長崎との好調対決を制した磐田が破竹の7連勝!琉球は清武がハットトリック【明治安田J2第20節】
2021.06.26 22:08 Sat
26日、明治安田生命J2リーグ第20節の8試合が各地で行われた。
トランスコスモススタジアム長崎では、クラブタイ記録となる5連勝中の長崎(勝ち点33)と、それを上回る6連勝の磐田(勝ち点41)による好カードが行われた。
互いに前節と同じスタメンで臨んだ一戦。序盤からアウェイの磐田が主導権を握る展開に。14分に右CKのこぼれ球を山田がシュート。30分にはルキアンがフィジカルを生かしたプレーでシュートに持ち込むなど、飲水タイムを挟んでも磐田のペースは落ちない。
それでも長崎は34分、敵陣で相手のパスをカットしカウンターへ。ドリブルで持ち上がった都倉は大井のスライディングタックルに捕まってしまうが、こぼれ球を加藤聖がボックス手前左からクロス。これをファーサイドのウェリントン・ハットが頭で合わせるも、叩きつけ過ぎたシュートは枠に収まらなかった。
試合は0-0で後半へ。その立ち上がり、磐田は遠藤のミドルシュートがクロスバーを叩くと、56分には波状攻撃から最後はJ2通算200試合出場の鈴木雄斗の折り返しを山本康裕を合わせるも、上手くミートできずシュートは左に逸れた。
小川の今季リーグ戦初ゴールの後も、83分に松本のボックス左からの右足シュートがクロスバーに直撃するなど攻勢を保った磐田。長崎をクリーンシートに抑え0-1で見事勝利。2002年以来の7連勝を収めた。一方の長崎は8試合ぶりの黒星となった。
一方、磐田と同じ勝ち点で首位に立つ京都はホームで岡山と対戦。38分、攻め込まれていた中で相手の不用意なバックパスを奪ったウタカは、GKも大きくゴールから離れていたこともあり、敵陣中央からロングシュートを流し込み、先制点を挙げた。
思わぬ形でリードを得た京都は、後半に入るとさらに攻勢を強め、55分に左サイドをドリブルで上がった川崎がウタカとのワンツーでボックス左に侵入。そのまま右足でゴールに流し込み追加点に成功した。その後も主導権を渡さないまま2点のリードを守り切り、2連勝を収めて首位を堅守した。
その他、3位の新潟(勝ち点40)はホームで水戸とゴールレスドロー。チャンスシーンもなかなか作れず、ここ4試合の成績は1勝2分け1敗と愛踏み状態が続いている。
京都(勝ち点37)は清武が爆発。ホームに松本を迎えた一戦、まずは34分に風間宏矢のボックス右からの折り返しをボックス中央でダイレクトで叩いて先制点を挙げると、そのわずか1分後には、敵陣で相手のパスミスを奪った阿部からパスを受けてボックス左からゴール。
2点リードで迎えた後半は、立ち上がり6分に風間宏矢がチームの3点目を記録。そして迎えた57分、清水の落としたボールをボックス手前からダイレクトで狙うと、これがゴール右上に突き刺さるゴラッソに。
ハットトリックを達成した清武の大車輪の活躍で、琉球は2試合ぶりの白星を手にした。
◆第20節
▽6/26(土)
V・ファーレン長崎 0-1 ジュビロ磐田
ブラウブリッツ秋田 1-1 SC相模原
東京ヴェルディ 2-1 栃木SC
アルビレックス新潟 0-0 水戸ホーリーホック
京都サンガS.C. 2-0 ファジアーノ岡山
FC琉球 4-0 松本山雅FC
モンテディオ山形 4-1 ツエーゲン金沢
ギラヴァンツ北九州 0-0 ジェフユナイテッド千葉
▽6/27(日)
ヴァンフォーレ甲府 vs ザスパクサツ群馬
FC町田ゼルビア vs 愛媛FC
