「決断は間違っていなかった」ベルギー移籍半年で東京五輪切符を掴んだDF橋岡大樹が意気込む「金メダルを獲れるチーム」
2021.06.24 22:03 Thu
東京オリンピックに臨むU-24日本代表に選出されたシント=トロイデンのDF橋岡大樹が、オンラインの取材に応じ、意気込みやベルギーで得たものについて語った。
橋岡は浦和レッズの下部組織出身で、2018年2月にトップチームに昇格。右サイドバックやウイングバックでプレーするなどJリーグでも出場機会を得ると、2021年1月にシント=トロイデンへとレンタル移籍を果たした。
シーズン途中の加入となった橋岡だが、シーズンのラスト6試合に続けて出場。5試合連続フル出場を果たすなどポジションを掴み、3アシストを記録した。
6月のU-24日本代表の活動にも参加した橋岡は、センターバックとしてプレー。22日に発表されたU-24日本代表メンバーに招集され、東京オリンピックの出場が決定した。
橋岡は今回の選出について「U-24日本代表に選出されたことを本当に嬉しく思っています。そして、何よりも金メダルを獲るという目標に対して、しっかり向き合って絶対に獲って来たいと思います」とコメント。「シント=トロイデンを代表して行ってきますので、僕自身活躍して良い結果を残したいと思います」と意気込みを語った。
メンタル面で成長した部分については「自分がミスをしてしまった時に、そのミスを次のプレーまで、その試合ずっと引きずるということがちょくちょくあったんですが、ベルギーに行ってからミスを引きずることもなくなり、ミスをしても次やればいいと切り替えられるようになったので、そこは成長したなと実感しています」とコメント。ミスを試合中に悔やまなくなったと語った。
今回選出されたことで、多くの祝福のコメントも届いたという橋岡。「ベルギーに行って良かったね、シント=トロイデンに行って良かったねと言われることが多かったので、決断は間違っていなかったと思っています」と自身の移籍決断があっていたとコメント。「おめでというという形でも多くの声をいただきました」たくさんの人に祝われたとした。
ただ「選ばれることは1つの目標でしたが、そこがゴールではないです。選ばれてからが重要だと思うので、本大会で絶対に活躍するというところまでが1つの目標なので、そこまでやり遂げたいと思っています」とし、東京オリンピックで活躍したいと語った。
1年延期したことで選ばれる可能性が高まったともみられるが「プラスになったかなってないのかは、正直どっちとも言えないというのがありますが、まずは1年延期になったことで、自分が1年成長した姿を見せられることは、プラスだなと感じています」と語り、成長した部分がプラスだとコメント。選ばれた理由については「今回に関しては18人という枠で中2日で試合が来るということで、ユーティリティ性、複数のポジションができるというところが選出の決め手になったかなと思います」と自己分析を。また「対ヨーロッパ、南米、アフリカとフィジカル面が重要になると思うので、僕が持っているフィジカルの強さは通用すると思っているので、そういったところも決め手の1つだったかなと思います」とし、ユーティリティ性とフィジカルの強さを挙げた。
6月にはオーバーエイジの選手も含めて活動したが「この前の活動に関して物凄く良い雰囲気で臨めましたし、結果もついてきていたので、そういった部分では金メダルを獲れるチームだと思っています」と本大会に向けても自信を見せた橋岡。「だからこそ、みんなが本当に1つになって金メダル獲りに行くという気持ちで、もっともっと切磋琢磨していかなければいけないなと思っています」とし、まだまだチームとして成長する必要があると語った。
本大会では、南アフリカ、メキシコ、フランスとグループステージで同居している日本。対戦相手については「今回の大会に関しては周りから言われるのは、死のグループだねと言われるぐらい相手がものすごい強いということはわかっています。僕たちも僕たちなりに凄く自信があるので、相手どうこうではなく、僕たちがやれれば結果がついてくると思います」と語り、自分たちがしっかりとパフォーマンスを出すことが大事だと語った。
それぞれの特徴については「相手の印象としては南アフリカは足が伸びたり、際で頑張ってきたり、メキシコは戦う魂や球際の強さを尊敬しています。そういったところでも僕たちは負ける気もしないですし、尊敬しすぎることはよくないと思っています」と語った。
また「フランスに関しては身長が高い、高さのあるパワーのあるチームだと思っているので、僕たちも恐れることなく、戦っていきたいと思います」とコメント。「死のグループと言われましたけど、僕たち自身はどの相手になってもやることは一緒なので、まずは僕たちができる最高の準備をして戦いたいと思います」と矢印を自分たちに向けたいと語った。
難敵揃いの本大会となるが、橋岡はベルギーでの経験が生きるという。「ベルギーリーグにも物凄く個のある選手たちが多くて、フランスやメキシコ、アフリカ系の選手が凄くいるリーグなので、僕も3カ月ぐらいですがやってきたことは、このリーグでもできる自信もあります」とコメント。「自分の特徴や球際の強さ、対人の強さ、競り合いの強さはどこの国にも通用すると思っています。そういったところをチームに還元できればと思います」と高いパフォーマンスを出せると意欲を見せた。
橋岡は浦和レッズの下部組織出身で、2018年2月にトップチームに昇格。右サイドバックやウイングバックでプレーするなどJリーグでも出場機会を得ると、2021年1月にシント=トロイデンへとレンタル移籍を果たした。
