UEFAがデンマーク戦での一部サポーターの愚行受け、イングランドを処分へ
2021.07.08 20:35 Thu
欧州サッカー連盟(UEFA)は、7日に行われたユーロ2020準決勝のデンマーク代表戦における一部イングランド代表サポーターの不適切な振る舞いについて処分を前提に調査を開始したことを発表した。
7日にウェンブリー・スタジアムで行われた準決勝は延長戦の末にイングランドが2-1で勝利し、史上初の決勝進出を果たした。
しかし、同試合ではイングランドの勝利に水を差す幾つかの愚行が確認されていた。
その中でより非難を浴びたのが、FWハリー・ケインが延長前半に決めた決勝点の場面でのGKカスパー・シュマイケルに対する妨害行為だ。
イングランドは102分にFWラヒーム・スターリングがDFヨアキム・メーレに倒され、際どい判定ながらPKを獲得。
そして、UEFAは今回の妨害行為を受け、「この事件はやがてUEFA管理・倫理・規律委員会(CEDB)によって処理されることになる」と、調査を開始したことを明らかにした。
また、UEFAはレーザーポインター事件に加え、「国歌斉唱中にサポーターが起こした妨害行為」、「サポーターによる花火の点火」という2つのインシデントに関しても処分を科すことを明かした。
なお、一連の処分はイングランドサッカー協会(FA)に科されることになり、罰金やUEFA公式戦における無観客措置、一部スタンドの封鎖といった処分が見込まれる。
7日にウェンブリー・スタジアムで行われた準決勝は延長戦の末にイングランドが2-1で勝利し、史上初の決勝進出を果たした。
その中でより非難を浴びたのが、FWハリー・ケインが延長前半に決めた決勝点の場面でのGKカスパー・シュマイケルに対する妨害行為だ。
イングランドは102分にFWラヒーム・スターリングがDFヨアキム・メーレに倒され、際どい判定ながらPKを獲得。
勝敗を大きく左右する重要な場面だったが、その瞬間にシュマイケルの顔にレーザーポインターが向けられ、緑色の光がちらついた。スローで確認するとシュマイケルの右目にも光が当たっていたように見えたが、圧巻の集中力を見せたデンマーク守護神は全く気にすることなく、ケインのPKを横っ飛びでストップ。だが、ルーズボールをねじ込まれてしまっていた。
そして、UEFAは今回の妨害行為を受け、「この事件はやがてUEFA管理・倫理・規律委員会(CEDB)によって処理されることになる」と、調査を開始したことを明らかにした。
また、UEFAはレーザーポインター事件に加え、「国歌斉唱中にサポーターが起こした妨害行為」、「サポーターによる花火の点火」という2つのインシデントに関しても処分を科すことを明かした。
なお、一連の処分はイングランドサッカー協会(FA)に科されることになり、罰金やUEFA公式戦における無観客措置、一部スタンドの封鎖といった処分が見込まれる。
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