「クジ引きではない」PK戦を制しベスト4のスペイン、ルイス・エンリケ監督は殊勲の守護神に「素晴らしかった」
2021.07.03 10:30 Sat
スペイン代表のルイス・エンリケ監督が、スイス代表戦を振り返った。スペインサッカー連盟(RFEF)が伝えた。ラウンド16でクロアチア代表との延長戦を制して勝ち上がったスペインと、フランス代表とPK戦までもつれ込んだ末に勝ち上がったスイスが相見えた準々決勝。試合は立ち上がり8分にスペインがオウンゴールで先制する。
先制し試合を優位に進めていたスペインだったが、68分に一瞬の隙を突かれて同点に。その後は一進一退となる中、スイスが退場者を1人出してしまう。
試合は90分で決着が付かず、延長戦に入るとスペインがビッグチャンスを得るもGKヤン・ゾンマーの前にゴールを奪えず。PK戦にもつれ込むと、今度はスペインGKウナイ・シモンが2つセーブしなんとか勝利を収めた。
ルイス・エンリケ監督は試合後の記者会見でコメント。ベスト4に残ったことを「誇りに思う」とした。
「PK戦では何が起きても関係なかった。チームはすでに優れていた。シュートの前にリラックスし、心理学者のアドバイスを聞き、状況に応じてその瞬間を楽しむように伝えていた」
PK戦ではショットストップを見せ勝利の立役者となったGKウナイ・シモンについては「彼がアスレティックで多くのPKを止めているのをみた。私は彼ととても落ち着いた状態で、彼がやるべきと思ったことをするように言った。彼もチームも素晴らしかった」と称賛の言葉を贈った。
また、スイスについても言及。退場者が出たことで変わったともコメント。さらに何度も立ちはだかったGKゾンマーについても言及した。
「彼らのレベルを理解してスイスと対戦した。試合は我々にとって可能な限り最善な方法で始まり、ゴールが生まれるところまでは同じだった」
「1-0となったあと、我々は危険な段階に入ったが、退場した後に全てが変わった」
「ゾンマーは印象的だった。PK戦は緊張感のコントロールやGKの能力が関係してくるので、クジ引きではない。自分の思い通りになった時はとても嬉しい」
試合は90分で決着が付かず、延長戦に入るとスペインがビッグチャンスを得るもGKヤン・ゾンマーの前にゴールを奪えず。PK戦にもつれ込むと、今度はスペインGKウナイ・シモンが2つセーブしなんとか勝利を収めた。
ルイス・エンリケ監督は試合後の記者会見でコメント。ベスト4に残ったことを「誇りに思う」とした。
「我々はユーロのベスト8の候補のうちの1つだと言っていたが、今はトップ4に入った。とても誇りに思う。あとは何が起こるかを見守り、受け入れるしかない」
「PK戦では何が起きても関係なかった。チームはすでに優れていた。シュートの前にリラックスし、心理学者のアドバイスを聞き、状況に応じてその瞬間を楽しむように伝えていた」
PK戦ではショットストップを見せ勝利の立役者となったGKウナイ・シモンについては「彼がアスレティックで多くのPKを止めているのをみた。私は彼ととても落ち着いた状態で、彼がやるべきと思ったことをするように言った。彼もチームも素晴らしかった」と称賛の言葉を贈った。
また、スイスについても言及。退場者が出たことで変わったともコメント。さらに何度も立ちはだかったGKゾンマーについても言及した。
「彼らのレベルを理解してスイスと対戦した。試合は我々にとって可能な限り最善な方法で始まり、ゴールが生まれるところまでは同じだった」
「1-0となったあと、我々は危険な段階に入ったが、退場した後に全てが変わった」
「ゾンマーは印象的だった。PK戦は緊張感のコントロールやGKの能力が関係してくるので、クジ引きではない。自分の思い通りになった時はとても嬉しい」
1
2
|
関連ニュース