6月のU-24日本代表の活動にも参加した橋岡は、センターバックとしてプレー。22日に発表されたU-24日本代表メンバーに招集され、東京オリンピックの出場が決定した。
橋岡は今回の選出について「U-24日本代表に選出されたことを本当に嬉しく思っています。そして、何よりも金メダルを獲るという目標に対して、しっかり向き合って絶対に獲って来たいと思います」とコメント。「シント=トロイデンを代表して行ってきますので、僕自身活躍して良い結果を残したいと思います」と意気込みを語った。
東京オリンピックの半年前に海外挑戦するということはリスクもあるとみられた中、しっかりと移籍し結果を残した橋岡。「まずベルギーに行く前にオリンピックが終わってからでもいいんじゃないとたくさん周りの人から言われました。ただ、自分の意志が固くベルギーに行って絶対に試合に出てやるという気持ちでいきました」と強い意志を持って冬に移籍を決断したとコメント。「その結果、試合に出られて、成長できた部分が物凄くあると思っています。メンタル面が特に成長したと感じています。日本ではメンタル面で悩まされていましたが、シントトロイデンでその点が物凄く成長できたなと実感しています」と語り、移籍した上でしっかりと成長を実感できていると語った。
メンタル面で成長した部分については「自分がミスをしてしまった時に、そのミスを次のプレーまで、その試合ずっと引きずるということがちょくちょくあったんですが、ベルギーに行ってからミスを引きずることもなくなり、ミスをしても次やればいいと切り替えられるようになったので、そこは成長したなと実感しています」とコメント。ミスを試合中に悔やまなくなったと語った。
今回選出されたことで、多くの祝福のコメントも届いたという橋岡。「ベルギーに行って良かったね、シント=トロイデンに行って良かったねと言われることが多かったので、決断は間違っていなかったと思っています」と自身の移籍決断があっていたとコメント。「おめでというという形でも多くの声をいただきました」たくさんの人に祝われたとした。
ただ「選ばれることは1つの目標でしたが、そこがゴールではないです。選ばれてからが重要だと思うので、本大会で絶対に活躍するというところまでが1つの目標なので、そこまでやり遂げたいと思っています」とし、東京オリンピックで活躍したいと語った。
1年延期したことで選ばれる可能性が高まったともみられるが「プラスになったかなってないのかは、正直どっちとも言えないというのがありますが、まずは1年延期になったことで、自分が1年成長した姿を見せられることは、プラスだなと感じています」と語り、成長した部分がプラスだとコメント。選ばれた理由については「今回に関しては18人という枠で中2日で試合が来るということで、ユーティリティ性、複数のポジションができるというところが選出の決め手になったかなと思います」と自己分析を。また「対ヨーロッパ、南米、アフリカとフィジカル面が重要になると思うので、僕が持っているフィジカルの強さは通用すると思っているので、そういったところも決め手の1つだったかなと思います」とし、ユーティリティ性とフィジカルの強さを挙げた。
6月にはオーバーエイジの選手も含めて活動したが「この前の活動に関して物凄く良い雰囲気で臨めましたし、結果もついてきていたので、そういった部分では金メダルを獲れるチームだと思っています」と本大会に向けても自信を見せた橋岡。「だからこそ、みんなが本当に1つになって金メダル獲りに行くという気持ちで、もっともっと切磋琢磨していかなければいけないなと思っています」とし、まだまだチームとして成長する必要があると語った。
本大会では、南アフリカ、メキシコ、フランスとグループステージで同居している日本。対戦相手については「今回の大会に関しては周りから言われるのは、死のグループだねと言われるぐらい相手がものすごい強いということはわかっています。僕たちも僕たちなりに凄く自信があるので、相手どうこうではなく、僕たちがやれれば結果がついてくると思います」と語り、自分たちがしっかりとパフォーマンスを出すことが大事だと語った。
それぞれの特徴については「相手の印象としては南アフリカは足が伸びたり、際で頑張ってきたり、メキシコは戦う魂や球際の強さを尊敬しています。そういったところでも僕たちは負ける気もしないですし、尊敬しすぎることはよくないと思っています」と語った。
また「フランスに関しては身長が高い、高さのあるパワーのあるチームだと思っているので、僕たちも恐れることなく、戦っていきたいと思います」とコメント。「死のグループと言われましたけど、僕たち自身はどの相手になってもやることは一緒なので、まずは僕たちができる最高の準備をして戦いたいと思います」と矢印を自分たちに向けたいと語った。
難敵揃いの本大会となるが、橋岡はベルギーでの経験が生きるという。「ベルギーリーグにも物凄く個のある選手たちが多くて、フランスやメキシコ、アフリカ系の選手が凄くいるリーグなので、僕も3カ月ぐらいですがやってきたことは、このリーグでもできる自信もあります」とコメント。「自分の特徴や球際の強さ、対人の強さ、競り合いの強さはどこの国にも通用すると思っています。そういったところをチームに還元できればと思います」と高いパフォーマンスを出せると意欲を見せた。
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