コナミがグリーズマンとの『遊戯王』アンバサダー契約解除、バルセロナに対しても「説明を求めていきます」
2021.07.07 17:10 Wed
株式会社コナミデジタルエンタテインメントは7日、バルセロナのフランス代表FWアントワーヌ・グリーズマンとのアンバサダー契約を解除することを発表した。グリーズマンと同僚のウスマーヌ・デンベレを巡っては、2019年夏に来日した際に、ホテルの一室でPES(海外版のウイニングイレブン)をプレーしようと呼んだアジア人のスタッフに対して人種差別を伴う侮辱的な発言した動画が流出。5日に両選手がこの事実を認めてそれぞれSNSで謝罪していた。
しかし、デンベレは謝罪をしながらも、非を認めていないことから「言い訳だ」などと非難を浴びている状況で、6日にはバルセロナのスポンサーでもある楽天株式会社が声明を発表。「クラブに対し、正式に抗議するとともに、本件に関する見解を求めてまいります」としていた。
日本のゲームやアニメを好んでいることでも知られていたグリーズマンは、6月に「遊☆戯☆王トレーディングカードゲーム」のアンバサダーに就任していたが、今回の一件でアンバサダー契約を解除する運びとなった。
コナミは公式サイトで、次のように声明を発表している。
「遊戯王コンテンツでは、グリーズマン選手とのアンバサダー契約は解除することとしました」
「サッカーコンテンツでは、FCバルセロナに対してクラブパートナーの立場として本件の詳細な経緯と今後の対応の説明を求めていきます」
日本のゲームやアニメを好んでいることでも知られていたグリーズマンは、6月に「遊☆戯☆王トレーディングカードゲーム」のアンバサダーに就任していたが、今回の一件でアンバサダー契約を解除する運びとなった。
コナミは公式サイトで、次のように声明を発表している。
「株式会社コナミデジタルエンタテインメントは、スポーツの理念がそうであるように、いかなる差別も許されるものではないと考えています」
「遊戯王コンテンツでは、グリーズマン選手とのアンバサダー契約は解除することとしました」
「サッカーコンテンツでは、FCバルセロナに対してクラブパートナーの立場として本件の詳細な経緯と今後の対応の説明を求めていきます」
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