「すべてクラブの不手際によるもの」浦和が無資格選手の出場を謝罪、柏戦欠場のGK鈴木彩艶について説明
2021.06.24 09:40 Thu
浦和レッズは23日、出場資格がない選手を出場させていたことを謝罪した。
当該選手は、U-24日本代表GK鈴木彩艶。Jリーグエントリー資格認定委員会への未申請により、リーグ戦の出場資格がない状態で試合に出場してしまった。
鈴木は6月にU-24日本代表として活動。そのためJリーグの公式検査(PCR検査)を受けることができなかった。しかし、日本サッカー協会(JFA)によるPCR検査結果をJリーグエントリー資格認定委員会に申請し、エントリー資格の認定を受ける必要があったが、クラブがこれを実施していなかったとのことだ。
クラブの不手際により出場資格がなかった鈴木だが、20日(日)に行われた明治安田生命J1リーグ第18節の湘南ベルマーレ戦は先発フル出場。しかし、23日(水)の明治安田J1第19節 柏レイソル戦はベンチ外だった。
なお、浦和はJリーグへと報告し、詳しい調査と確認の上で、Jリーグとしての判断をしてもらうとのことだ。
「本日行われました明治安田生命J1リーグ第19節柏レイソル戦に弊クラブ所属のGKであります、鈴木彩艶選手が欠場しました理由についてですが、クラブからJリーグへエントリーに必要な申請が行われていなかったためであることをご報告させていただき、本人を含む全てのみなさまへ心よりお詫び申し上げます」
「このような状況でJリーグの本日の試合には出場できませんでした。それにつきまして、経緯を説明させていただきます」
「鈴木彩艶選手については、U-24日本代表に選出され、6月5日(土)と6月12日(土)に国内で行われました国際親善試合のためにチームを離れておりました」
「その期間、チームは定期的に実施しているJリーグ公式検査を行っており、代表活動のため公式検査が実施できなかった鈴木彩艶選手についてはJFAによるPCR検査の結果をもって、Jリーグエントリー資格認定委員会に申請し、エントリー資格の認定を受けなければなりませんでした」
「今回、当該選手はJFAのPCR検査で、陰性判定であったものの、クラブの認識不足が原因でJリーグへの申請を怠ったことが判明し、その結果、本日の試合で本人は欠場せざるを得ない状況となりました」
「選手本人には瑕疵はなく、すべてクラブの不手際によるものです」
「また、6月20日(日)に開催されました明治安田生命J1リーグ第18節湘南ベルマーレ戦において、試合へのエントリー資格がないことを弊クラブが認識できておらず、鈴木彩艶選手をエントリー、出場させております」
「本案件についても、本日Jリーグに報告し、今後詳しい調査と確認の上で、Jリーグとしての判断をいただく予定です。なお、鈴木彩艶選手については、6月27日の試合に向けて、Jリーグエントリー資格認定委員会へ手続きを行う予定です」
「クラブとしては、今後このような事態が起きぬよう、再発防止に努めると共にJリーグを含む関係各所と連携して取り組んでまいります。改めまして、このたびはクラブの不手際により鈴木彩艶選手、対戦相手であります湘南ベルマーレさま、柏レイソルさまをはじめ、ファン・サポーターのみなさま、パートナー企業のみなさま、日ごろご支援いただいている全ての関係者のみなさまに多大なるご迷惑をおかけしました。心よりお詫び申し上げます」
当該選手は、U-24日本代表GK鈴木彩艶。Jリーグエントリー資格認定委員会への未申請により、リーグ戦の出場資格がない状態で試合に出場してしまった。
クラブの不手際により出場資格がなかった鈴木だが、20日(日)に行われた明治安田生命J1リーグ第18節の湘南ベルマーレ戦は先発フル出場。しかし、23日(水)の明治安田J1第19節 柏レイソル戦はベンチ外だった。
なお、浦和はJリーグへと報告し、詳しい調査と確認の上で、Jリーグとしての判断をしてもらうとのことだ。
23日に戸苅淳フットボール本部本部長がオンラインで記者会見。鈴木が柏戦を欠場したことを報告するとともに、今回の経緯を説明。クラブの認識不足が起こした事態だと説明し謝罪した。
「本日行われました明治安田生命J1リーグ第19節柏レイソル戦に弊クラブ所属のGKであります、鈴木彩艶選手が欠場しました理由についてですが、クラブからJリーグへエントリーに必要な申請が行われていなかったためであることをご報告させていただき、本人を含む全てのみなさまへ心よりお詫び申し上げます」
「このような状況でJリーグの本日の試合には出場できませんでした。それにつきまして、経緯を説明させていただきます」
「鈴木彩艶選手については、U-24日本代表に選出され、6月5日(土)と6月12日(土)に国内で行われました国際親善試合のためにチームを離れておりました」
「その期間、チームは定期的に実施しているJリーグ公式検査を行っており、代表活動のため公式検査が実施できなかった鈴木彩艶選手についてはJFAによるPCR検査の結果をもって、Jリーグエントリー資格認定委員会に申請し、エントリー資格の認定を受けなければなりませんでした」
「今回、当該選手はJFAのPCR検査で、陰性判定であったものの、クラブの認識不足が原因でJリーグへの申請を怠ったことが判明し、その結果、本日の試合で本人は欠場せざるを得ない状況となりました」
「選手本人には瑕疵はなく、すべてクラブの不手際によるものです」
「また、6月20日(日)に開催されました明治安田生命J1リーグ第18節湘南ベルマーレ戦において、試合へのエントリー資格がないことを弊クラブが認識できておらず、鈴木彩艶選手をエントリー、出場させております」
「本案件についても、本日Jリーグに報告し、今後詳しい調査と確認の上で、Jリーグとしての判断をいただく予定です。なお、鈴木彩艶選手については、6月27日の試合に向けて、Jリーグエントリー資格認定委員会へ手続きを行う予定です」
「クラブとしては、今後このような事態が起きぬよう、再発防止に努めると共にJリーグを含む関係各所と連携して取り組んでまいります。改めまして、このたびはクラブの不手際により鈴木彩艶選手、対戦相手であります湘南ベルマーレさま、柏レイソルさまをはじめ、ファン・サポーターのみなさま、パートナー企業のみなさま、日ごろご支援いただいている全ての関係者のみなさまに多大なるご迷惑をおかけしました。心よりお詫び申し上げます」
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