レノファ山口 vs 大宮アルディージャ
トランスコスモススタジアム長崎では、クラブタイ記録となる5連勝中の長崎(勝ち点33)と、それを上回る6連勝の磐田(勝ち点41)による好カードが行われた。
それでも長崎は34分、敵陣で相手のパスをカットしカウンターへ。ドリブルで持ち上がった都倉は大井のスライディングタックルに捕まってしまうが、こぼれ球を加藤聖がボックス手前左からクロス。これをファーサイドのウェリントン・ハットが頭で合わせるも、叩きつけ過ぎたシュートは枠に収まらなかった。
試合は0-0で後半へ。その立ち上がり、磐田は遠藤のミドルシュートがクロスバーを叩くと、56分には波状攻撃から最後はJ2通算200試合出場の鈴木雄斗の折り返しを山本康裕を合わせるも、上手くミートできずシュートは左に逸れた。
ゴールは決まらずも磐田ペースで進む中で迎えた73分、長崎のCKを凌いだGK三浦が素早く攻撃を展開。右サイドでボールを持った鈴木雄斗が前線を走る途中出場の小川に見事なパスを通すと、小川は走りながら守備する相手DFを背にペナルティアークから左足一閃。GK富澤に触れられたものの、シュートの勢いが勝り、ネットに吸い込まれた。
小川の今季リーグ戦初ゴールの後も、83分に松本のボックス左からの右足シュートがクロスバーに直撃するなど攻勢を保った磐田。長崎をクリーンシートに抑え0-1で見事勝利。2002年以来の7連勝を収めた。一方の長崎は8試合ぶりの黒星となった。
一方、磐田と同じ勝ち点で首位に立つ京都はホームで岡山と対戦。38分、攻め込まれていた中で相手の不用意なバックパスを奪ったウタカは、GKも大きくゴールから離れていたこともあり、敵陣中央からロングシュートを流し込み、先制点を挙げた。
思わぬ形でリードを得た京都は、後半に入るとさらに攻勢を強め、55分に左サイドをドリブルで上がった川崎がウタカとのワンツーでボックス左に侵入。そのまま右足でゴールに流し込み追加点に成功した。その後も主導権を渡さないまま2点のリードを守り切り、2連勝を収めて首位を堅守した。
その他、3位の新潟(勝ち点40)はホームで水戸とゴールレスドロー。チャンスシーンもなかなか作れず、ここ4試合の成績は1勝2分け1敗と愛踏み状態が続いている。
京都(勝ち点37)は清武が爆発。ホームに松本を迎えた一戦、まずは34分に風間宏矢のボックス右からの折り返しをボックス中央でダイレクトで叩いて先制点を挙げると、そのわずか1分後には、敵陣で相手のパスミスを奪った阿部からパスを受けてボックス左からゴール。
2点リードで迎えた後半は、立ち上がり6分に風間宏矢がチームの3点目を記録。そして迎えた57分、清水の落としたボールをボックス手前からダイレクトで狙うと、これがゴール右上に突き刺さるゴラッソに。
ハットトリックを達成した清武の大車輪の活躍で、琉球は2試合ぶりの白星を手にした。
◆第20節
▽6/26(土)
V・ファーレン長崎 0-1 ジュビロ磐田
ブラウブリッツ秋田 1-1 SC相模原
東京ヴェルディ 2-1 栃木SC
アルビレックス新潟 0-0 水戸ホーリーホック
京都サンガS.C. 2-0 ファジアーノ岡山
FC琉球 4-0 松本山雅FC
モンテディオ山形 4-1 ツエーゲン金沢
ギラヴァンツ北九州 0-0 ジェフユナイテッド千葉
▽6/27(日)
ヴァンフォーレ甲府 vs ザスパクサツ群馬
FC町田ゼルビア vs 愛媛FC
レノファ山口 vs 大宮アルディージャ
|
関連ニュース