ユーロで宿敵ドイツと対戦のイングランド、マテウス氏は勝敗について「PK戦にならなければ…」
2021.06.25 17:52 Fri
ドイツ代表OBであるローター・マテウス氏がユーロ2020でイングランド代表はドイツに勝つ可能性があると語った。イギリス『BBC』が伝えている。
ユーロ2020のグループステージを首位通過したイングランドは29日に行われるラウンド16でグループFを2位通過したドイツと対戦。これまで多くの国際大会でしのぎを削った伝統的なライバル関係であり、2010年の南アフリカ・ワールドカップ(W杯)ラウンド16の対戦ではイングランドのゴールが取り消される大誤審によってドイツが勝利するなど、小さくない遺恨も存在する。
イギリス『BBC』のインタビューに応じたマテウス氏は、イングランド勝利の可能性はあるとコメント。その条件として、PK戦まで持ち込ませないことを挙げている。
「イングランドにも勝つチャンスはあるだろう。ただ、それはPK戦によってではない。ドイツはいつだってPKに強いからだ。ドイツ人とイングランド人の間でこのPKの強さは、ちょっとしたジョークのようなものになっているね」
「もしPK戦になったらドイツが有利だろう。過去30年から40年に起こったこと、(ドイツがイングランドをPK戦で破った)ユーロ1996、そしてその他のPK戦が思い起こされるからね」
また、マテウス氏はイングランドのこれまでの取り組みについて称賛。ユーロのグループステージではやや低調なパフォーマンスが目立ったものの、悲観的になる必要はないと語っている。
「イングランドはネガティブで悲観的になる必要はないと思う。もっと将来に向け、楽観的にならなければならない」
「イングランドは3年前のワールドカップで準決勝進出を果たしており、プレミアリーグや世界中の強豪クラブでプレーする素晴らしい選手が揃っている。彼らはクラブでタイトルを獲得しているのだから、自信に満ちている必要があり、それを示さなければならない」
「私はイングランドの代表チームをとても尊敬している。彼らがクラブのため何をしているか、1年中見ているんだ。ドイツ同様、ユーロでは最初の3試合より良いパフォーマンスが発揮できると思う」
ユーロ2020のグループステージを首位通過したイングランドは29日に行われるラウンド16でグループFを2位通過したドイツと対戦。これまで多くの国際大会でしのぎを削った伝統的なライバル関係であり、2010年の南アフリカ・ワールドカップ(W杯)ラウンド16の対戦ではイングランドのゴールが取り消される大誤審によってドイツが勝利するなど、小さくない遺恨も存在する。
「イングランドにも勝つチャンスはあるだろう。ただ、それはPK戦によってではない。ドイツはいつだってPKに強いからだ。ドイツ人とイングランド人の間でこのPKの強さは、ちょっとしたジョークのようなものになっているね」
「もしPK戦になったらドイツが有利だろう。過去30年から40年に起こったこと、(ドイツがイングランドをPK戦で破った)ユーロ1996、そしてその他のPK戦が思い起こされるからね」
「イングランドの選手たちも、新聞などを読んでこのPKの話は知っているだろう。そしてそれは大きなプレッシャーになる。イングランドは90分でも120分でも勝てるチャンスはあると思うが、PK戦ではドイツが有利だ」
また、マテウス氏はイングランドのこれまでの取り組みについて称賛。ユーロのグループステージではやや低調なパフォーマンスが目立ったものの、悲観的になる必要はないと語っている。
「イングランドはネガティブで悲観的になる必要はないと思う。もっと将来に向け、楽観的にならなければならない」
「イングランドは3年前のワールドカップで準決勝進出を果たしており、プレミアリーグや世界中の強豪クラブでプレーする素晴らしい選手が揃っている。彼らはクラブでタイトルを獲得しているのだから、自信に満ちている必要があり、それを示さなければならない」
「私はイングランドの代表チームをとても尊敬している。彼らがクラブのため何をしているか、1年中見ているんだ。ドイツ同様、ユーロでは最初の3試合より良いパフォーマンスが発揮できると思う」
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