ユーロ敗退でレーブ退任のドイツ、ノイアーは「とても悲しい気持ちになった」と嘆き
2021.06.30 13:09 Wed
ドイツ代表GKマヌエル・ノイアーが、ユーロ2020敗退を嘆いた。ドイツサッカー連盟(DFB)が伝えている。
ノイアーは29日に行われたユーロ2020ラウンド16のイングランド代表戦で先発出場。前半にはチームを救うビッグセーブを見せたものの、後半2失点。チームはいくつかの好機を生かせないまま、0-2で敗れた。
これにより、ドイツのラウンド16敗退が決定。既にユーロ大会後の退任が発表されていたヨアヒム・レーブ監督にとって、これが代表ラストマッチとなった。
試合後のインタビューに応じたノイアーは、勝つチャンスはあったとコメント。それでも、最後までイングランドの守備を突破できなかったことを悔やんでいる。
「今日はチームが前進するための大きなチャンスだったと思う。彼らは我々にスペースを与え、より守備的だったように見えた。しかし、堅牢なイングランドのディフェンダーに対して、僕らは攻撃で難しい状況に陥ってしまったね」
また、ノイアーはレーブ監督に対しても言及。ここ数年は結果を残せていないものの、2014年のブラジル・ワールドカップ(W杯)を制した指揮官の最後が、こうした形となったことを悲しんだ。
「ヨギ(ヨアヒム・レーブ)を見たとき、とても悲しい気持ちになったよ。彼は素晴らしい人であり、僕たち皆が彼に多くの借りがある。彼は素晴らしい時代を形作ってきたんだ。だからこそ、今日は悲しいね」
ノイアーは29日に行われたユーロ2020ラウンド16のイングランド代表戦で先発出場。前半にはチームを救うビッグセーブを見せたものの、後半2失点。チームはいくつかの好機を生かせないまま、0-2で敗れた。
試合後のインタビューに応じたノイアーは、勝つチャンスはあったとコメント。それでも、最後までイングランドの守備を突破できなかったことを悔やんでいる。
「今日はチームが前進するための大きなチャンスだったと思う。彼らは我々にスペースを与え、より守備的だったように見えた。しかし、堅牢なイングランドのディフェンダーに対して、僕らは攻撃で難しい状況に陥ってしまったね」
「僕たちは斜めのボールを使い、前進を試みていた。しかし、イングランドを苦しめるところまではいかなかった。試合ではぎりぎりの状態が続いていたと思う。僕たちは先制するか、トーマス・ミュラーのチャンスで1-1にしておけば、事態は好転したんだけどね」
また、ノイアーはレーブ監督に対しても言及。ここ数年は結果を残せていないものの、2014年のブラジル・ワールドカップ(W杯)を制した指揮官の最後が、こうした形となったことを悲しんだ。
「ヨギ(ヨアヒム・レーブ)を見たとき、とても悲しい気持ちになったよ。彼は素晴らしい人であり、僕たち皆が彼に多くの借りがある。彼は素晴らしい時代を形作ってきたんだ。だからこそ、今日は悲しいね」
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