サウスゲイト監督、因縁のドイツ戦に過去持ち込まず 「今の選手にまったく関係ない」
2021.06.28 16:02 Mon
イングランド代表を率いるガレス・サウスゲイト監督が29日に行われるユーロ2020ラウンド16のドイツ代表戦について、過去関係なしの戦いを主張した。イギリス『スカイ・スポーツ』が伝えている。
イングランドはクロアチア代表やチェコ代表、スコットランド代表と同居のグループDを2勝1分け無敗の首位で通過。ラウンド16ではフランス代表、ポルトガル代表、ハンガリー代表からなるグループFを2位で突破したドイツと相対する。
イングランドとドイツは過去、様々なシーンで凌ぎを削り合ってきた間柄。1966年のワールドカップ(W杯)で西ドイツとの決勝戦を制して優勝したイングランドだが、それ以降は1970年、1990年、2010年のワールドカップ(W杯)と1996年のユーロで苦杯を喫した。
サウスゲイト監督自身もユーロ1996準決勝のドイツ戦にて、PK戦で失敗した過去があるが、出席した試合前会見で「彼らにとって、歴史は無関係」だと現在の選手たちに新たな歴史を作るトライを求めた。
「このチームには2000年代に生まれた選手もいる。1970年や1990年の出来事なんて、彼らにまったく関係ないのだ。もちろん、彼らは当時の試合を見て、ドイツに負けたことを少し知っているはずだが、我々からそれを話すことなんてしない」
因縁の対決として注目されるイングランドvsドイツ。近年の主要大会で部が悪いスリーライオンズだが、その流れを勝ち切り、新たな歴史を築いていけるだろうか。
イングランドはクロアチア代表やチェコ代表、スコットランド代表と同居のグループDを2勝1分け無敗の首位で通過。ラウンド16ではフランス代表、ポルトガル代表、ハンガリー代表からなるグループFを2位で突破したドイツと相対する。
サウスゲイト監督自身もユーロ1996準決勝のドイツ戦にて、PK戦で失敗した過去があるが、出席した試合前会見で「彼らにとって、歴史は無関係」だと現在の選手たちに新たな歴史を作るトライを求めた。
「このチームには2000年代に生まれた選手もいる。1970年や1990年の出来事なんて、彼らにまったく関係ないのだ。もちろん、彼らは当時の試合を見て、ドイツに負けたことを少し知っているはずだが、我々からそれを話すことなんてしない」
「我々はこの2、3年で素晴らしいパフォーマンスを披露し、歴史と物語を作ってきた。今回はチャンスだ。イングランド代表はユーロの決勝トーナメントで1回しか勝ったことがない。1996年以来初めてのチームになる絶好の機会なのだ」
因縁の対決として注目されるイングランドvsドイツ。近年の主要大会で部が悪いスリーライオンズだが、その流れを勝ち切り、新たな歴史を築いていけるだろうか。
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