エジプトFAがサラー不参加の無念を告白「何度も何度も説得を試みたが…」
2021.07.06 19:19 Tue
エジプトサッカー協会(EFA)が、東京オリンピックに向けたU-24代表にリバプールのFWモハメド・サラーを招集できなかった無念を訴えた。
2日に明らかとなったU-24エジプト代表メンバー。オーバーエイジ枠としてサラーの参加が期待されていたが、結局メンバー入りすることなく、大半が国内組で構成されたチームとなった。
EFAのチェアマンであるアーメド・メガヘド氏はアフリカ版『BBC』で、サラーが参加を希望していたことや、そのために全力を注いだことを明かした。
「随分前に我々はリバプールとの対話を始めた。サラーもオリンピックへの参加を希望していたが、リバプールは答えを明確にしないままだった」
「彼らがサラーの参加を認めない意向であることは6月に知った。とはいえ、我々は彼らの決定を尊重する」
「モハメドは東京で行われるオリンピックに参加したかった。私にも話してくれたし、連れて行けるよう全力を尽くした。サラーは私の計画においてキープレイヤーだった。しかし、クラブの答えはノー。我々は前を向かなければならない」
なお、2大会ぶり12回目のオリンピック出場となるエジプトは、スペイン、アルゼンチン、オーストラリアが同居するグループCに属している。
2日に明らかとなったU-24エジプト代表メンバー。オーバーエイジ枠としてサラーの参加が期待されていたが、結局メンバー入りすることなく、大半が国内組で構成されたチームとなった。
「随分前に我々はリバプールとの対話を始めた。サラーもオリンピックへの参加を希望していたが、リバプールは答えを明確にしないままだった」
「彼らがサラーの参加を認めない意向であることは6月に知った。とはいえ、我々は彼らの決定を尊重する」
「何度も何度も私はリバプールの説得に努めた。だが、彼らは完全に断りを入れてきたよ」
「モハメドは東京で行われるオリンピックに参加したかった。私にも話してくれたし、連れて行けるよう全力を尽くした。サラーは私の計画においてキープレイヤーだった。しかし、クラブの答えはノー。我々は前を向かなければならない」
なお、2大会ぶり12回目のオリンピック出場となるエジプトは、スペイン、アルゼンチン、オーストラリアが同居するグループCに属している。
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