「身体と心を作っていく段階」長年U-24を支えるMF三好康児「自分の力をすべて注げるよう準備したい」
2021.07.09 20:30 Fri
東京オリンピックへ向けた事前合宿に臨んでいるU-24日本代表。アントワープ所属のMF三好康児がオンラインメディアの取材に応じた。
開幕まで2週間を切った東京オリンピック。12日にU-24ホンジュラス代表、17日にU-24スペイン代表との親善試合を控えるU-24日本代表は、本大会へ向けた最後の調整の場となる事前合宿に臨んでいる。
この合宿に参加する三好は「大会に向かっていく直前の合宿になるので、大会をイメージして自分たちの身体と心を作っていく段階になっていると思います」とコメント。本番が刻一刻と迫っているのを感じているようだ。
このU-24日本代表の立ち上げからチームに参加している三好は「年齢を重ねるにつれてそれぞれの競争というのは激しくなっていきます」と、大会直前にして競争が激化していることを明かした。続けて「今まで戦ってきたメンバーの気持ちを背負ってるという部分もありますし、それぞれが責任感というのを持って活動に参加していると思うので、個人の自立というか気持ちの部分はすごく成長しているのかなと思います」と語り、チームの進歩を実感しているようだ。
三好はピッチ内ピッチ外ともに成長しを感じているようで、「今まで以上に個人の要求の部分であったり、それぞれが考えている部分を擦り合わす機会は増えてます。それはプレー中もあれば、普段の生活の中でもサッカーについて話す機会がすごく多くなってきてると思うので、チームの練度を高めるという意味ではすごく成長している部分だと思います」とコメントした。
ここまでU-24日本代表に長く携わっている三好は、強豪相手のゴールも印象的だが、オリンピックという大一番に際し「常に力を発揮し続けられる選手でありたいというのが1番です」とコメント。自らが考えるオリンピックの戦い方について明かした。
「どの相手に対しても、自分たちがどういうサッカーをするかであったり、自分がそのような相手に何が有効であるかを試合の中でも俯瞰しながら見ることが必要だと思います。ただ相手が強いとか、プレッシャーが早いというところを受けるだけじゃなくて、論理的にどういうポジションをとって、どういうことをすれば相手を攻略できるかを常に冷静に考えることが重要だと思います」
「特にこの暑い中では、身体がきつくなると頭も止まってしまうシーンが出てくると思うので、そこでどれだけ頭(の回転)を切らさず相手よりも頭を使い続けられるかで差が生まれてくると思います。その部分の自信は有りますし、チームを助けるための準備というのもしているので、身体と心の準備ができれば力が出せるのかなと思ってます」
また、チームの目標である金メダルを掴むためには「総力戦」になると語り、大会への意気込みをあらわにした。
「メンバーには選ばれましたけど、スタートから出る選手もいれば途中から出る選手もいます。金メダルを獲るまでに6試合あると考えたら総力戦になると思っているので、全員が自分の仕事にフォーカスして最初から出るために準備をするところもそうですし、途中から出る選手もチームにとってはすごく必要なので、自分の役割をしっかり理解してそこに自分の力をすべて注げるよう準備したいと思っています」
開幕まで2週間を切った東京オリンピック。12日にU-24ホンジュラス代表、17日にU-24スペイン代表との親善試合を控えるU-24日本代表は、本大会へ向けた最後の調整の場となる事前合宿に臨んでいる。
このU-24日本代表の立ち上げからチームに参加している三好は「年齢を重ねるにつれてそれぞれの競争というのは激しくなっていきます」と、大会直前にして競争が激化していることを明かした。続けて「今まで戦ってきたメンバーの気持ちを背負ってるという部分もありますし、それぞれが責任感というのを持って活動に参加していると思うので、個人の自立というか気持ちの部分はすごく成長しているのかなと思います」と語り、チームの進歩を実感しているようだ。
三好はピッチ内ピッチ外ともに成長しを感じているようで、「今まで以上に個人の要求の部分であったり、それぞれが考えている部分を擦り合わす機会は増えてます。それはプレー中もあれば、普段の生活の中でもサッカーについて話す機会がすごく多くなってきてると思うので、チームの練度を高めるという意味ではすごく成長している部分だと思います」とコメントした。
加えて、さらなる成長のためには「オーバーエイジの選手が3人とも経験のある選手なので、入ってきたことにより(オーバーエイジの)選手たちから少しでも多くのものを吸収して、経験を少しでも自分たちのものにするというのは全員が持っていると思います」と語り、今大会に参加する3人のオーバーエイジ、DF吉田麻也(サンプドリア)、DF酒井宏樹(浦和レッズ)、MF遠藤航(シュツットガルト)の経験を力に変える姿勢を見せている。
ここまでU-24日本代表に長く携わっている三好は、強豪相手のゴールも印象的だが、オリンピックという大一番に際し「常に力を発揮し続けられる選手でありたいというのが1番です」とコメント。自らが考えるオリンピックの戦い方について明かした。
「どの相手に対しても、自分たちがどういうサッカーをするかであったり、自分がそのような相手に何が有効であるかを試合の中でも俯瞰しながら見ることが必要だと思います。ただ相手が強いとか、プレッシャーが早いというところを受けるだけじゃなくて、論理的にどういうポジションをとって、どういうことをすれば相手を攻略できるかを常に冷静に考えることが重要だと思います」
「特にこの暑い中では、身体がきつくなると頭も止まってしまうシーンが出てくると思うので、そこでどれだけ頭(の回転)を切らさず相手よりも頭を使い続けられるかで差が生まれてくると思います。その部分の自信は有りますし、チームを助けるための準備というのもしているので、身体と心の準備ができれば力が出せるのかなと思ってます」
また、チームの目標である金メダルを掴むためには「総力戦」になると語り、大会への意気込みをあらわにした。
「メンバーには選ばれましたけど、スタートから出る選手もいれば途中から出る選手もいます。金メダルを獲るまでに6試合あると考えたら総力戦になると思っているので、全員が自分の仕事にフォーカスして最初から出るために準備をするところもそうですし、途中から出る選手もチームにとってはすごく必要なので、自分の役割をしっかり理解してそこに自分の力をすべて注げるよう準備したいと思っています」
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