難航中のトッテナム監督人事…今度はウルブス前指揮官ヌーノが有力候補に浮上
2021.06.25 11:15 Fri
難航を極めるトッテナムの次期指揮官として、今度はヌーノ・エスピリト・サント氏(47)が有力候補に浮上しているようだ。イギリス『BBC』が伝えた。
直近だとフィオレンティーナを電撃退団したジェンナーロ・ガットゥーゾ氏も候補に浮上したが、ファンの抗議もあり、交渉は行われなかったといわれる中、今度は今シーズンまでウォルバーハンプトンを率いたヌーノ氏が有力候補に挙がっているという。同氏はウォルバーハンプトン監督を退任以降、エバートンやクリスタル・パレスが行き先に挙がっているが、トッテナムも目を光らせている模様だ。
ヌーノ氏は2017年、当時チャンピオンシップ(イングランド2部相当)に属したウォルバーハンプトンの指揮官に就任。1年目でチャンピオンシップ優勝を果たしてプレミアリーグに昇格すると、そこからの2シーズンいずれも7位の好成績を収めただけでなく、昨シーズンはクラブを50年ぶりのヨーロッパリーグ(EL)準々決勝進出に導いた。しかし、今シーズンは負傷者にも悩まされ、ここ2年と同様のパフォーマンスを見せることができず、最終節を前にして双方合意の下での退任が発表された。
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昨シーズン途中にジョゼ・モウリーニョ監督を解任し、残るシーズンをコーチを務めるライアン・メイソン氏の暫定体制で乗り切ったトッテナム。新シーズンに向けては新たな監督を招へいすることで動き、当初はインテルの指揮官を退任したアントニオ・コンテ氏や、パリ・サンジェルマン(PSG)の指揮を執るマウリシオ・ポチェッティーノ監督、ローマ監督を退いたパウロ・フォンセカ氏らが候補に挙がったが、いずれも交渉がうまくいかず、難航を極めている。ヌーノ氏は2017年、当時チャンピオンシップ(イングランド2部相当)に属したウォルバーハンプトンの指揮官に就任。1年目でチャンピオンシップ優勝を果たしてプレミアリーグに昇格すると、そこからの2シーズンいずれも7位の好成績を収めただけでなく、昨シーズンはクラブを50年ぶりのヨーロッパリーグ(EL)準々決勝進出に導いた。しかし、今シーズンは負傷者にも悩まされ、ここ2年と同様のパフォーマンスを見せることができず、最終節を前にして双方合意の下での退任が発表された。
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