日本人侮辱問題に関して楽天グループがバルセロナに抗議、三木谷浩史会長も「正式に抗議する」
2021.07.06 22:20 Tue
yo日本のみならず世界で波紋を呼んでいるバルセロナのフランス代表FWアントワーヌ・グリーズマンとFWウスマーヌ・デンベレの日本人差別問題。これに対し、バルセロナのスポンサーでもある楽天株式会社が声明を発表した。
この動画は、2019年夏に来日した際の出来事とされていたが、5日に両選手がこの事実を認めてそれぞれSNSで謝罪していた。
しかし、デンベレは謝罪をしながらも、非を認めていないことから「言い訳だ」などと非難を浴びている状況だった。
楽天は「FCバルセロナ所属選手の発言について」として声明を発表。来日のツアーを主催したこと、またパートナーシップを結んでいるバルセロナに抗議するとしている。
「楽天はFCバルセロナの哲学に賛同し、同クラブとのパートナーシップを継続してきました。このような行為はいかなる環境下でも許されるものではなく、当社として同クラブに対し、正式に抗議するとともに、本件に関する見解を求めてまいります」
また、楽天グループの三木谷浩史会長兼社長も自身のツイッターを更新。同様に抗議する旨を発信している。
「FCBの選手が差別的発言をした事について、クラブのスポンサーまたツアーの主催者としてとても残念に思います。楽天はバルサの哲学に賛同し当クラブのスポンサーをしてきただけにこのような発言は、どのような環境下でも許されるものではなく、クラブに対して正式に抗議すると共に見解を求めていきます」
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問題となっているのは、流出した1本の動画。グリーズマンとデンベレがホテルの従業員に対して人種差別を伴う侮辱的な発言をしているものだった。しかし、デンベレは謝罪をしながらも、非を認めていないことから「言い訳だ」などと非難を浴びている状況だった。
楽天は「FCバルセロナ所属選手の発言について」として声明を発表。来日のツアーを主催したこと、またパートナーシップを結んでいるバルセロナに抗議するとしている。
「FCバルセロナに所属する選手が差別的な発言をしたことについては、同クラブとパートナーシップを結び、日本で行われた試合に招致した当社としても誠に遺憾です」
「楽天はFCバルセロナの哲学に賛同し、同クラブとのパートナーシップを継続してきました。このような行為はいかなる環境下でも許されるものではなく、当社として同クラブに対し、正式に抗議するとともに、本件に関する見解を求めてまいります」
また、楽天グループの三木谷浩史会長兼社長も自身のツイッターを更新。同様に抗議する旨を発信している。
「FCBの選手が差別的発言をした事について、クラブのスポンサーまたツアーの主催者としてとても残念に思います。楽天はバルサの哲学に賛同し当クラブのスポンサーをしてきただけにこのような発言は、どのような環境下でも許されるものではなく、クラブに対して正式に抗議すると共に見解を求めていきます」
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