ドイツ代表へ別れ…15年の政権に幕を下ろすレーブ監督「私の心は黒と赤と金色に染まり続ける」
2021.06.30 21:45 Wed
ユーロ2020からの敗退が決まったヨアヒム・レーブ監督が、30日に開かれた会見でドイツ代表への別れを告げた。ドイツ『キッカー』がコメントを伝えている。29日に行われたラウンド16のイングランド代表戦に敗れ、優勝候補の一角とみられながも早くも大会を去ったドイツ代表。今大会を最後に退任することを発表していたレーブ監督にとっては、グループステージで敗退した2018年のワールドカップに続いて悔いの残るものとなってしまった。
ドイツ代表指揮官として最後に臨んだ記者会見で、レーブ監督は「想像した最後ではなかった」と胸中を告白。後悔の念を隠すことなく、全ての責任を負うと話した。
「我々全員が想像した別れではなかった。失望は非常に非常に深い」
「本当に激しい4週間半だった。私はこのチームに絶対的な自信を持っていて、彼らを信じていた。ファンを失望させてしまって申し訳ない。想像していた熱意を発揮できなかった。この敗退の責任はすべて私にある」
「今朝、お別れしたよ。選手たちは一人ずつ去っていた。私は休暇に何をするかも決めていない。今後数週間で何が起こるかなんて検討もつかないね」
「この責任を負うことは必ずしも容易なことではない。もちろん、常に素晴らしい瞬間というわけにはいかなかった。しかし、15年も第一線で働いていると、一歩引いて見てみれば嬉しいこともあるものだ」
「すべての感情、美しい瞬間、失望した瞬間を整理するのは時間がかかるだろう。私が経験したことはたくさんあった。母国で開催されたワールドカップ、南アフリカ、ブラジル、ロシア…本当にたくさんの試合を戦ってきた。少し距離を置くことで見えてくるものもあるだろう」
「残るのは人々と共に歩んできた道のりだ。数年後には、それらの敗北はそれほど重要なものではなくなっているかもしれない」
「それでも人間的な部分は変わらない。これまでの全ての体験にとても感謝している。それが監督をやっていて嬉しかったと思えることだ」
「このチームには本当に素晴らしい未来が待っていると思う。想像できるだけの成功を収められるだろう。私の心は黒と赤と金色に染まり続ける」
「我々全員が想像した別れではなかった。失望は非常に非常に深い」
「本当に激しい4週間半だった。私はこのチームに絶対的な自信を持っていて、彼らを信じていた。ファンを失望させてしまって申し訳ない。想像していた熱意を発揮できなかった。この敗退の責任はすべて私にある」
敗退の翌朝、選手たちに別れを告げたというレーブ監督。15年もの長期政権を振り返り、整理が難しいほどの様々な思い出や感情があるとコメント。それでも、いつまでもドイツ国旗の三色を胸に抱きつつ、今後のさらなる成功を願った。
「今朝、お別れしたよ。選手たちは一人ずつ去っていた。私は休暇に何をするかも決めていない。今後数週間で何が起こるかなんて検討もつかないね」
「この責任を負うことは必ずしも容易なことではない。もちろん、常に素晴らしい瞬間というわけにはいかなかった。しかし、15年も第一線で働いていると、一歩引いて見てみれば嬉しいこともあるものだ」
「すべての感情、美しい瞬間、失望した瞬間を整理するのは時間がかかるだろう。私が経験したことはたくさんあった。母国で開催されたワールドカップ、南アフリカ、ブラジル、ロシア…本当にたくさんの試合を戦ってきた。少し距離を置くことで見えてくるものもあるだろう」
「残るのは人々と共に歩んできた道のりだ。数年後には、それらの敗北はそれほど重要なものではなくなっているかもしれない」
「それでも人間的な部分は変わらない。これまでの全ての体験にとても感謝している。それが監督をやっていて嬉しかったと思えることだ」
「このチームには本当に素晴らしい未来が待っていると思う。想像できるだけの成功を収められるだろう。私の心は黒と赤と金色に染まり続ける」
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