いに行くつもりで練習からやっています」とコメント。「ベンチでいいやとか自分が出たときにやればいいやという気持ちじゃダメですし、スタメンの選手を脅かすという気持ちは持ってます。それは、僕だけにかかわらずみんなが持っているなというのは練習から感じているので、そういった意味ではすごくいい雰囲気でトレーニングができてると思います」と誰もが先発でピッチに立つべく準備をしていると語った。
また「そういう人間が集まっているのがオリンピックメンバーだと思っているので、みんなで高めあいながらオリンピックまでいいチームを作っていければなと思います」とチームを大切にしながらも、個人として先発の座を奪いに行くと意気込みを語った。
そんな板倉は3日、2018年に川崎フロンターレから1年間期限付き移籍でプレーしたベガルタ仙台のホームゲームに来場。在籍した1年間を「僕にとっては1年以上の濃さがあったなと感じてます」と語る板倉は、ファンやサポーター、クラブに対して、仙台で自身が成長できたことへの感謝を伝えた。
「たくさんの試合に使ってもらえたというところ、プロサッカー選手になって初めてあれだけ使ってもらえたので、そういった面ではすごく感謝してます。試合にたくさん出続けることで、自分のよさだったり足りないところをすごく気づかされた年でもありました」
「間違いなく仙台での1年がなければ今の僕はないと思っているので、仙台に行って挨拶したかったという思いがありました。1年間だけだったけど僕の中ではすごく大事な1年だったし、ここにつながる1年だったと思います」
また、仙台在籍時については、「渡邊(晋、現レノファ山口監督)さんと1年間やってきましたが、足元の技術がどうとかではなく、とにかく90分ハードワークする戦いの力が足りないとあの1年間はすごく感じました。仙台はキャンプやオフ期間にたくさん走らされるので、基本となる走力もそうですけどそういうところでも自分の弱さはすごく感じました。そういうことを感じられたのは自分にとってすごくプラスですし、そこの部分を改善しようとポジティブになれたのは事実なので、仙台での1年を経てタフさがついてるんじゃないかなと思います」と、今の自分につながる成果を得たと明かしている。
ジュニア年代から川崎Fで育ち、仙台への移籍で初めて他のクラブでのプレーを経験した板倉は、「ずっとフロンターレにいて、そこから仙台に行ってフローニンへンなんですけど、毎回移籍するごとにたくさんの気づきがあります。サッカー自体も違いますし、チームスタイルも違う中でも試合に出なくてはいけないので、どうやったら試合に出れるようになるかというのはすごく考えました」と移籍するたびに成長に繋がるものを感じているとコメント。「毎回移籍するごとに自分の足りないところに気づきますし、特に海外移籍した後なんかはメンタル的な部分でもすごく成長させてもらったと思うので、外出て気づくことってたくさんあるなと思います」とコメント。移籍することで感じたメリットを明かした。
2018年から森保監督のもとでU-24日本代表に参加し、ついにオリンピックへの出場権を掴んだ板倉は、「仙台に行く前が最初の合宿だと思うんですけど、その時からいろんな合宿に呼んでもらって、個人的にはあの時よりは成長してると思います」と、自身の成長を実感しており、「今こうしてオリンピック日本代表として出させてもらう権利を得たということはすごく嬉しいことですし、あの時から今への成長を本戦でも見せられればいいので、頑張りたいなと思います」と、本大会へ意気込んだ。
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