「少し複雑な反応があったが…」セルティックのポステコグルー監督が就任後初会見「私が成功すれば、クラブは成功する」
2021.06.26 11:40 Sat
セルティックの指揮官に就任したアンジェ・ポステコグルー監督が、就任後初めて記者会見に臨んだ。クラブ公式サイトが伝えた。
2018年から横浜F・マリノスの監督に就任すると、堅守が売りだったチームスタイルから攻撃サッカーにスタイルを転向。1年目は12位に終わったが、2年目の2019シーズンは15年ぶりとなる明治安田生命J1リーグで優勝。2020シーズンはAFCチャンピオンズリーグ(ACL)でクラブ史上初の決勝トーナメントに進出させると、今季も上位を争っていた。
しかし、10日に突如退任が発表され、セルティックの監督就任が発表。初陣は、7月20日に行われるチャンピオンズリーグ(CL)予選2回戦のミッティラン戦に決定した。
隔離期間を経て、ついにセルティックパークに上陸したポステコグルー監督が意気込みをコメント。ファンが誇りに思うことができるクラブを作ると意気込んだ。
「我々が生きている世界では、即時性が求められることは理解している。しかし、チームを構築し、ある方法でプレーすると同時に成功を収めるという目標を一致させることをこれまで導いてきた。それが私のここでの目標だ」
「サポーターとクラブに関わる全ての人が、我々がプレーするサッカーが興奮させるということを初日から見られると願っている。ここから先、成功という観点から期待されることはよくわかっているが、そのために私はここにいる」
「セルティックの監督として発表された時、少し複雑な反応があったと思う。セルティックのサポーターの100%が、私の成功を望んでいることをわかっている。このクラブでこれほど重要なことはない。私が成功すれば、クラブは成功する」
「セルティックパークにファンが戻ってくるのが待ち切れない。私の役割は、彼らが誇りに思うクラブ、毎週観ることを楽しみにしているチーム、そして誰もが話題にするチームを提供することだ」
「それを達成できれば、成功は続いてやってくる。そしてその役割を光栄に思う。これまでのところ、みんながとても協力的であり、それを直接感じられるのが待ち切れない」
また、初陣となるミッティラン戦に向けては3試合の親善試合でチームを作り上げることとなる。CLに向けても意気込みを語った。
「やるべきことがたくさんあり、その優先順位刻々と変わる。いつも言っているが、今何が重要であるか、そしてここから先に進むことに関心がある」
「今優先しているのはチャンピオンズリーグの初戦を迎えるにあたり、可能な限りの準備をすることだ」
これまでのキャリアについて問われたポステコグルー監督は、低いレベルで仕事をしてきたとは思わないと一蹴。また、これまでの経歴ではなく、ここからの経歴で判断すべきだと語った。
「ジャンプという意味はよく分からない。しかし、あなたが言っているのは、私がより低いレベルで働いていた。またはそれ以下のレベルで働いていたということだと思う。それは意見の違いだろう」
「私はワールドカップで監督をしたこともあり、世界のベストチームを相手に監督をしたこともある」
「それは私の見方ではない。それを別の機会、エキサイティングな挑戦、試合にとても情熱的であるとわかっているところで働く機会だと思っている。全ての要素が魅力的だ。セルティックパークでの体験は、他に類を見ないものだとみんなが言っている。だからここに私はいる」
「プレッシャーを感じたくなければ、おそらく別の仕事をしているだろう。ここにいるのは、私がいたい場所、監督したい場所であり、成功したい場所だからだ。ほとんどの人はそれを理解していると思う。過去に起きたことではなく、これから何が起こるかで判断されるだろう」
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ポステコグルー監督は、サウス・メルボルンやパナハイキ、ブリスベン・ロアー、メルボルン・ビクトリーで監督を務め、2013年からはオーストラリア代表監督を務めていた。しかし、10日に突如退任が発表され、セルティックの監督就任が発表。初陣は、7月20日に行われるチャンピオンズリーグ(CL)予選2回戦のミッティラン戦に決定した。
隔離期間を経て、ついにセルティックパークに上陸したポステコグルー監督が意気込みをコメント。ファンが誇りに思うことができるクラブを作ると意気込んだ。
「サポーターは情熱的で、それを求めていた。私とこれまでの歴史を知っている人ならば、私が2位で終えることが嫌いだということを知っているだろう。成功することに駆り立てられている」
「我々が生きている世界では、即時性が求められることは理解している。しかし、チームを構築し、ある方法でプレーすると同時に成功を収めるという目標を一致させることをこれまで導いてきた。それが私のここでの目標だ」
「サポーターとクラブに関わる全ての人が、我々がプレーするサッカーが興奮させるということを初日から見られると願っている。ここから先、成功という観点から期待されることはよくわかっているが、そのために私はここにいる」
「セルティックの監督として発表された時、少し複雑な反応があったと思う。セルティックのサポーターの100%が、私の成功を望んでいることをわかっている。このクラブでこれほど重要なことはない。私が成功すれば、クラブは成功する」
「セルティックパークにファンが戻ってくるのが待ち切れない。私の役割は、彼らが誇りに思うクラブ、毎週観ることを楽しみにしているチーム、そして誰もが話題にするチームを提供することだ」
「それを達成できれば、成功は続いてやってくる。そしてその役割を光栄に思う。これまでのところ、みんながとても協力的であり、それを直接感じられるのが待ち切れない」
また、初陣となるミッティラン戦に向けては3試合の親善試合でチームを作り上げることとなる。CLに向けても意気込みを語った。
「やるべきことがたくさんあり、その優先順位刻々と変わる。いつも言っているが、今何が重要であるか、そしてここから先に進むことに関心がある」
「今優先しているのはチャンピオンズリーグの初戦を迎えるにあたり、可能な限りの準備をすることだ」
これまでのキャリアについて問われたポステコグルー監督は、低いレベルで仕事をしてきたとは思わないと一蹴。また、これまでの経歴ではなく、ここからの経歴で判断すべきだと語った。
「ジャンプという意味はよく分からない。しかし、あなたが言っているのは、私がより低いレベルで働いていた。またはそれ以下のレベルで働いていたということだと思う。それは意見の違いだろう」
「私はワールドカップで監督をしたこともあり、世界のベストチームを相手に監督をしたこともある」
「それは私の見方ではない。それを別の機会、エキサイティングな挑戦、試合にとても情熱的であるとわかっているところで働く機会だと思っている。全ての要素が魅力的だ。セルティックパークでの体験は、他に類を見ないものだとみんなが言っている。だからここに私はいる」
「プレッシャーを感じたくなければ、おそらく別の仕事をしているだろう。ここにいるのは、私がいたい場所、監督したい場所であり、成功したい場所だからだ。ほとんどの人はそれを理解していると思う。過去に起きたことではなく、これから何が起こるかで判断されるだろう」
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