L・ダミアンのハットトリックで難敵大邱FCを撃破した川崎Fが5連勝で首位通過を決める!《ACL2021》
2021.07.09 02:57 Fri
川崎フロンターレは8日、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)・グループI第5節で大邱FC(韓国)とウズベキスタンのブニョドコル・スタジアムで対戦し、3-1で快勝した。
ここまで全勝でグループI首位に立っている川崎Fは、主力を温存して臨んだ直近のユナイテッド・シティ戦から先発を9人変更。GKはチョン・ソンリョン、最終ラインは右から山根、ジェジエウ、谷口、車屋。中盤はアンカーにシミッチ、インサイドハーフは旗手と脇坂が起用され、3トップは右から家長、レアンドロ・ダミアン、三笘と並べた。
立ち上がりから一進一退が続く中、川崎Fは13分に家長の右クロスをボックス左の三笘が頭で落とすと、走り込んだダミアンが左足で合わせたが、これはわずかに枠の右上に外れた。
徐々に川崎Fはポゼッションを高めるが、連戦のダメージにより劣悪な状態のピッチに苦しめられ、なかなか決定機まで持ち込めずに時間が経過。
それでも川崎Fは34分、右サイドで獲得したFKを家長が素早くリスタートすると、右サイド深くまで抜け出した旗手がクロスを供給。ボックス左に流れたボールを拾った三笘がシュートを放つと、右ポストに弾かれたボールを最後はダミアンがダイビングヘッドで押し込んだ。
すると、川崎Fは43分に一瞬の隙から同点ゴールを奪われる。セシーニャのミドルシュートのこぼれ球をファン・スンミンが左に展開すると、ボックス左横でパスを受けたアン・ヨンウがクロスを供給。これを中央のエドガルが胸トラップから左足ボレーシュートでゴール右隅に流し込んだ。
迎えた後半もボールを支配する川崎Fは55分、セットプレーの二次攻撃からチャンス。三笘のダイアゴナルパスをバイタルエリアの旗手のワンタッチで繋ぐと抜け出した家長がボックス右深くから折り返しを供給。しかし、走り込んだ脇坂のダイレクトシュートはクロスバーを直撃した。
追加点のチャンスを逃した川崎Fだったが、64分に勝ち越しに成功する。旗手のパスをボックス左角前の三笘がフリック。ボックス左の脇坂へのパスは相手DFにカットされたが、素早くに守備へ切り替えた脇坂がペナルティアーク内のイ・グノからうまくボールを突っつくと、こぼれ球に反応したダミアンがゴール左へシュートを突き刺した。
リードした川崎Fは、71分に脇坂とシミッチを下げて大島と山村を投入。布陣を[4-2-3-1]に変更し、ダブルボランチに大島と山村を据え、2列目を右から旗手、家長、三笘を並べた。
膠着状態が続く中、川崎Fは82分にピンチ。ボックス手前でボールを受けたセシーニャのループパスからゴール前に抜け出したジョン・チインに決定機を許したが、これはコントロールミスに救われ、難を逃れた。
ピンチを凌いだ川崎Fは87分、左サイドを突破した三笘がボックス左深くからマイナスに折り返しを供給すると、走り込んだダミアンが冷静にゴールに突き刺し、ハットトリックを達成。
結局、試合はそのまま3-1でタイムアップ。ダミアンのハットトリックで大邱FCとの天王山を制した川崎Fが、5連勝でグループステージ首位通過を決めた。
また、同日開催のグループI第5節もう一試合の北京FC(中国)vsユナイテッド・シティ(フィリピン)は、2-3でユナイテッド・シティが勝利した。
◆グループI順位表(7/9時点)
勝点(勝/引/負/得失)
1.川崎F 15(5/0/0/20)
2.大邱FC 9(3/0/2/12)
3.ユナイテッド・シティ 4(1/1/3/-16)
4.北京FC 1(0/1/4/-16)
ここまで全勝でグループI首位に立っている川崎Fは、主力を温存して臨んだ直近のユナイテッド・シティ戦から先発を9人変更。GKはチョン・ソンリョン、最終ラインは右から山根、ジェジエウ、谷口、車屋。中盤はアンカーにシミッチ、インサイドハーフは旗手と脇坂が起用され、3トップは右から家長、レアンドロ・ダミアン、三笘と並べた。
徐々に川崎Fはポゼッションを高めるが、連戦のダメージにより劣悪な状態のピッチに苦しめられ、なかなか決定機まで持ち込めずに時間が経過。
それでも川崎Fは34分、右サイドで獲得したFKを家長が素早くリスタートすると、右サイド深くまで抜け出した旗手がクロスを供給。ボックス左に流れたボールを拾った三笘がシュートを放つと、右ポストに弾かれたボールを最後はダミアンがダイビングヘッドで押し込んだ。
先制した川崎Fは41分にも、山根のミドルパスで右サイドを抜け出した家長がボックス右から侵入。そのままゴール前まで持ち上がり決定機を迎えたが、シュートは相手GKのブロックに阻まれた。
すると、川崎Fは43分に一瞬の隙から同点ゴールを奪われる。セシーニャのミドルシュートのこぼれ球をファン・スンミンが左に展開すると、ボックス左横でパスを受けたアン・ヨンウがクロスを供給。これを中央のエドガルが胸トラップから左足ボレーシュートでゴール右隅に流し込んだ。
迎えた後半もボールを支配する川崎Fは55分、セットプレーの二次攻撃からチャンス。三笘のダイアゴナルパスをバイタルエリアの旗手のワンタッチで繋ぐと抜け出した家長がボックス右深くから折り返しを供給。しかし、走り込んだ脇坂のダイレクトシュートはクロスバーを直撃した。
追加点のチャンスを逃した川崎Fだったが、64分に勝ち越しに成功する。旗手のパスをボックス左角前の三笘がフリック。ボックス左の脇坂へのパスは相手DFにカットされたが、素早くに守備へ切り替えた脇坂がペナルティアーク内のイ・グノからうまくボールを突っつくと、こぼれ球に反応したダミアンがゴール左へシュートを突き刺した。
リードした川崎Fは、71分に脇坂とシミッチを下げて大島と山村を投入。布陣を[4-2-3-1]に変更し、ダブルボランチに大島と山村を据え、2列目を右から旗手、家長、三笘を並べた。
膠着状態が続く中、川崎Fは82分にピンチ。ボックス手前でボールを受けたセシーニャのループパスからゴール前に抜け出したジョン・チインに決定機を許したが、これはコントロールミスに救われ、難を逃れた。
ピンチを凌いだ川崎Fは87分、左サイドを突破した三笘がボックス左深くからマイナスに折り返しを供給すると、走り込んだダミアンが冷静にゴールに突き刺し、ハットトリックを達成。
結局、試合はそのまま3-1でタイムアップ。ダミアンのハットトリックで大邱FCとの天王山を制した川崎Fが、5連勝でグループステージ首位通過を決めた。
また、同日開催のグループI第5節もう一試合の北京FC(中国)vsユナイテッド・シティ(フィリピン)は、2-3でユナイテッド・シティが勝利した。
◆グループI順位表(7/9時点)
勝点(勝/引/負/得失)
1.川崎F 15(5/0/0/20)
2.大邱FC 9(3/0/2/12)
3.ユナイテッド・シティ 4(1/1/3/-16)
4.北京FC 1(0/1/4/-16)
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